バーレッスンの流れ ⑥クペ、パッセ~バレエのレッスン疑問点 no.24~ | 瀬間亜理砂バレエ教室のブログ

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バレエ初心者の方も、これからバレエを習おうかなとお考えの方も、ずっとバレエのレッスンをしている方にも、バレエのお悩みがちょっとでも解決できるようなブログになれるといいな・・・と思っています


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こんにちは

愛知県名古屋市にある瀬間亜理砂バレエ教室です

 

バレエの基本中の基本なんだけど、基本すぎて今更人に聞けないような疑問って、結構お持ちなのではないでしょうか?

バレエ初心者の方も、これからバレエを習おうかなとお考えの方も、もうバレエは随分習っている方にも、お悩みがちょっとでも解決できるようなブログになれるといいな・・・と思っています

 

《バーレッスンの流れ ⑥クペ、パッセ》

⑥クペ、パッセ

クペ 片足を軸足の足首付近の位置に置く

パッセ 片足を軸足の膝付近の位置に置く

・・・なんとなくこのような雰囲気で覚えていらっしゃる方が多いと思います。

 

実際のレッスンでも、

動作指示として、

クペ、パッセと使われます。

 

そしてレッスンで、

クペ、パッセ以外の用語で

指導され戸惑ったことはありませんか?

 

バレエの用語を調べると

パ(動作)を表す用語と

ポジション(形)を表す用語とがあります。

 

クペ coupe

・・・フランス語の 切る couper が由来の語

バレエにおいては、

本来は軸足を取り換える動き

を指しパの用語。

つなぎのパです。

 

クペはバレエの中でも最も古いパで、

17世紀から20世紀にかけて、

「切る」という概念をベースに、

運動形式を変化・派生させ、

現在はクペの種類が複数あり、

ジャンプやターンにも使われます。

 

ここでは、

軸足を区切ると意識して行います。

 

ク・ドゥ・ピエ cou de pied

・・・フランス語  足首に の意

バレエにおいては、

片足がもう片方の脚の足首に

触れている状態を指し、

ポジションの用語です。

 

ク・ドゥ・ピエには前と後ろがあり、

 

前のク・ドゥ・ピエ

・・・軸足の内側のくるぶしに

ク・ドゥ・ピエにした指先が触れる位置。

 

後ろのク・ドゥ・ピエ

・・・軸足の後ろに

ク・ドゥ・ピエにした踵が触れる位置。

 

 

パッセ passe 

・・・フランス語 過ぎる の意

バレエにおいては、

片足が片脚を通り過ぎる動き

を指し、パの用語です。

 

ク・ドゥ・ピエやルティレを通過し、

前後反対のポジションにおろします。

 

ルティレ retire

・・・フランス語 引き出された 引き揚げられた の意

バレエにおいては、

片足がもう片方の脚の膝あたりに

触れている状態を指し、

ポジションの用語です。

 

ご理解いただけましたか?

何となく雰囲気で覚えていたのは

ポジションで、

レッスンで指示されていた

クペやパッセは

パだったのです。

 

では、

クペの動きを考えてみましょう。

 

バーに向かって立ち、

両手をバーの上にのせます。

 

5番ポジションから

前の脚を股関節で

アン・デオールしながら

内腿を膝の方向に

引き伸ばしていくと同時に、

 

足先の指裏で

床を膝と反対方向に滑り、

足裏の筋肉を一瞬で収縮させ、

前のク・ドゥ・ピエの位置におきます。

 

骨盤は5番ポジションと同じでいられるように、歪んでいかないように注意します。

 

 

パッセの動きは

バーに向かって立ち、

両手をバーの上にのせます。

 

5番ポジションから

前の脚を

前のク・ドゥ・ピエを通り、

 

更に内腿を膝方向に引き伸ばし、

軸足の膝の前の

ルティレの位置まで引き上げ、

 

股関節で更にアンデオールをして、

膝の後ろ側にまわり、

軸足のふくらはぎを滑って

後ろのク・ドゥ・ピエを通り、

5番ポジションにいれます。

 

目に見える形としては、

5番ポジションから膝を曲げて

ク・ドゥ・ピエやルティレに

動かしているように感じてしまいますが、

 

バレエでは膝を曲げるとは考えません。

 

先程の説明は

足先と股関節だけでしたが、

更に内腿の筋肉の動きを考えます。

 

足先の場所を変えずに内腿の筋肉を、

膝が向いている方向へ

引き伸ばしていくことで、

膝が曲った形になると考えてください。

 

これはプリエでもお話しました。

 

脚や膝の力を使って曲げ伸ばしするのではなく、

体幹を使って上半身を引き上げ、

股関節でアン・デオールし続けながら

脚の筋肉を伸ばしていき、

さらに股関節でアン・デオールし続けながら、

体幹を使って上半身を引き上げるから

膝が伸びた状態に戻ってくるのです。

 

プリエの詳しい説明や意味はno.16をご覧ください。

(バレエのレッスン疑問点→no.16 プリエ)

 

ですので、

クペはドゥミ・プリエ

パッセはグラン・プリエ

の動きと同じ意識で行ってください。

 

軸足が伸びたままなので、

クペやパッセにする足先は

床から離れるため、

足首から先はポイントに伸ばします。

 

Leg(脚)の部分はプリエ
Foot(足先←足首から先)の部分はバットマン・タンジュ
と二つの動きを同時に行います。

 

バットマン・タンジュの説明や意味はno.21をご覧ください。

(バレエのレッスン疑問点→no.21 ③タンジュ)


どちらかだけになると正確なポジションは出来ません。

 

クペもパッセも

股関節でアン・デオールを行うので、

体幹で上半身を引き上げ、

股関節に十分な隙間を開け、

リラックスした状態で

可動域いっぱいに

アン・デオール出来るように心がけてください。

 

 

こちらも覗いてみてくださいね→瀬間亜理砂バレエ教室ホームページ

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