こんにちわ
アラフィフブロガーの
にゃおです🐾
今回は、ワタシ自身が
難病サルコイドーシス
と診断されるまでのお話
エピソード③の続きです
↓前回のお話し③はこちらから
近くに住む義母に
赤ちゃんをお願いして
バァバ
病院へ行く事ができました。
昨日の出来事が嘘のように
目の痛みは
ほとんど消えていて
まだ少し眩しさはあるけれど
状況は全く違います
病院へ着くと
休診日だった昨日とは
全く違い
スっゴイ人っ
受付は長蛇の列だし
いっぱいある待合イスも
空きがないほど
患者さんでビッシリ
大学病院 か〜
変に感動しました オーッ
さて・・・
ワタシの診察予約時間は
午前9時でしたが
名前が呼ばれたのは
お昼の12時
ま、今思えば
これも
大学病院
あるあるですけどね
当然
昨日の美しいドクターに
もらえるものだと思って
診察室に入ると…
失礼しまーす
あれっ
目の前に座っている
担当ドクターは
メガネをかけた
40歳前後ぐらいの男性で
その奥に
美しいドクターが
小さく座っていました
美しいドクターが
診察をして下さっただけで
基本
この病院の眼科システムは
担当医師は
ベテランドクター(→「〇〇講師」)
助手に
若手ドクター(→「〇〇助教」)
という複数体制で
🩺 診察 🩺
カルテを見た後
ワタシの目を
顕微鏡で覗きながら
あ〜これね、ホントだね〜
(覗かれながら思うワタシ)
そう言った後
後ろに立っていた
ギャラリーを呼び
こう
言いました。
ええっ
こんな…の
とは
そこに・・・
何があるんですか
そう思ったけど
ギャラリーが
入れ替わり立ち替わり
ワタシの目を顕微鏡越しに覗いてきて
『な、ここに、ホラあるやろ?』
ギ 『あ〜ホントですね〜』
と思うと
サービス精神が働き
目を動かせず
声も出せませんでした
こ、これぞ
大学病院
あるある …?!ウゥッ
顕微鏡での診察が終わり
やっとワタシへの
説明が始まりました。
【ぶどう膜炎】だね
目の奥の膜に炎症が起きてるから。
ステロイドの点眼と〜・・・
内服のステロイドも出しとくから
それで様子みようか
で、内科は行った
行っといた方がいいよ
この病気は。
ぶどう膜炎ぶどう…
内科も行った方がいいって
なぜっ
この病気って・・・何
頭の中は
でいっぱいだったけど
さっきの
ギャラリー研修の状況とか
初めての大学病院の雰囲気に
のまれた感と
ドクターの
(わかるでしょ?みたいな)圧
に負けた感じで
小心者のワタシは
何にも聞けず
流れのままに
次回の予約をして
診察室を
出てしまいました。
・・・・・・ バタンッ
診察室を出ると
看護師さんがやってきて
会計のためのファイルと
もう1つ
(看護師さん)
『帰りにコレを持って
医療相談センターに
寄ってから帰ってくださいね』
と、紙を1枚渡されました
医療相談センター
ってなんだろう
初診だから
そこで説明でもあるのかな
もぅ〜
そう思いつつ
もらった院内案内図を見ながら
医療相談センターに
寄りました。
医療相談センター
ソォ〜〜っ
と覗くようにドアを開けると
混雑している院内とは違って
とっても静か
イスとテーブルが置かれた
ブース状になっている場所が
いくつかあって
まさに相談センターな感じ。
キョロキョロしていると
スタッフらしき女性に
書類を拝見しますね〜
こちらにお座りになってお待ち下さい
と、声をかけていただきました。
案内されたブース座って
待っていると
先程の女性が戻って来て
ワタシの前の椅子に座り
冊子📗を差し出し言いました。
こちら、特定疾患の方に
お渡ししている冊子になります。
表紙には
【難病ガイドブック】
と書かれており
市の保健所が
発行元になっているものでした。
表紙を開けてみると
目次のところに
難病医療費助成制度について
難病相談窓口
指定難病一覧表
・・・
などと書かれていて
この冊子を
なぜ渡されているのか
まだ
ピンときませんでした。
📖
この難病一覧表のなかに
診断名が載ってますよね
なので今回
難病申請していただけます。
・・・・・。
え
先生からお話ありませんでしたか
サルコイドーシス
となっています。
サ・・・
なんだそれサ…
そう
これが初めて
ワタシが自分の
病名を知った瞬間の
出来事でした
ちなみにこの時の
女性スタッフさんは
社会福祉士・精神保健福祉士の
国家資格を有している
ソーシャルワーカー
さんでした
患者さんの支援をするための機関が
院内にある
というのも
とっても助かる
大学病院
あるあるですね
あ・と
患者側からうま〜く
アプローチしなければ
淡々と診察が
終わってしまう
のも
日々
莫大な数の患者対応をこなす
大学病院ドクターの
あるある
だと、身に染みて
わかりました
ワタシと
最後まで読んで下さり
※病気や医薬品等については、あくまでも患者である私個人の主観で書いておりますため、医学的な根拠を示す事はできません。誤ったご理解を促すものではありませんので、その点どうかどうかご理解下さいませ。