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「感情をそのまま
受け入れる」
と
「いい気分を
維持してあげる」
この二つが
矛盾していると
感じることは
ないでしょうか？
例えば、怒りの感情が
湧いてきたとして
・「怒り」を受け入れる
・自分をいい気分に保つ
一見、この二つは
矛盾しているように
感じるかもしれません。
二つの意味がよく
分かっていない人が
やってしまうのが
「感情の我慢」です。
「あ〜！腹たつ！
ふざけんじゃないよ！
あ！ダメダメ・・
自分をいい気分に
保たないと・・・
我慢我慢・・・
我慢我慢・・・
」
出てきた感情を
「我慢」でフタを
することによって
自分のいい気分を
保とうとします。
でも、これをしても
「怒り」が全然
収まらないんです（笑）
平然を装っても
顔は完全に怒ってる
（笑）
全然、いい気分に
なれてないんです（笑）
ドアをバンッ！！と
大きな音を立てて閉めて
「私怒ってますけど！
なにか！？」
というアピールを
してしまいます（笑）
「我慢」「辛抱」は
本当にいいことが
ありません。
どんどんストレスが
大きくなっていくだけで
なんの解決にも
ならないんです。
じゃあどうするのか？
そこで、ポイントに
なるのが
《感情をそのまま
受け入れて感じきる》
これです。
例えば、「怒り」という
感情が出てきたなら
①その感情を肯定してあげる
「ほんと腹立つなんなの！」
（そうだそうだ！
腹立って当たり前だよ！）
※善悪のジャッチはしない。
②何に腹を立てて
いるか聞いてあげる
（具体的にはどんな行動に
腹を立てているの？
・・なるほどね
・・そうだよね）
「だって、〇〇をして
〇〇をされたんだ・・」
※ここまでが
上手く出来ると
感情が吐き出されて
“少しだけ”冷静に戻ってくる・・
③出来事の別視点での
捉え方を提案してみる
（でも、相手も本当は
〇〇だと思ったのかも）
（でも、自分だって
時と場合によっては・・）
この③の別視点を探すのは
慣れが必要かもしれませんが
実践していくほど
上手くなっていきます。
③が上手くいくと
自分の余計な
固定概念が
なくなって
自然と「いい気分」に
戻っていくのです。
多くの人は
感情の「否定」
から入ります。
「こんなことを
感じるなんてダメだ・・」
「こんな風に
考えるなんてダメだ・・」
もう、否定しなくて
いいんです。
まず、ジャッチを
一切しないで
そのままの「感情」を
受け入れてあげる。
“からの”・・別視点の
提案を自分にしてあげる
「〇〇なのかも」
「相手も〇〇かもよ」
この順番が大切なんです
感情を受け入れる
ことをしないで
いい気分をすぐに
目指そうとすると
上手くいきません。
ただの我慢に
なってしまう。
いい気分を保つ
最速の方法は
まず、感情をそのまま
受け入れることなのです。
あなたの
「感情」に
良いも悪いも
ありません。
否定するものでもない
肯定するものでもない
ただ、あるから
受け入れる。
子供に優しく接するように
「そうだよね」って
自分に言ってあげる。
「我慢しなさい！」
なんて厳しく言わないで
あげてくださいね。
あなたが
「あなた」に
優しくなれば
良い気分は
自然と保たれる
ようになる。
いまのり
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