ブラアラキ~京都神社巡り水無月編~ | 血塗ラレタ日記

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今日は久し振りにオタクと飲み会

 

 

書き残してた先週のブラアラキ遠征

 

2日目の6月2日(日)

 
大阪に宿泊し、朝から出発
 
まず向かったのは

露天神(お初天神)

 

所在地:大阪府大阪市北区曽根崎

創建:701年

 

この辺は昔は大阪の北の外れで曽根崎州という孤島

 

周りは湿地帯で寂しい地域だったとか

 

江戸期にお初と徳兵衛が神社の裏手で心中を遂げた事件を元にした、近松門左衛門の人形浄瑠璃『曽根崎心中』が大ヒットした為、通称「お初天神」とも

 

現在は曽根崎繁華街のど真ん中

 

社号標

 

こちらは脇からの入口

 

こちらの社号標には「お初天神」の名も

 

 
とりまこの脇から入ってみた

心中で非恋を遂げたということで縁結びにご利益
 
絵馬もハートやで
 

心中を遂げた神社とは思えぬ賑やかな境内

 

これは十代目松本幸四郎(市川染五郎)さんかな?

 
曽根崎心中の演劇をやった模様
 

境内の摂社も賑やか

 

お初と徳兵衛の銅像

 

なんかもういろいろあって賑やかw
 
注連縄柱とその先に拝殿
 

拝殿
 
この周辺の昔の地図
 
周りはまだ海で中洲になっていてるのが分かるわね
 
「埋めた」から「梅田」という地名になったとも(諸説あり)
 
ここは実は「ブラタモリ梅田編」でも紹介された神社なのよ(・∀・>)
 
 
参拝後

阪急で移動
 
京都市に入り
松尾大社駅で下車
 
まず向かったのは
松尾大社
 

所在地:京都府京都市西京区嵐山宮町

創建:701年

 
今年の2月以来2度目の参拝
 
境内を流れる川と新緑が気持ち良い
 
楼門
 
中門とその奥に本殿
 
右の神楽殿に見えるのが拝殿
 
右端に見えるのが本殿の大きな屋根
 
社殿背後の松尾山の崖が凄い
 
で、ここでスイーツタイム
抹茶ミックスソフト、うまうまでした(ノ^^)ノ
 
同行者の距離坊主氏はみたらし団子
 
 
次に向かったのは松尾大社から徒歩約5分
月読神社
 
所在地:京都府京都市西京区松室山添町
創建:伝・顕宗天皇3年
 
全国に鎮座する月読神社の祭神である月読尊は天照大神の兄弟神とされているけど
 
この月読神社の祭神はそれとは別とされているとか
 
古来より独立した神社だったのが、現在は松尾大社の摂社に
 
鳥居はこの一基のみ
 
説明板
 
神門
 
神門の内側から
 

拝殿
 
拝殿を正面から
 
奥に見えるのは本殿
 
本殿
 

屋根の前側が大きく伸びた流造
 
 
参拝後、徒歩で移動

桂川を渡り
 
徒歩約20分
梅宮大社
 
所在地:京都府京都市右京区梅津フケノ川町
創建:伝・平安時代前期
 
四性(源平藤橘)の一つ、橘氏の氏神神社
 
創建は平安時代前期となっているけど、奈良時代に別の場所に創建されていたそうな
 
写真は一之鳥居と社号標
 
社号標
 
二之鳥居
 

随神門
 
拝殿
 
拝所
 
奥に屋根だけ見えるのが本殿
 
本殿は江戸前期1700年、拝殿は江戸後期1828年の再建
 
いずれも焦げ茶の柱に茅葺屋根で立派
 
左が拝殿、右が拝所と本殿
 
境内に蛙の鳴き声がひっきりなしに聞こえていて凄かった
 
東側に「梅宮神苑」と呼ばれる池があり、周りも湿地になってる模様でそこに沢山の蛙さんがいらっしゃる模様(見てはない←)
 
 
次にバスで15分程

嵐山の渡月橋へ
 
ここも今年2月以来
 
 
渡月橋前のバス停から徒歩約2分
櫟谷宗像神社
 
所在地:京都府京都市西京区嵐山中尾下町
創建:不明
 
櫟谷社(いちたにしゃ)と宗像社(むなかたしゃ)の二社が一つの本殿に祀られている神社
 
ここも松尾大社の摂社で
 
櫟谷宗像神社と先程の月読神社を合わせて「松尾三社」と呼ばれる
 
階段の先に鳥居
 
その先には


拝所と本殿
 
とても狭い境内だったけど、嵐山ということで邦人・外人問わず沢山の参拝客がおったね
 
境内からの桂川の眺め
 
 
次に阪急嵐山駅から電車で移動し、東向日駅で下車
 
駅の近くには

西国街道の道標
 
大阪方面から来る場合、ここを通って東寺の前を通り京都の中心に入って行くわけだ
 
 
東向日駅からバスに乗り約30分
 
最後に向かったのは
大原野神社
 
所在地:京都府京都市西京区大原野南春日町
創建:784年
 
奈良時代末期に奈良の春日大社から最初に分社された神社
 
ゆえに「京春日」とも
 
春日大社・吉田神社と合わせて「藤原氏の氏神三社」と呼ばれる
 
藤原氏に女子が生まれると、その子が皇后・中宮になれるようにと祈願して参拝されていたとか
 
一之鳥居
 
低く横に広い独特な造り
 
社号標
 
藤原氏の京での氏神様ということは紫式部の氏神でもあるわけさ!
 
まひろちゃん!!
 
石段の参道
 
その先には
二之鳥居
 
緑に囲まれた参道が続き
 
右側には
文徳天皇が造ったと言われる「鯉沢池」
 
参道の途中には
大河ドラマ「光る君へ」と絡めたPR看板
 
緑豊かな参道が更に続き
 

三ノ鳥居
 
鳥居を抜けると
開けた境内
 
社殿とその背後に小塩山
 

中門と左右に伸びる回廊
 
中門は拝所も兼ねている
 

白壁と朱塗りの柱、そして茅葺屋根
 
いいねぇ(〃∇〃)
 

春日大社からの分社ということで、狛犬ではなく鹿
 
本殿
 
写真では二棟しか見えないけど、春日大社と同じく第一~四殿
が並ぶ春日造(1822年再建)
 
メジャーな観光地からは離れており、バスでないと来れない為、参拝客はまばら
 
まぁ天気も良くなかったしね
 
京都盆地のやや南側の西の縁にあたる場所
 
紫式部の氏神の社、素敵でした(ノ^^)ノ
 
 
最寄りのバス停までの帰り道
振り返るとなだらかな傾斜になっているのを実感
 
神社はやはり高台に(・∀・>)
 
 
そんなこんなで今回の神社巡り2日間は終了!
 
バスと電車を乗り継ぎ京都駅へ
この日はちょうど才木くんが完封勝利!!
 
急遽祝賀会(ノ^^)ノ
 
赤星ビール!
 
京都駅のまひろちゃんに分かれを告げ
(モザイクの人は距離坊主氏w)
 
新幹線の社内で二次会
 
無事に帰京し
いつもの品川駅の巨大広告はまひろちゃんから西郷どんに変わっていて寂しかった・・・

 

 

今回の御朱印