占いの場所に着くと、女性がお部屋まで案内してくれた。
占い師さんは男性の方で、第一印象は明るい方。
占いをするにあたり、自分の生年月日と住所が必要で、
最後に祈祷し、燃やすと言う。
占い師さんは、手帳のようなものを見ながら色々と数字や文字を書きながら色々説明してくれた。
私は子年の中の甲子(きのえね)というものらしく、
人が寄ってくる、人に恵まれている、、、らしい。
「何もしなくても人が寄ってくるでしょ?」
と言われて、
「いやぁ・・・・」
としか言えず![]()
「そう?でも職場とかは結構人に恵まれてたと思うけど?」
と言われて、まぁ、そこは確かに恵まれていたなと思う私。
「人よりかは、問題はお金かなぁと思うけどなぁ。」
と言われて、
ずっとお金がなかったのは甲子生まれのせいだったのか?なんて思った私![]()
そんなことをあれやこれやとやり取りしながら、本題へ。
「今回はどんなことをお聞きしたいですか?」
と聞かれて、自分が思っていることを全て話した。
・自分の働き方、生き方に悩んでずっと鬱々としている。
・生きる意味がわからなくなっている。
・子どものトラブルのこと
・スウェーデンに帰った方が良いのかどうか。
勿論、淡々と話せるわけではなく、
話すと涙がボロボロ出てきて、
そんな私を見て、
「これ使いなさい
何枚でも使っていいよ!そのためにここにあるから!」
と優しくティッシュを差し出してくれる占い師さん。
「まずね、今回色々考えていらっしゃると思うけど、
これはろびまろさんのせいでも、誰のせいでもなくて、
もうね、今はこうなっちゃう運気になってるんだよね。
今、と言うか、去年くらいからかな。
運気が下降する期間になっちゃってるんです。」
確かに去年からずっとモヤモヤしてる・・・。
その時のブログ↓。
その上で、こういうマインドで持っていった方がいいよ、とか、
こういう本があるんだけど、考え方のヒントをくれるよ、とか、
こういうことすると効果があるよ、とかを伝えられて、
正直、やはりこんなもんかぁ
、なんて思っていたんだけれど、
その時は突然きたのだった。
「あとね、守護霊様が2・・・いや、3人いらっしゃるんだけどね、後ろに。
なんでそっち行っちゃうかなぁ・・・っていう想いでいらっしゃるよ。」
おぉぉぉぉ![]()
それ、めちゃくちゃ知りたいです〜!
「ろびまろさんは、本当はファッションの道に行きたかったんじゃない?」
と占い師さん。
その言葉にハッとする私。
更に、
「特にファッションの中でも〇〇になりたかったんじゃないかな?」
そ、そうです![]()
若い頃の夢でした!
でも、色々経験して挫折してこんな歳になって、もう無理だなって思って諦めたんだけど・・・。
「元々は華やかな世界が好きだと思うし、その道で輝けるし能力も発揮できると思うんだけど、
でも、ご主人のため、子どものため、家族のためって我慢して、どんどん違う方向に進んじゃって、
その結果選んだ道(職)が今になって、今一番合わないところにいるよ。
そんなろびまろさんに守護霊様も、あ〜なんで〜
って感じで見ておられるよ。」
と言われた。
「もっと自分自分でいいんだよ。
お子さんのこと、頼める人とかいる?
いるなら思いっきりそこに甘えて、自分の声(やりたいと思うこと)に耳を傾けてあげて。」
そして、続けて占い師さんは言った。
「ろびまろさんは殻が2重3重にもなってて、全部が全部視えないんだけど、
その殻とか蓋を閉じてる想いとか、そういうのをもっと解放してあげて
」
他にも、
スウェーデンに帰るべきか?という問いには、
「ううん、日本でいいよ。
ご主人は住む場所にあまりこだわりないって言うか、どんな場所でも適応できちゃう人だから心配しなくて大丈夫。」
とのこと。
あぁ、そうなんですぅ。
この日本にいるべきかスウェーデンに帰るべきかっていうのは結構議論していたんだけど、
その度にボーはこんな風に言っていた。
「僕は正直どこでも良いっていうか。
もちろん、スウェーデンには家族がいるから、そういう意味では帰りたいと思うことはあるけど、
本格的にスウェーデンに帰るべきかって言ったら、総合的に考えて日本の方が良いと思ってるよ。
日本に住むことに関しては、特に問題ないし、
適応できてるから。」
私に遠慮してこういうこと言ってんのかなぁとか思うこともあったけど、
遠慮するようなタイプでもないし、
占い師さんの話も含め、今まで話してくれてたことは本心だったのかなって、
なんだか少しホッとしたのだった
また、子どものトラブルについては、
「心配しなくていい。
ただ、息子さんはね、野生児なんだよね。
だから外で暴れさせるっていうか、運動とか遊びとかさせることは必須で、
外で遊ばせる機会は絶対に作ってあげて。
そうしたら、グンと才能が発揮される時が来るから、大丈夫。
ただね、すごくお母さんのこと心配してるよ。
ものすごく顔色を見る子だから、本当にお母さんのこと心配してる。」
うん、そうなの、サムは野生児で遊んでも遊んでも元気がありあまってて、
昔からこの子と遊ぶのが体力面で悩みの種で(笑)。
そんでもって、本当によく顔色見てるんだよなぁ。
心配そうな顔してたり、私に気を遣ってるときもあって、
そう言われて、心あたりありまくってめちゃくちゃ号泣した私![]()
あぁ、ダメだなぁ、自分。
本当にダメダメな母ちゃんでごめんよ。
そんな想いが溢れて止まらなかった。
「はいはいはい、ティッシュね!
