☆京都・祇園 車追突！！
８人死亡 重軽傷者９人の惨劇！！
京都・祇園の交差点に軽自動車が猛スピードのまま突進。横断中の歩行者らを次々とはね、付近を通行または付近に停車中の車に衝突を繰り返しながら電柱に激突。
軽自動車を運転していた容疑者を含めて８人が死亡、重軽傷者９人の惨劇が起きました。
暴走車両を運転していたのは京都市西京区在住の会社員・藤崎晋吾容疑者（３０歳）。
全身打撲で死亡していますが、京都府警では被疑者死亡のまま自動車運転過失致傷などの容疑で立件する方針だそうです。
府警の調べや家族の証言によると、藤崎容疑者には「てんかん」の持病があったとされ、運転している最中に意識を失う発作の可能性もあると言われます。また、同容疑者の姉によると（藤崎容疑者は）数年前に交通事故を起こした際の大怪我で障害を負い、言葉が上手く話せなくなるなどの言語障害があったと言います。
あわや秋葉原の加藤智大による無差別殺傷事件の惨劇が繰り返されたのか、と思うようなショッキングなニュースですが、テレビ・新聞で繰り返し言われているように、本当に「てんかん」だけの問題なのでしょうか？ 別の論点がてんかんで逸らされているように思います。
京都府と言えば事件が起きた周辺もそうですが、実にややこしい地名が並んでいます。京都に赴いたり、住所・番地を調べて郵便物を送る度に思ったことですが、覚えるに分かり難くて長ったらしく、複雑な町名があるものだと思わされたものです。
京都も「同和の牙城」と称されるほど同和層が多く、もともと地名など存在しなかったことが今日の町名・番地の複雑さに関係しているようです。そのような土地柄なのでしょう。
そのことと今回の事件について因果関係をここで導くことは出来ませんが、まったく無関係であると言い切れるのか、その確証もないわけです。
てんかんも関係しているのかも知れませんが、医療関係者は「安易に結びつけないでほしい」と述べています。当ブログは安易にてんかんと結論づけて結びつけたりはしません。むしろ別の可能性との因果関係を追及しています。
藤崎容疑者は持病もあり家族からは車の運転を禁止されていました。かかりつけの病院も運転禁止を言い渡していたと言います。しかし、染物関係の会社に勤める藤崎容疑者は事件当日、車を運転して取引先に納品する最中でした。会社では同容疑者に車を運転させていたのです。
持病や障害が事実だとして、家族からは禁止されている運転を会社では当然のことのように命じられた容疑者…。それを（家族から止められている事実を）上手く伝えられない容疑者が運転の最中に何らかの拒絶反応と極度の苛立ち、興奮状態（今風に言う「火病」）を起こしたとしたら…？
こう言っては言い過ぎかも知れませんが、持病や障害以前に独特の性質も深く関係していた、というのは考え過ぎでしょうか。つい土地柄も相俟って…。
☆東京での自動車事故
死亡者こそ出してはいませんが、東京・墨田区で起きた自動車事故を目撃・撮影したので凄惨な現場をお伝えします。
先日、高架下をくぐろうとしていたトレーラーが積載物の高さオーバーで天井にひっかかってしまい、トレーラーの荷台に積んでいたショベルカーなどの機材が転落。すぐ側に停車中だったトラックがショベルカーの下敷きになったという事故です。
何十トンだか何百トンだか、ショベルカーがのしかかってくれば頑丈そうに見えるトラック車両もペシャンコです。
停車中のトラックには荷物を配達中の運転手が乗っていましたが、ショベルカーが落ちた場所が良かったため、救急車で搬送されたものの生命に別状はありませんでした。
あと少しでも前のほうにショベルカーが落ちていたら運転手も即死だったでしょう。人の運命も紙一重です。
トレーラーの荷台から転落したショベルカーも操縦席が原型をとどめていないほどグシャグシャです。
事故が起きた直後、私はすぐ横の歩道を自転車で通行中でした。突然、ガガガー！という何かを擦るような大きな音が聞こえたかと思うと、すぐにガッターン！と何かが転落する大きな音。
すぐに１１０番通報し、事故直後の現場を画像収録することに奔走しました。
事故・事件は時と場所を選びません。月並な言い方ですが、利便性のある車両も使い方を誤れば、とてつもない凶器となることを実感します。
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