先日の土日はブラアラキ遠征
初日6月1日(土)
「うねびごりょうまえ」て読む
毎度大阪出張中の距離坊主氏と合流し
飛鳥ナンバー、かっこええ!!(〃∇〃)
約35km/約50分走り、最初に着いたのは
所在地:奈良県吉野郡東吉野村
創建:伝675年
紀の川(吉野川)水系の高見川沿いに鎮座し
古くから雨乞い・雨止めの神、所謂「水神(雨師神)」として朝廷から厚く信仰された神社
元々は神武天皇がこの地で戦勝祈願をしたと言われ、飛鳥時代に天武天皇によって創建されたという言い伝え
「丹生川上神社」はこの中社の他に上社・下社とあり
その関係性は複雑なので説明は割愛←
塀で見えないけど、本殿の両側には東殿・西殿が建っておる
神社は渓谷の少ない平地に鎮座する為、敷地はそれ程広くはない
(テイクアウトのみ)
柿の葉寿司はこの周辺が発祥の地だとか
所在地:奈良県吉野郡川上村迫
創建:不明
こちらは「丹生川上神社」の上社
明治初期までは高龗神社という小さな祠で
旧境内は別の場所にあり、平成期に近くの大滝ダム建設に伴い現在地に移転し社殿を再建
拝殿
本殿
この神社は境内からの眺めが最高!
拝殿前からの眺め最初の写真と同じ鳥居
鳥居はこの一基のみ
吉野川と大滝ダム
めっちゃ天気が良くて気持ち良かった(ノ^^)ノ
次に車で約34km/約46分
丹生川上神社(下社)所在地:奈良県吉野郡下市町長谷
創建:不明
こちらは「丹生川上神社」の下社
その先には
二之鳥居と拝殿
その先に本殿へと昇る屋根付き階段
階段の先に本殿
階段を横から 境内の御神木
境内前を流れる丹生川
丹生都比売神社 一之鳥居と社号標 社号標 鳥居の先には
輪橋(太鼓橋) 輪橋上から見る二之鳥居 二之鳥居
残念ながら一般参拝客はこの階段には入れず(それはそう)
神社の背後は「丹生山」と呼ばれる山になっており、本殿はその中腹に建てられておる
境内前を流れる丹生川
こちらも川と山に挟まれた僅かな平地に建てられた神社ということが分かる
これにて丹生川上神社三社制覇!(・∀・>)
ちなみに中社・上社・下社は前述の通り、関係性は複雑で
社格の上下や位置関係は無関係
位置関係は中社が一番東側、西側に下社、その間に上社が鎮座してます
最後に向かったのは、車で約50km/約1時間
和歌山県に入り
丹生都比売神社
所在地:和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野
創建:不明
別称「天野大社」「天野四所明神」
「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録
高野山北西の天野盆地に鎮座し
弘法大師こと空海が高野山に金剛峯寺を建立する際に当社が神領を寄進したという言い伝えがあり
古くから高野山と深い関係がある神社
神社の裏山は高野山への表参道にもなっていて
高野山参拝前には当社へ参拝するのが習わしだったとか
また、高野山が火災の際には当社が仮所になったり
今でも高野山の僧侶が当社に参拝し神前で読経をしたり
神仏習合が色濃く残る神社
輪橋(太鼓橋)
桃山時代に淀殿が寄進
かなりの傾斜よね
この楼門が拝殿も兼ねておる 楼門に掛かる横断幕は高野山の寺院による奉納
春日造の本殿が四棟あり、それぞれ異なる神を祀っておる
緑に囲まれ、濃い青い空
まさに神仏習合!
楼門の奥には
春日造の本殿が四棟あり、それぞれ異なる神を祀っておる
右から第一殿・第二殿・第三殿・第四殿
四棟とも建立期は異なり、室町後期~江戸前期の再建
第四殿のみ明治期の再建
緑に囲まれ、濃い青い空
最高やった(ノ^^)ノ
高野山もいつか行ってみたいわね
初日おつありでした
この日の御朱印