「プリエ使えてますか?」本のイベントに
昨日、娘と一緒に行ってきました。
2年前のこのとき以来、2度めの参加です。
どちらかというと
“母に連れて来られた”感じの娘でしたが
“自分では選択しないであろう”体験に
母がヒョイッと連れ出すのは悪くないな
と今回も思いました。
ただし
結局どんなに「教え」ても
自分が興味持って「学んだ」ことしか
役には立たないんだな、ということも
あわせて実感。
というのも
前半の愛さんのトークは
こんなふうに熱心に
スマホにメモしていたのに対し
後半にバトンタッチした
染原風生(そめはらふみ)さんの栄養学
についてはメモを取ることもなく
ただ、聞いているだけ、という感じで。
たぶん栄養学に関しては
自分自身が課題に感じている点が
ほとんどなかったからなのでしょう。
ダイエットはしたことがない。
自分の体型に悩んだことがない。
いつも食べたいように食べている。
(その食事時間や食事内容に関して
母は少し不安だった部分もありましたが
その心配は昨日のフミさんのお話を聞いて
すっかり解消されました!知るって大事!)
そんな彼女はフミさんの
「ダンサーの大半が
必要な栄養の7割しかとれていない」
というお話や
摂食障害のお話を
大切な話ではあるけれど
自分にはあまり関係がないこと
と感じていた模様。
実際、年末の発表会までの練習期間に
お友達は「レッスン後は何も食べない」
「糖質制限してる」などと聞いていたのに
全くダイエットをしていなかった娘が
他のお友達よりもスリムとか軽いとか
(体重は他の子よりしっかりあるんですが)
言われたりしていたこともあって
「私にダイエットは不要!」と
無意識に「学習」していたのだと思います。
一方の愛さんのトークについて
熱心に耳を傾けメモを取っていたのは
自分自身が足首を怪我したり
手指を骨折したりして
思うように踊れないという経験を
何度もしてきているからなのだと思います。
そんな彼女の様子を見ていて
今回私が自分にコミットしたこと
それは
彼女のChoiceを尊重しよう
でした。
愛さんのトークにも
何度もこんな言葉が登場しました。
Choice Is Yours
(選択はあなた次第)
今までの私なら
昨日聞いた話をさらに「言い聞かせ」たり
再確認やだめ押しするような会話を
もしかしたらしていたかもしれません。
でもそんなのナンセンス。
だって
本人に「これを学ぶ」
という意思のないことは
どんなに「教えて」も無意味だし
逆に、本人が「これを学びたい」
と思っていれば勝手に「学び始める」から。
(その機会さえ与えれば)
親である私の役割は
彼女が自分では知り得ない情報を
(押し付けではなく)差し出すことと
可能性に向かって背中を押すこと
あとは
彼女自身のChoiceを尊重する。
思っています。
(書きます、と断言できないのは
最近ちょいと忙しくなってきたから。汗)
肋骨Tシャツ、買っちゃった♡
明日のレッスンと
明日から始まる養成講座で着よう。