ブラアラキSP~京阪神神社巡り編~[2日目] | 血塗ラレタ日記

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この前の1泊2日の京阪神旅行
 
2日目(2月4日)

前日は大阪に宿泊し、阪急京都線で出発
 
途中、桂駅で嵐山線に乗り換え
松尾大社駅で下車
 
駅前すぐ、この日最初の訪問地
松尾大社
 
所在地:京都府京都市西京区嵐山宮町
創建:701年
 
初参拝
 
京都盆地の西のヘリにある松尾山の麓に鎮座
 
創建は701年だけど、元来は創建前のもっと古代から松尾山での信仰の地だったとか
一之鳥居と社号標
 
朱塗りの大きな鳥居に扁額
 
参道
 
二之鳥居
 
楼門(1667年建)
 
朱塗りの鳥居とは打って変わって茅葺き屋根で華美な装飾がない古風な造り
楼門内側から
 
拝殿
 
神楽殿かと思ったら、これが拝殿
 
中門
 
拝殿かと思ったら、これは中門
 
中門言うても、実質これが拝殿の様なw
 
奥に本殿
 
こちらも楼門と同じく茅葺き屋根と古風な造りで荘厳さが半端ない
 
中門から伸びる回廊
 
社殿の裏側から見る本殿
 
室町初期(1397年)に再建
 
「両流造」「松尾造」と呼ばれる屋根が前後同じ長さに流れる独特な造り
(普通は前の屋根の方が長い)
 
社殿裏に鎮座する滝御前
 
松尾山から流れる滝を祀っておる
 
 
参拝後、歩いて次の場所へ
松尾山を左に見ながら歩き
 
右には桂川
 
途中には
桂川を利用した用水
 
そして徒歩約25分
嵐山の渡月橋に到着
 
初代は平安期の836年に掛けられ、現在の橋は1934年建
 
この松の木と橋と川のアングル、最高やん(ノ^^)ノ
 
桂川と渡月橋と嵐山
 
ザ・京都って感じよね(・∀・>)
 
対岸からの眺め
 
因みにブラタモリで近江アナが初めて登場したのがこの場所(〃∇〃)
 
橋から上流側
 
桜や紅葉の季節には凄いことになるんやろなぁ
 
 
橋を渡り、観光客で賑わう嵐山の街に入り
「嵯峨とうふ稲」で昼食
 
食したのは湯葉尽くしの「嵐山御膳」
湯葉がめっちゃ美味しかった!
 
ご飯も湯葉あんかけのご五穀米でヘルシー!
 
豆腐料理が殆どなので低カロリーだけど、お腹いっぱい(ノ^^)ノ
 
 
昼食後、次の場所へ移動
京福本線嵐山線(嵐電)に乗車
 
20分程乗車し、終点北野白梅町駅で下車
 
駅から徒歩約7分
平野神社
 
所在地:京都府京都市北区平野宮本町
創建:794~806年
 
桓武天皇の母高野新笠の先祖神を平城京内に祀ったのが起源
 
平安遷都に伴い、現在の地に移転
 
上記の様な背景から特に桓武平氏の崇敬が篤かったとか
一之鳥居
 
社号標
 
参道
 
東神門(表門)
 
南門(1651年建)
 
こちらは左側の入口
 
元々は表にあった門で、昭和期に南に移転
 
拝殿
 
松尾大社と同じく神楽殿と間違えたw
 
1650年、東福門院和子(徳川秀忠娘)による寄進
 
中門とその奥に本殿
 
中門は1653年建
 
後ろに屋根だけが見える本殿は4殿2棟を連結させた平野造
 
1624~1644年建
 
いずれの建物も茅葺き屋根で古風な雰囲気
 
前述の松尾大社の縮小版の様な感じ←
 
 
次に徒歩約10分
北野天満宮
 
所在地:京都府京都市上京区馬喰町
創建:947年
 
言うまでもなく祭神は菅原道真公
 
福岡の本社太宰府天満宮と共に天神信仰の中心を担う神社
 
13年ぶり二度目の参拝
 
一之鳥居
 
一之鳥居の扁額
 
参道
 
二之鳥居
 
三之鳥居
 
楼門
 
荘厳さが凄い!
 
