ピラティスが日常に反映されるまでのプロセス | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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50歳からの人生は「自分の呼吸」で歩きましょう。オーガニックな呼吸でWell-beingな毎日を。そんな思いやヒントになる情報、ピラティスインストラクターの日常を綴っています。>>>
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昔書いた記事を読み返してみたら

とても良いことが書いてあり←自分で言う(笑)

最近このブログにたどり着いてくださった

新しい読者さんにも是非お読みいただきたく

この記事はそんな過去記事を再編集して

お届けするものになります。




 
 

 オーガニックな呼吸で

 Well-beingな毎日を

 クリエイトしましょう。

 ピラティスライフナビゲーター

 西村由美です。

  >>>はじめましての方へ

 

 


ちなみに、こちらの記事からの流れで

書いた記事のようです。

クリップ習得のプロセスに、必要な試行錯誤を組み込む




ピラティスが日常に反映されるまでのプロセス



ピラティスは

鍛えるためのトレーニングというより

運動(身体を動かすこと)「学習」

動き(身体の使い方)「習得」です。



自分本来の身体の動きに戻れば

その動きを反復するうちに

自然と身体は必要な分だけ鍛えられて

ゆくものなのです。野生動物のように。



なので、新しい学習というよりは

本来の状態を取り戻すための「再学習」、

あるいは、本来習得すべきだった習得を

取り戻すという感じでしょうか。



なので、こちらの記事に書いたことは

ピラティスにも当てはまるのかもしれません。






ピラティスは「難しい」と感じられる方が

多かったりするエクササイズだともいえますが

クリップピラティスは難しい???



ピラティスをマスターするのも

脳神経科学的には「学習」



つまり、この記事に書いた通り


脳神経科学的に見たときの
「記憶化(学習)」については
鉛筆出来事記憶(エピソード記憶)←海馬
鉛筆感情記憶←扁頭体
が結び付くことによって強化される。

それが
・パターン
・グループ化、帰納
・抽象
・一般化の試行錯誤の蓄積
を経て

それが「長期記憶化」されることで
行動に反映される。


ということを考えると

初めは「難しい」と感じても

ピラティス1~2回でやってやめるのは

脳神経科学的に見ても超もったいない!



そう思うと同時に

ピラティスに乗せる「感情記憶」が

ポジティブな感情になるように

私たちインストラクターの工夫が必要だな

と思ったりもするわけです。






...と、ここまでが過去の私が書いた文章で

ここから先は後日の私が書き足したこと。



この記事に書いた ことにも

つながる話なのですが



効果うんぬんとか

エビデンスうんぬんとか

頑張るとか努力するとか

そういうことが身体を変える

という考え方もあるけど



ピラティスというセカイには

ちょっと似合わないよな~って

私は感じています。



それは上にも書いている通り

ピラティスは

運動(身体を動かすこと)「学習」

動き(身体の使い方)「習得」だから。



これ、日本語で表現すると

なんだか説明的な感じになって

伝えたいニュアンスとは

違った感じに伝わりそうなので

英語のできない私が

あえて英語で表現してみますが(笑)



ピラティスってね

Good Move を Well-learning する

エクササイズなのです、と書いたら

うまくニュアンスが伝わりますかね。



散々説明しておいてなんなんですが

私自身も

Good Move を Well-learning する

のほうが、実はしっくりくるのです。照れ