ぶどう膜炎と初めてのガンチュウ【ステロイドテノン嚢下注射 編】

    

​ こんにちわ 

アラフィフブロガーの
にゃおです🐾

今回はワタシが今向き合っている病

眼サルコイドーシスの症状

ぶどう膜炎

エピソードをお話します。

●その他にもこんなテーマで書いています●

椎間板ヘルニアになったお話

発達障害の息子くんの話
HSPの娘のお話

   

ある日、突然

視野が欠けるという・・・

【急性緑内障発作】

を起こしたことをきっかけに

自分が

サルコイドーシス

という難病に侵されていることを
知ったワタシ・・・。
 

↓その時の様子はこちら

『大学病院あるあるに圧倒されて聞きそびれた診断名【サルコイドーシスと診断されるまでEp⑤】』

医療相談センターで

今後の医療費については
医療助成制度を受けられますよ

とか言われても


何の話をしているのか

全くピンとこない・・・


というのが、正直な感想

例えば


このまま放置してたらあなた
失明しますよ

とか



もし心臓や脳にも腫瘍があったら
命に関わります

とかって言われていたら


さすがに
いろんな事を考えて

これからの
心構えもしただろうに・・・。



大学病院へ行くのが

初めてだったワタシは

グイグイ聞かないと
何も教えてくれないよ

という大学病院あるあるを知らず・・・


ドクターに

とりあえずステロイド
で様子みよっか〜

と言われても

風邪薬ぐらいな感覚で受け入れたし

いちおう内科も
行っといた方がいいと思うよ〜

の、いちおうも

『行けたらね』みたいに軽く受け取って


なぜ内科を受診する
必要があるのか


なんて疑問も持たず

結局・・・


病名すら聞かずに
診察室を出てしまうという

危機感のなさ


さらにその後

みるみる目の症状が落ち着いてくると
 

それが
ステロイドの強い効果
なんだとも知らず

だんだん
目薬するのもおろそかになって

飲み薬の飲み忘れも

あったりしながら・・・

ゆるゆると

何もなかったかのように
日常に戻っていきました。



そうなると

次にまた誰かに
後追い真っ盛りの赤ちゃんを

  ママー

預けてまで

病院へ行くのは気が重くて

次回の通院は

もう行かなくっていいかなぁ〜

なんて思ったり・・・


まして内科に行くことなんか
すっかり頭にはなく


自分が難病患者だなんて

一切

考えもしない日々を送っていました。






そ・し・た・ら

 

次の診察日を待たずして

またもや
左目の痛みが発生


慌てて目薬を
ドボドボ入れてみたりしたけど

 

沁みるだけで
よけいに赤くなって涙が止まらず


結局


また大学病院に
駆け込むことになってしまいました

 （眼科にて・・・）

ドクターは顕微鏡で
ワタシの目を覗くなり

こう言いました。
 

（Dr.）
あ〜炎症でてるなぁ〜
これは〜〜

ガンチュウやなっ

（Dr.）
注射っ

目の奥に注射するねん

『ええっ⁉️目に…注射⁉️』

（Dr.）
うん
それせ〜へんと治らんわ

注射やと
直接目の奥に
ステロイドを入れられるから

炎症治まるのが
早いし確実

『ええ…目薬でなんとか…』

（Dr.）
あかん。

ガンチュウしよっ眼注

ドS
と思うほどの圧…


目に注射なんて

考えただけでも恐ろしい

でも選択の余地は全くなくて

ワタシはそのまま
看護師さんに連れられ

ベッドがあるコーナーへと移動。


よほど顔が
こわばっていたのでしょう・・・


（看護師さん）
『大丈夫、大丈夫麻酔するから』

となぐさめてくれました



ベッドに仰向けに寝ると

顔の上に
顕微鏡のような
レンズが付いた装置が配置され

眩しいライトで
目のあたりを照らされました。


手術みたいで
恐怖感MAX

（看護師さん）
『麻酔の点眼しますね〜』

ポトポトッ と２滴・・・。

思わずそう言ってしまうワタシ

麻酔の点眼は２回あり

その後ドクターが
ニヤニヤしながら
ベッド脇に登場  ☜やっぱりドS

（Dr.）

じゃぁいくで〜
ちょっと我慢しといてや〜 
動かんといてよ〜

プスッ


イタッイタイやん…




刺した瞬間のチクリとする痛みと


その後
グーーーーーっと

針が奥に入って行く感覚が

麻酔をしていてもハッキリ分かって



思わず
針が目ん玉に刺さっている図
を想像してしまい

気を失いそうになりました




（看護師さん）
『大丈夫よ〜』

冷たくなった手を
優しくポンポンと触っててくれる
看護師さん。



この時受けた目の注射が
【ステロイドテノン
              嚢下注射 】です



 

（Dr.）
はい、終わりっ

大丈夫やったやろ ☜また圧

ちょっと出血🩸してるけど
数日で引くと思うから。

あとはまた点眼と薬出しとくから


・・・あ、ちなみに
 

ステロイドは
適当にしたらあかんで

毎日時間決めて
携帯でアラームとか設定して

きっちりしなあかん
 

『あ・・・え・・・
 そうなんですかそこまで』

（看護師さん）
『そうよステロイドって
そういうお薬よ

勝手にやめたりしないで
必ず先生がイイって言うまで
きちんと使ってね〜』

…って

そんな重要な薬だとは

思いもしてなかったワタシ。

今まで健康だっただけに
薬については全くの無知

ステロイド

皮膚科の塗り薬とかで
なんとなく聞いたことはあったけど

勝手なイメージ
             
・だらだら使い続けず
治ったらサッとやめた方がいい薬

・副作用が怖いから
出来れば使わない方がいい薬

って感じで・・・


症状が落ち着けば

早めにやめた方がいいだろうって
思ってました


何ごともきちんと
確認すべきですね

帰りに 
処方箋薬局でお薬を貰いました。


処方されたステロイドは
 プレドニン

 

ここから 
ワタシとプレドニン副作用との
長きにわたる戦いが

始まりました

ステロイド副作用については
また次回 

『┗コントロールできないホラー現象 【Ep①】』

最後まで読んで下さり

本当にありがとうございました  

​※病気や医薬品等については、あくまでも患者である私個人の主観で書いておりますため、医学的な根拠を示す事はできません。誤ったご理解を促すものではありませんので、その点どうかどうかご理解下さいませ。