ツッコみどころ満載のアジアンレストラン | Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

8年のスウェーデン生活を終え、家族で日本に引っ越して来ました。

先日、遊園地へ行き、無事に盗まれた免許証が返ってきた(詳しくはブログ『うっかり八兵衛物語』参照)。
その帰り、前から気になっていたアジアンレストランへ行くことに。

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中はこんな感じ。

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雰囲気はまぁまぁ良い。


さて、メニューを見ましょう。
って、何、この日本語…。

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お腹へのラブレターって…笑。
言いたいことがわかるような、わからないような、
でもわかるような、いや、やっぱりわからない。


単品料理をいくつか頼み、相方とシェアをした。
久々に生魚が食べたい気分だ。
相方は生魚が苦手だが、頼んでいいよと言ってくれたので、
サーモンとホタテのSUSHI STYLEというものをオーダー。
久々の寿司でウキウキの私。
で、やってきたウエイトレス、
「SUSHI サラダで~す。」

SUSHI サラダ…?


運ばれて来た物は、どう見てもSUSHI STYLEではない。
「これ(SUSHI サラダ)って、これ(SUSHI STYLE)?」
とメニューを指して問うと、
「えぇ、そうよ。」
とウエイトレス。
この店のSUSHI STYLEって、こういうこと?
と思いつつも、まぁ海外のアジアンレストランではメニューと見た目のギャップがあるのはよくある話だ、と自分を納得させた。
でもさ、これ、サラダでもなくない?

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貧相な海鮮丼でしょ。
これで1500円以上。
高っ。
味は韓国風な感じ。
まずくはなかったけど、刺身にもふりかけみたいなのがかかちゃっていたのが残念だったなぁ。
せめて魚のそのままの味を楽しみたかった。


その他の料理の写真は撮っていないが、
韓国風パンケーキというものがあった、。
てっきりチヂミが出てくるものだと思ってオーダー。
しかし来た料理は鴨肉と野菜に濃厚すぎるソースがかかっており、
薄っぺらいパンケーキでそれらを巻くというスタイルであった。
あれは、美味しくなかった。
そしてどの部分が韓国風だったのか未だにわからない。


食後にはGreen Teaを頼んだ。
説明書きに、パウダーと書かれていたので、
抹茶の粉で作ったグリーンティーが出てくるのかなぁ、と楽しみにしていた私。
しかし、でてきたのは、お湯とティーバッグ。
ティーバッグには、「ミント グリーンティー」と書かれていた。

ミント!?


そんな説明書き、メニューにはなかったぞ。
これ、本当に私が頼んだやつなのか?
そうして再びウエイトレスに聞いた。
「私がオーダーしたこれ(Green tea)って、これ(ミントグリーンティー)なんですか?」
店員は、
「そうですよ~。」
と答えた。
「でも、メニューにはミントなんて書かれてませんよね?
説明書きにはパウダーって書かれてるし。」
と言うと、
「あぁ、メニューは一部変わったのよ。
そこに書いてあるのは前に出してたやつなの笑・


メニュー取り替えろや~!

っていうか、オーダー受けた時に一言いえるだろ~ムスっ!


こりゃあのSUSHIサラダも、メニューは前のものっていうパターンだな。
結局、ミント味の物があまり好きではないので、カフェラテに変えてもらうことにした。


食べたいと思うものにはことごとく裏切られるという、
ツッコみどころが満載なレストランであったが、
中には美味しいものもあったので、
また機会があれば、別のメニューも試してみたいと思う。
またおもしろ料理が出てくるかもしれない。