こんにちわ
アラフィフブロガーの
にゃおです🐾
今回は
妹ちゃんのHSP
についてのお話
(No.22)です
※HSP=人一倍繊細な人
ここまでのお話
大学卒業後
自立することに対しての不安から
不安神経症(全般性不安障害)
根拠のない不安や恐怖の感情が過剰につきまとい日常生活に支障をきたす症状。
を発症してしまった妹ちゃん。
お薬
・レクサプロ(SSRI)5mg
・スルピリド (ドグマチール後発)50mg
を服用中です。
春からの新生活🌸を前に
睡眠障害の症状が出現
このままでは
仕事に行けないかもしれない
という不安が大きくなり
藁にもすがる思いで
睡眠外来のある病院へ行きましたが
医師から
心無い対応を受けた妹ちゃんは
絶望感で
いっぱいになりました。
そして・・・
睡眠外来を受診した
2日後の深夜0時過ぎ
妹ちゃんから
LINEが来ました。
(☟実物画像)
嫌な胸騒ぎがしました。
(☟実物画像)
ここまでのお話はこちら☟
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正直
妹ちゃんが『死』を口に出すのは
初めてではありません。
中学時代の不登校時には
何度も
死にたい・・・
と言う言葉を聞いたし
彼氏と喧嘩をしたり
不安障害の傾向が出始めたときにも
もう死ぬ・・・
そう言って
よく泣きました。
ワタシはその都度
落ち着くまで話を聞いてあげて・・・
そしたら少しずつ
気持ちが解きほぐれていって・・・
結果として
本当の死に繋がることはなくて・・・
いつも次の瞬間には
なんて
笑えるようになることばかりだったし
振り返れば
あれは本当に死ぬつもりだったのかな
心のヘルプを示したかっただけ
だったんじゃないかな
と思ったりもしていて・・・。
だから今回もまた
話をすれば
なんとかなるんじゃないか
という気持ちもあって
最初はLINEで
メッセージを送ってみてました。
でも・・・
いつもとはなんか違う。
既読にはなるけど
反応が・・・ない。
え・・・これはマズイかも
となりました。
だけど
妹ちゃんは一人暮らしで
車で行かなければいけない距離
ワタシは自分の精神状態を考え
運転することは
やめておいた方がいいと思い
タクシーの手配を
スマホで操作しながら
LINEで呼びかけ
何度も電話をかけました
でも
メッセージは既読になるのに
電話は
『通話中のため
お繋ぎできません』
そう表示され
不在着信になります。
電話で話したい
繋がらないよ
おーい
すぐいくよ!
会いに行くよ!
そんなLINEを何度も送りました。
すると
妹ちゃんから
着信が
妹ちゃん
電話口で号泣していました。
しきりに
ごめんなさい
迷惑かけてごめんなさい
と謝り
もう、終わるから
これで全部終わるから
大丈夫
と言います。
ワタシは
何が大丈夫なん
ダメやで
絶対ダメやで
すぐ行くから
今から行くから
絶対待ってて
話したい
そんなことを
必死に言ったと思います。
でも妹ちゃんは
もういい
もういいよ
もう終わったから
そう言いました。
心臓が
ドキンとしました。
ワタシは
通話を続けながら
目につくものを鞄に投げ入れ
家を出る準備をしました
パジャマを脱ぎ捨て
目についた服を掴んで
ノーブラのまま
上からかぶりました
その時
妹ちゃんの部屋の
チャイムが鳴ったんです
助かった
と思いました。
誰かそこにいる
そのドアの向こうに人がいる
ワタシは妹ちゃんに
(ワタシ)
と叫びました
すると
ドアを
ガンガンノックする音
そして
救急隊です
開けてもらえますか
ごめんね
開けて何も怖くないからね
そんな声が聞こえました。
妹ちゃんは
死なせてくださいーー
と泣き叫びました。
ワタシはその声を聞きながら
救急隊に希望を託しました。
そして
落ち着いて
ゆっくり冷静に
妹ちゃんに話しかけました。
(ワタシ)
すると・・・
ガチャガチャ🗝
という音がしたと同時に
救急隊の方の声がしました。
もー大丈夫だからねー
妹ちゃんの
ごめんなさーい
という泣き声が聞こえました。
ホッとして
その場にへたり込んだ
ワタシのスマホに
救急隊の方から
声がかかりました。
(救急隊)
怪我がないのか
状況がどうなのか
そんなことを確認するのは
あとでいいと思いました。
生きている
それだけでいいと思いました。
救急隊に
ワタシが到着するまで
そばにいてもらえるようにお願いをして
すぐに車で向かいました
動揺していたと思います。
不安だったと思います。
泣きそうだったと思います。
でも
なぜだろう・・・
会える
生きてる妹ちゃんがそこにいる
早く会いたい
早く安心させてあげたい
ワタシがしっかりしなきゃ
そんな思いの方が大きくて
側から見たら
お母さん落ち着いてるなー
って見えたかもしれない。
そんな感じでした。
次回に続きます