(★以下ネタバレ無しの感想です。)
スウェーデン語タイトルは『Under körsbärsträden(桜の木の下で)』。
相方が、
「邦画が上映されているよ、観に行く?」
と聞いてきたので、
「へぇ、そうなんだ。
まぁ、せっかくだから観に行ってみようか~。」
と軽い感じで行ってみたのだが、
予想以上に素晴らしい映画で、びっくりした。
ほのぼのとした中でも、強いメッセージがあって、
色々と考えさせられる映画だった。
映画後半は涙腺崩壊状態。
声を押し殺して泣いていた。
映画が終わったあとも、余韻にずっと浸っていて、
思い出すとウルウルときてしまって。
終盤の樹木希林さんのセリフが印象的で、
今の私には心にグッとくるものがあった。
永瀬正敏さんの演技も素晴らしかったなぁ。
化粧が落ちるくらい泣いたけれど、悲しい涙ばかりではなく、
観終わった後にはあたたかい気持ちになる。
あとは、どら焼きが食べたくなる。
海外在住者、どら焼きが簡単に手に入らない場所に住んでいる人には、そこはちょっと辛いところだろうか。
挫折したり、躓きそうになったり、自分を見失いそうになったときに、
また見たくなる映画です。
お勧めです。
ヨーテボリではいつまでの上映かはわかりませんが、邦画なのでそう長くはやっていないかも?
気になる方は是非ともチェックしてみてください(*^_^*)
本当、あまりにも泣きすぎて、
帰りは目が腫れ腫れ、
しかもマスカラも落ちてパンダ目状態、
変なおじさんもびっくりなほど、鼻も真っ赤な状態で帰った私。
傍から見れば、ついさっきまで大喧嘩かなんかしちゃったカップルに見えただろう。
DVD出たら買おう~っと。