こんにちわ
アラフィフブロガーの
にゃおです🐾
今回は
妹ちゃんのHSP
についてのお話
(No.24)です
※HSP=人一倍繊細な人
ここまでのお話
大学の卒業式🌸を目前に
自立することに対しての不安から
不安神経症(全般性不安障害)
根拠のない不安や恐怖の感情が過剰につきまとい
日常生活に支障をきたす症状。
を発症してしまった妹ちゃん。
昨年秋より、お薬
・レクサプロ(SSRI)5mg
・スルピリド (ドグマチール後発)50mg
を服用中です。
精神的な落ち着きは
取り戻しつつあったものの
今度は
過眠症の症状に悩まされるようになり
一人暮らしのマンションで
自殺未遂を
起こしてしまいました。
彼氏が通報してくれたことで
間一髪
救急隊が到着
無事に保護されました。
連絡を受けたワタシは
妹ちゃんの元へ急ぎ
生きている妹ちゃんと再会
ここまでのお話はこちら☟
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救急隊員の説明によると
玄関ドアノブに
ドライヤーのコードを巻き付け
それで首を・・・。
妹ちゃんの真っ白な首には
赤く細い筋が数本
ぐるりと付いてしまっていました。
出血したり
深い傷が付いてはいなかったので
病院搬送や
怪我の処置は必要なさそうだけど
この後の
心のケアは
と念を押されました。
そして
警察官👮♀️による
簡単な事情聴取を終えると
夜中3時過ぎ
帰って行きました
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妹ちゃんとワタシは
そこからしばらくの間
その場所から動く事なく
話をしました。
ポツリポツリと話す
妹ちゃんの不安は・・・
いくら寝ても眠くて
きちんと起きられない。
起きている時も眠くて
仕事ができるか不安
仕事が出来なければ
他のスタッフに
迷惑をかける。
もし仕事を辞めてしまったら
お金が稼げない。
そしたら奨学金も返せないから
世の中に
迷惑をかける。
生活費も払えない。
もう大人なのに自立できないと
親や彼氏にも
迷惑をかける。
だから絶対
働かなきゃいけないのに
働けないかもしれない
今までも
不登校になって・・・
迷惑かけて・・・
あの時死んでたら良かったのに
大学行かせてもらって
やっと自立できる歳になったのに
またこんなふうで・・・
迷惑かけて・・・
もっと早く
どこかで死ぬべきだった。
みんな出来てるのに
友達もみんな普通に出来てるのに
生きてても
死んだ方がいい。
話の途中
そんなことない!
迷惑なんかじゃないよ!
ダメなんかじゃないよ!
妹ちゃんが生きててくれることが
一番大事なんだよ!!!
なんて
どれだけ言葉を挟んでも
それは妹ちゃんにとっては
キレイゴトにしか思えず
心には全く
響いていかない。
でも・・・
その会話の中から
仕事に行く(行けない)ことへの不安
やり遂げられない可能性への不安
それでも、お金のために
働かなければならないことへの使命感
迷惑をかけたくない思い
それが妹ちゃんに
かなりの負担を与えていることは
わかった
そこで
まずは
働かなければいけないことからの
解放
(妹ちゃん)
あ、涙止まった
ワタシは
妹ちゃんの中の
仕事に対する負担が
かなり大きいことを
確信しました。
という事で
そこからはもう有無を言わさず
と言い放ちました。
それが正しかったかどうか・・・
なんて分かりません
でも
ついさっき
『死』を選んでいた子が
今少し、微笑んでる
それでもう
良しとしました
生きてて欲しい
それだけなんです。
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とりあえず
涙の止まった妹ちゃん。
他のことは
ゆっくり考えていこっ
って事で
そのまま
ワタシの住んでいる家に
連れて帰りました。
夜中、いや、
もう早朝かな・・・
4時過ぎのことでした
続きます・・・