辺野古の美しい海が。。
茶色に染まっている。。
米国ホワイトハウスのトランプ大統領に辺野古埋め立て工事を止めるよう求める請願書に賛同する署名は、12月8日の開始から1カ月間で、20万筆を超えました。
署名運動には、沖縄出身タレントのりゅうちぇるさんやモデルのローラさん、そして、「クイーン」のギタリスト、ブライアン・メイさんも協力を呼びかけて下さいました。
昨日は、署名の発起人である日系4世のロバート・カジワラさんらがホワイトハウス前に集まり、移設工事に反対の声を上げて下さったようです。
ホワイトハウスからは、これから60日以内に何らかの回答があるということです。
それまで署名活動は続行出来ます。
現在、ホワイトハウスへの署名で5位にランクインしていますが、ベスト4入りするとホワイトハウス署名ホームページに常時掲載されるそうなので、もう少し伸ばしたいですね。
署名がまだの方は是非ご協力下さい。
★辺野古の海を護りたい 電子署名
埋め立てに関し、安倍晋三首相は6日に放送されたNHKのテレビ番組でこのように発言したそうです⬇︎
「土砂投入に当たって、あそこのサンゴは移植している」と。
けれど、該当する海域でサンゴは移植されていないそうです。
埋め立て海域全体で、約7万4千群体の移植が必要との事ですが、7日までに移植が終わっているのは別海域のオキナワハマサンゴ9群体のみだそうです。
しかも、サンゴを移植しても生き残るのはわずかであり、環境保全策にはならないようです。
仮に、海を埋め立てたとしても、辺野古の海底は、マヨネーズ並みの軟弱な地盤な為、基地を作っても利用出来ない可能性もあるそうです。
さらに、トランプさんはあちこちから米軍を撤退させようとしているようですから、辺野古の基地も要らなくなるかも知れません。
その時に、壊してしまった自然を元に戻そうとしても、もう手遅れです。
昨日も記事にしたように、自然は私たち人間のことを愛してくれています。
私たちも、その愛に応えたいです。
これまで、いっぱい自然を壊してきてしまったけど、それがどんなに残酷な仕打ちだったか、ようやく人々は氣づき始めました。
でも、まだまだ足りない。
もっと多くの人が真剣に目を覚まさなければ。
国が動くほどの、沢山の人々の意識の変化が必要なのです。
大切なのは、便利さではなく、自然との調和なんだと。
時間は待ってはくれません。
辺野古を護れるかどうか、今、日本人である私たちは試されています。