《セミナーレポ》伝えたいことをまとめる力 ~FITVIT 講師養成講座~ | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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「普段着のピラティス」をご提案
ピラティスライフ・ナビゲーター
西村由美です

 

 

 
ティップネスの本社にて
FITVITキャリアアップアカデミー
講師を務めさせていただきました!





「伝えたいことをまとめる力」
フィットネスインストラクターを育成する
「講師」に必要な能力のひとつ。


フィットネス・プログラムには
昭和世代のイントラwには当たり前の
「自分で組み立てたプログラムを教える」
というスタイルのレッスンもあれば
プレコリオといって
「事前に決められたプログラムを教える」
というスタイルのレッスンもあります。


「教える」「伝える」については
インストラクターはプロなので
もし伝える内容がプレコリオ的に
決められているものであれば
そこそこうまくプレゼンできる場合も
結構あったりするのですが
(とはいえレッスンのキューイングとは
 微妙に違うから苦手な人もいますがね ←私w)


伝えたいことを伝える、となると
その「内容」をまずは「自分で決める」
そして「組み立てる」必要があります。


この作業って、私にいわせると
レッスンのプログラミングと
とってもよく似ていたりするのですが


平成の時代のフィットネスクラブは
プレコリオが主流になってきたこともあり
そのプロセスの経験は減っているし
なにより体を動かすほうが得意な
「右脳派」「感覚派」な人が多いので
左脳的な作業に苦手意識がある場合も
少なくないんですよねー。


ヒトは右脳も左脳も持っているわけで
本来は使えないはずはないんですけどね


脳も筋肉と同じで
【 Use it or Lose it.】
(使われれば結びつき、使われなければ失う)


日頃右脳を優位に働かせる毎日を送ってると
左脳が「おサボり」または「冬眠状態」に
なっていることもなきにしもあらず。


つまり
そんなおサボりさんや冬眠さんに
目を覚ましていただく作業が
今回の講座だったわけです。


そりゃあモヤモヤするよねー汗
フリーズしちゃうよねーあせる
でも、モヤモヤは学習の証ですから!


って、上に書いたようなことって
いま書きながら思ったことでね、、、
なんだか気付けばピラティスでしてることと
同じだったりするのが面白い。(笑)


これ、昨日皆さんにも
お伝えしてあげられればよかったなー。


とまぁそんなわけで。


オーダーをいただいた当初は
「ロジカルシンキング(論理的思考)」
を身に付けられる講座を、というのが
オーガナイザーの大槻さんから私への
ミッションだったのですがね


できねぇぇぇーーー滝汗
となりまして。(笑)


だって私自身が論理的思考で
やってきた人ではなく
「右脳の左脳化」←私の強みのひとつ
でやってきたタイプなので
自分ができないこと教えるなんて
絶対に無理やもん。汗


でも、フィットネスクラブなどの企業で
教育チームに入ってお仕事をしていくなら
「左脳的作業」ができることは必須。
なんとかして皆さんにお伝えしたい!


と、ここで閃いたのが
9月に学ぶ機会をいただいた
のサイクルを組み込むことでした。


で、試行錯誤しながらまとめた
昨日のアウトラインがこちら↓



 
これを3時間という時間の中で展開し
「伝えたいことをまとめて」いただく
というのが最大ミッションだったのですが
 

ふんだんに取り入れたワークに
受講生の皆さんが最後まで集中を切らさず
熱心に取り組んでくださったことに
まずは感謝の気持ちでいっぱいです。
 

そして、最後のアウトプットが
皆さん本当に素晴らしくて感動虹

 
実はこの講座をまとめるのに
私は1ヶ月かかったんです。チュー

 
それに近いサイクルを今回は3時間で
体験していただいたわけなので
短い時間の中で仕上げたアウトプットが
あそこまでまとまっていたというのは
さすがとしか言い様がありません!
 

そんな皆さんのアウトプット(試作品)
についてもたっぷりご紹介したいのですが
長くなっちゃたので別記事にまとめます。


なんかレポというよりは
裏話みたいになっちゃったな。(笑)