参道は更に続き
 
中門(三光門)
 
中門の扁額
 
中門を潜るとようやく
拝殿
 
一之鳥居から拝殿まで約350m
 
かなり広い境内よ
拝殿も荘厳さが素晴らしい
 
幣殿と本殿
 
本殿の裏側にまわると・・・
真裏にも拝所があるのね
 
そして道真公と言えば梅
境内には沢山の梅が咲き誇っておった(ノ^^)ノ
 
 
次に北野天満宮の一之鳥居から徒歩約6分
大将軍八神社
 
所在地:京都府京都市上京区西町
創建:794年
 
平安遷都の際に西の方除けとして創建
 
「大将軍」とは陰陽道における方位の吉凶を司る八将神の一つ
 
一之鳥居
 
社号標
 
神門
 
参道
 
拝殿の前に方位を占うのに使うと思われるもの←
 
拝殿
 
 
本殿
 
住宅街にあって、こじんまりとした神社だけど静かで良き
 
 
続いて徒歩約25分
晴明神社
 
所在地:京都府京都市上京区晴明町
創建:1007年
 
有名な陰陽師安倍晴明の屋敷跡に創建
 
こちらも13年ぶりの参拝
一之鳥居
 
社号標
 
二之鳥居
 
二本目の社号標
 
五芒星(晴明桔梗)の提灯
 
拝殿と安倍晴明の銅像
 
境内には「晴明井」と呼ばれる井戸があり、ここから湧く水は陰陽道の霊力より湧き出たと言われ、無病息災のご利益があるとか
 
今回写真を撮るのを忘れた、というか見るのも忘れた←
 
そして13年ぶりの参拝ということで・・・
前回買ったお守り(下の大きい方)をやっとお返しすることができた
 
新しいのは小さめにリニューアルされていて、これはこれで良いいわね
 
そして社務所には・・・
現在放送中にNHK大河ドラマ「光る君へ」のポスター!!
 
まひろちゃん!!!(〃∇〃)
 
安倍晴明はユースケ・サンタマリアさんが演じているけど
 
かなり怪しい設定ww
 
 
次に徒歩約18分
護王神社
 
所在地:京都府京都市上京区桜鶴円町
創建:不明(799年以降)
 
こちらも13年ぶりの参拝
 
祭神は和気清麻呂公と姉の和気広虫
 
和気清麻呂公は宇佐八幡宮神託事件の際に皇統を守った人で
 
その事件についてはWikiって←
社号標
 
一之鳥居とその先に表門
 
狛猪
 
普通神社には狛犬がいるけど
 
清麻呂公が刺客に襲われた際に300頭の猪が現れて助けたと言い伝えにより、猪が置かれておる
 
刺客より300頭の猪の群れの方が怖い気がするけど←
清麻呂公が襲われた際の足の傷も癒えたということで、足腰の健康にご利益があるそうな
 
中門
 
前述の幾つかの神社と同じく、拝殿ではなく中門
 
てか実質拝殿←
 
古風な雰囲気
 
京都はこういう社殿が多いわね
 
自分は綺羅びやかな社殿よりこっちの方が好き
 
で、この神楽殿に見えるのが拝殿
 
本殿
 
和気清麻呂公の銅像
 
皇居お堀沿いの気象庁の近くにも銅像があるけど
 
こちらの方が小さめね
 
この旗は前回はなかった気がする
 
見た目新しいし
 
 
参拝後、道路を挟んだすぐ向かいの場所へ
京都御所(現京都御苑)の蛤御門
 
幕末で有名な「蛤御門の変」で長州藩兵が撃った鉄砲の弾痕が今でも残ってる
 
ここも13年ぶりの訪問
 
せっかくなのでまた御苑内へ
とにかくバカ広い!!
 
13年前はレンタサイクルで来たので砂利の中大変だったww
こちらは建礼門と呼ばれる正門
 
ここを潜ることができるのは天皇皇后両陛下と外国元首のみ
 
 
以上で京阪神巡り終了!
 
最後は京都駅に向かい
駅前の鳥貴族で打ち上げ
 
看板が白い!京都仕様やね
 
新幹線車内で二次会
 
2日間おつありでした(ノ^^)ノ
 
 
今回の御朱印