頑張らなくても身体は変わる♡
自由が丘でマシンピラティス
大人世代のライフスタイルに
「普段着のピラティス」をご提案
ピラティスライフ・ナビゲーター
西村由美です
今日は
「概念・理論・思想体系は、道具である」
という哲学者の言葉を引用しながら
ピラティスについて書いてみます。
「概念、理論は、それらがいかに精密で無矛盾であっても、仮説とみなされるべきである。概念、理論は、道具である。 すべての道具と同様に、それらの価値は、それ自身の中にあるのではなく、その使用の結果、あらわれる作業能力(有効性)の中にある」
~哲学者ジョン・デューイの言葉
この言葉を聞いたときにね
ピラティスもそうだよなー
って思ったんです。
ピラティスの創始者ジョセフ・ピラティスは
今ピラティスと呼ばれる彼のメソッドに
「コントロロジー(Contrology)」
と名付けていました。
Control コントロール + ogy で
「コントロールの哲学」
と訳されることが多いのですが
確かにピラティスさんの著書を読むと
単なるエクササイズ本ではなく
とても哲学的です。
知識や概念、思想は
それ自体に価値があるのではなく
生活での矛盾や困難を解決し
人が環境に適応していくための
道具である───というのが
デューイの唱えた「道具主義」。
例えばハズキルーペをかければ
老眼の始まった私にだって
小さな文字が読める!(笑)
というのと同じで
知識や概念も私たちの生活や行動に
役立つ道具である、という考え方です。
ジョセフ・ピラティスさんの書いた
2冊の著書のタイトルは
『Your Health』
『Return to Life thorough Contrology』
コントロロジー―ピラティス・メソッドの原点 3,024円 Amazon |
つまりこの本たちも
ピラティスを
「健康」「生活」「人生」
を良くするための道具として
役立てていきましょう
と読むことができるのではないかな。
私のブログもそんなふうに
皆さまの生活にお役立ていただけたら
嬉しく思います♡
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