永住権を取れば、日本人と同じ条件でローンが組める。
ローン会社もいくつか候補をあげて、良い条件のところで借り入れできる。
そう思って1年半待っていた私たち。
しかし、その認識は甘かった。
ボーの日本語能力ゼ〜ロ〜によって、
ローンを組めるのか組めないのか、
そんな話になるなんて、
誰が想像しただろうか。
(私たちの調査不足ではあるんだけど…。)
永住権を取れたことを不動産屋に話すと、
「それはいいタイミングでしたね!
それならローンを組める会社も一気に選択幅が広がりますからね!
ご主人はちなみに日本語は大丈夫ですか?」
と言われ、
「いえ、全く…」
と答えると、
「スィーーーーーッ」
歯に物が挟まったような音を立てた不動産屋さん。
「そうですか…。
そうすると、そうですねー。
地銀さんも難しいでしょうし、ネットバンクもAバンクとBバンクは外国の方は借入しやすいんですが、
Aバンクはご本人様への確認電話があって、
そこで日本語が話せないと落とされちゃうんですよ…。」
なんでもスピーカーにして私が訳したりするのも、向こうにはすぐ分かっちゃうし、
うまく答えられてもその時点でNGなんだとか…。
念のためメインバンクとして使用してる地銀にも問い合わせしてみたけど、
「日本語ができないのはちょっと…」
とのことだった。
まぁそうよね。
お金に関することだし、
契約内容や保険の約款を自分でちゃんと理解する力。
大切だよね。
日本に来て6年。
いまだに、
「ごめんなさーい」
「すいませーん」
「うん、ありがとう!」
「だいじょぶ!」
しか言えない外国人は、日本に何人いるんだろう。
とりあえず一人はいるよ。
うちに!![]()
Bバンクは本人確認の電話もなく、
また配偶者ビザでもローンが組めるところ。
だったら永住権まで待たなくてもよかったやーん!![]()
というのが本音。
もうね、なんかここまできて結局これかーいって。
1社しか選択権ないとか…。
そこダメだったらどうなるんだよーっていう不安がすごくあってね。
「あんたは6年間、何やってたんだよ!」
って爆発。
ずっと言ってたんですよ。
日本語勉強して欲しい。
日本に住んでるんだから。
わたしに何かあったらあなたはどうするの?
医療保険も日本語ができない理由で契約できなかったじゃない。
その時も、日本語勉強してって頼んだじゃん。
ボーは鼻で笑ってこう言った。
「僕、働いてるしね?
この通り、忙しいんだよ。」
は?
私は知っている。
彼は仕事の合間にYouTubeを見ていることを。
私は知っている。
彼は仕事後もYouTubeを見ていることを。
私は知っている。
彼は休みの日もYouTubeを見ていることを…。
誤解がないようには言っておくけど、
休みの日は子どもの面倒はそれなりに見てくれてる。
わたしに自由な時間もつくってくれる。
それは感謝してるんです。
それにリラックスタイムも必要なのはわかるしね。
わかる上で、ボーのライフスタイルを見た上で、わたしは言う。
だまらっしゃい!![]()
あんた、そのYouTubeの時間、
30分…いや、10分でもいいよ。
日本語にあてれたん、ちゃうん?
私が2階にあがるときはいつも
仕事中のはずなのに、YouTube見てる姿しか見てないけど?
クスクス笑ってる姿しか見てないけど?
子どもの相手や仕事で疲れるのはわかる。
リラックスタイムが必要なのもわかるよ。
でもさ、あなた、一家の大黒柱なのよ。
何か必要な手続きがあるたびに、
「日本語できないからダメです。」
って言われて諦めなきゃいけないこと、これからこの先も出てくるかもよ?
私たち夫婦のことだけならまだ100歩譲っていいけど、
子ども達にも影響あったらどうするの。
てか、今回の家のことは、
すでに子ども達のにも関係してることだよ。
実家じゃ子ども部屋もできない。
友達も呼べない。
やりたいことできないのよ?
なのに、
仕事してるからね?![]()
って、よく仕事を理由に逃げられるね。
ある意味感心するわ!
わたしもボーが日本語できないから、
子ども達の習い事も、ボーの病院やらの付き添いも色々考えて、
それができるように、やりたくもない仕事を、時間帯が良いって理由だけでやってんのよ。
ただでさえいっぱいいっぱいなのに、
更に家のこと調べたり、
不動産屋さんに連絡したり、
それをボーに訳して、
ボーの質問をまた不動産屋に連絡したり…。
あなたが思ってる以上にわたしは忙しいのよ。
ボーはいいね。
自分の仕事だけしてればいいんだもんね。
自分がやりたい分野でも働けてる。
仕事してれば、他は特に努力しなくていいってことよね。
あとは私や私の家族がサポートしてくれるもんね!
人生イージーで羨ましいわ!
私の言葉に、ボーは返す言葉もなかった。
私の中でもプツンと何かが切れた。
もう、ボーのお世話するの、やーめっぴ!(やめた)![]()
思えば私も甘やかしすぎていたのかも。
でも、それはスウェーデンでのボーの優しさもあったから。
働けなかったわたしに、働け!と強要してこなかった。
それに、異国での生活が大変なのもすごくよく分かるし、
だから、できるだけボーのサポートをしようと思っていたけど、
それが日本語勉強の動機を奪ってたのかもなぁ![]()
こっちだよ。
それだよ。
こう書いてあるよ。
こう話してるよ。
って、わたしが全て答えを出してあげてたからね。
でも、鼻で笑われながら
働いてるしね?![]()
とか言われたら、
何のために頑張ってきたのやら…
とバカバカしくなってきちゃったのよね。
とまぁ、愚痴は止まらない止まらない![]()
さてさて、Bバンクで仮審査が降りて、
本審査の申込もしたところで、
またまた一波乱、二波乱あった私たちであります。
まだあんのかーい!?
ってね。
まだまだあります!
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思川温泉っていうところに行った時の写真
大きな蜂の巣が飾られてあった
ビックリ!





