自分の中にある「学ぶチカラ」を促進するために必要なこと | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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ピラティスライフ・ナビゲーター
西村由美です

 

 

 

最近、娘ネタが増えていますが

今日もまた娘の勉強ネタで恐縮です。あせる



が、学習に関することって本質的には

ピラティスにもつながってくるものなので

そのあたりのことについても絡めながら

書いてみようかと思います。



中2になってからの娘の変化については

これまでにも何度か記事にしました。

クリップ得たい成果を明確にすることの大切さ

クリップその「得たい成果」は自分の「強み」に合っているのか

クリップ「時給制」と「タイムラプス」勉強法


 


そんな娘が昨日

こんなことを言っていまして。



去年は「私は勉強苦手だから」って
自分で入り口を閉じちゃってたから
何も入って来なかったんだよね。

今は「welcome !」って感じだから
どんどん吸収してて、私、すごいよ!

知らないことや分からないことを
学んでいくって楽しいね♡



私ってこうだよね、というのを

客観的、俯瞰的に見てる。
こういうのを「メタ認知」といいます。



「メタ認知」とは認知を認知すること。
人間が自分自身を認識する場合において
自分の思考や行動そのものを対象として
客観的に把握し認識すること。
それをおこなう能力をメタ認知能力という。


メタ認知について書いた過去記事も

よかったらお読みくださいね。

クリップ脳神経科学を教育に生かす勉強会に参加してきました



そして、もうひとつ注目したいのが

彼女が机に向かう時間を心底楽しんでいる点。


 
去年は家ではもちろん授業中ですら
ほぼ勉強しなかった娘なので(笑)
これはもう、ほんとにビックリなんですが

 
これが「学び」の本来の姿であって
勉強(勉めることを強いる)なんて
全く必要ないのだなーと。虹



ま、毎日机に向かうようになったのは

これ右下矢印がやりたいから、

というのも大いにあるのですがw




こういう動画を編集する時間を

「ムダ」と捉えることもできるけど
むしろこれは

「成果のために必要なムダ」

だといえます。

 
とにかく毎日めちゃくちゃ楽しそう!!



自ら「やりたい」って思うこと、そして

ワクワクしながらそれを楽しんでいること、

これ、脳科学的にも学習効果を高めている

と言えそうです。

 
 
この動画もたぶんネット上の誰かのを
真似っこしてるんだと思うんですけど
「学ぶ」は「真似ぶ」ですからねー。



私たちの中には元々

【学ぶチカラ】があるんだから

「やりたい気持ち」や「ワクワク」があれば

本来勝手に学び始めるものなのでしょうね。



楽しさの演出だったり

やる気スイッチだったりは

きっと不要なんだと思います。



これ、インストラクターとして

ピラティスをお客様とご一緒するときにも

同じことが言えそうです。



お客様の「やりたい気持ち」や

「ワクワク」や「学ぶチカラ」。

大切なのはここ。



もしピラティスを習う側の皆さんなら

自分の「やりたい気持ち」や「ワクワク」

「学ぶチカラ」を促進してくれるかどうか

ということを


・スタジオや教室

・インストラクター

・レッスン形態

・レッスンの種類

・ウェア


なんかを選ぶときの基準に置いてみると

成果や継続がスムーズかもしれませんよ!



そして、ここでポイントになるのが

「メタ認知」なんだと思います。





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