枝野さんに圧力をかけているのは誰だろう? | misaのブログ

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野田首相、藤村官房長官、枝野経済産業相、細野原発事故担当相の4人は3日夜、官邸で大飯原発3、4号機の再稼働について協議した結果、政治判断を先送りすることになりました。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012040402000107.html

少し安心しました。

その前日2日に枝野さんは、「現時点では再稼働に反対だ」と明言していました。

しかも福井県、おおい町に限定する予定だった地元同意の対象を、隣接する京都府と滋賀県に拡大するとまで言及し、参院予算委では「保安院、安全委の専門家の分析、評価に得心がいっていない」とも語っていました。

さらに「滋賀県と京都府知事の理解を得られなければ、地元の一定の理解を得たことにはならない」「ある意味では日本全国が地元だ」とも述べていました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120403-00000085-san-pol

これを聞いて、枝野さんを見直した方もいた事でしょう。

でも私は、前に枝野さんが発言をひるがえした事があったので、今回も信じてはいませんでした。

http://ameblo.jp/aries-misa/entry-11176521022.html

そしたら、やはりです。発言が変わるのに1日しかかかりませんでした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120403-00000038-mai-bus_all

(2日の段階では)私自身が(国の原子力安全委員会の報告書などを)全部精査しておらず、安全だと確認していない段階だった」と説明。

その上で「今日は昨日の段階とは違う」と、再稼働反対発言を事実上修正したのです。

どこからか圧力がかかったのは明らかです。

こうなると分かっていながらも、つい本音を言ってしまう枝野さんは、本当はいい人なのかも知れません。

誰もが弱い人間です。よっぽどの人でなければ上司に逆らう事は出来ないでしょう。

だから、枝野さんを責める事はできません。

でも、いつか、本当にいつか、枝野さんが上司に逆らってでも本心を貫いて、原発を止めよう!と言ってくれる日が来るのを待っています。

頑張って枝野さん、負けないで枝野さん。