音響ケーブルコネクターのご紹介

イベントレント部佐野です。


音響で使われるケーブルのコネクターを紹介します。



映像音響屋の仕事/アークベル-1

民生でもよく見るピン端子。


RCA端子とも呼びます。


もともとRCAというアメリカの家電メーカーに名前は由来します。


音響でも、映像でも使用され、色分けやケーブルのインピーダンスで用途が変わります。


一般に音声は、
モノラル:黒
ステレオ左:白
ステレオ右:赤
センター:緑
サラウンド左:青
サラウンド右:灰
サラウンドリア左:茶
サラウンドリア右:肌
サブウーファー:紫

映像は、
コンポジット:黄
コンポーネントY:緑
コンポーネントCb/Pb:青
コンポーネントCr/Pr:赤


と決まっています。




映像音響屋の仕事/アークベル-2
フォーンプラグ


楽器から業務用まで幅広く使われています。


電話交換機の発明により使用され、その名がつきました。


ですが、


呼び名は様々聞きます。TSフォーン、標準フォーン、47(ヨンナナ)、100番(正確には頭の部分チップが尖っていなく丸いもの)等。



映像音響屋の仕事/アークベル-3

種類は、
標準型が6.3φ
2極のものをTSフォーン(先端をTip、根元をSleeveと呼ぶ)
3極のものをTRSフォーンと呼びます。(TSの間にRingがはさまっているから))
ミニが3.5φ
2極のものをミニ・モノラル
3極のものをミニ・ステレオ
マイクロが2.5φ


となっています。


楽器用で、両端がフォーンプラグのケーブルはシールドと呼ばれていますが、ケーブルに編組シールドで覆ったケーブルが使用されているからです。


業務用にはTRSフォーンにバランス伝送をさせたり、TRSフォーンを基にエフェクターのインサートケーブルに利用したりします。





映像音響屋の仕事/アークベル-4 映像音響屋の仕事/アークベル-5

キャノン端子・XLR端子。アメリカのキャノン社(現ITTインターコネクト・ソリューション)が開発した端子。


ワンタッチロック式コネクターで抜けにくい形状です。


一般にマイクケーブルなどバランス伝送の業務用音響ケーブルに使われています。


また、デジタル音声の伝送にAES/EBUがあります。


左がメス、型番で11C(XLR-3-11C)。

右がオス、型番で12C(XLR-3-12C)と呼ばれています。


AESにより2番ピンをHOTとすることで規格化(AES14-1992)され、2番HOTが国際標準となっています。


各種変換ケーブルは、
例:オス-ピンとかメスーフォーンなどキャノンのタイプを先につける傾向があります。


アンバラ同士では、ピンーフォーン、RCA-フォーンなど呼びます。




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