」
と、ティッシュの箱を再び差し出してくれた占い師さん。
「ろびまろさんに言えることは、
もっとアホになりなさい、と言うこと。
周りを見たり考えるあまり、それに縛られているから、
もっとアホになって、自分を解放してあげて。
アホになれ〜って、僕からも後で祈祷しとくから!笑」
私は尋ねた。
「さっき、今は悪い運気の期間だって言っていたけれど、
これはいつまで続きますか?」
すると占い師さんは言った。
「今日まで!
極端に言えば、明日からは運気上がってきますから![]()
ここに来たのでね。
この後祈祷もするから、明日からは運気上がりますよ。
むしろ、今がどん底の底。
あとは上がる一方だから、大丈夫
」
そして今後のアドバイスとして二つ。
・ご先祖様の供養を忘れずに行うこと。
・お風呂に浸かること。
→伯方の塩のような天然塩と日本酒を入れると浄化されるから、疲れた日や気持ちが辛い日などできればそれもやったほうがいい。
こうして、約1時間ちょい、私の初めての占いは終わった。
初めてだから他に比較もできないのだけれど、
私は出会うべくしてこの占い師さんの元に来たのかな、というのが直感的に思ったこと。
スピリチュアルに関しては、これは個人の感じ方にもよるけれど、
私個人の感想としては、
明確には視えてはないけれど、ある程度のことはわかるのかな?と思った。
ボーのこと、息子のことは当たってるなって思うし、
私がやりたいことに関しても、
今の現状を考えると無理だなって思って諦めて、心の奥底に蓋をしたんだけど、
占い師さんに、これがやりたいんじゃない?って言われた時、
衝撃と共に、すごく心が軽くなったのだ。
自分の魂が、
「そうなんだよ〜、見つけてくれてありがとう〜。」
って言ってるようだったというか。
ただ、行きたい方向性が見えても、色々悩んでなかなか行動できない日々が続いたんだけど、
フルタイムで働く友人に会い、色々相談した時に、
「もっと気楽に考えて良いんだよ。」
と言われたことにより、
呆気にとられたというか・・・。
あ、そんな感じでいいの?![]()
みたいな。
そっか、私の頭は本当にガッチガチのがんじがらめになっていたんだなってその時に気づいた。
占い師さんが言っていた、アホになれって、こういうことなのかなって。
もっと肩の力を抜いていいんだって思った瞬間だった。
そうして私の中で、『行きたい道』が『行くべき道』に変わったのだった。
終わり
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ということで、ファッション関係のお仕事をするために、今色々と取り組んでいる最中です![]()
フリーランスって形になるので、私なんかがやれるのか、はたまたうまくいくかわからないけれど、
久しぶりに挑戦したいと思えることなので、とりあえず進んでいこうかなって。
メンタル豆腐なので、また落ちないかだけが心配ですが・・・。
今のところ前向きに取り組めてます![]()
ゆくゆくは、ファッションを通して英語も使って仕事できたらなぁ、なんて漠然と考えています。
思うだけはタダですからね![]()
占いに行かなかったら今もまだ鬱々モヤモヤしていたと思うので、
私は自分の直感のまま占いに行ってよかったなぁと思いました。
ちなみに、占いから帰ってすぐに、親とボーには占いに行ったことを話しました。
ボーは、占いとか信じないタイプなので、そこにはそこまで触れてないかったけど、
私が前向きになったこと、やりたいことが見つかったことに喜んでくれました。
母はスピリチュアルとかすごく好きな人なので、
めちゃくちゃ興味深く聞いてくれて、
ファッションの仕事に関しても、
「絶対ろびまろに合うと思う!」
と応援してくれています。
アメンバーも含めてブログを読んで心配してコメントくださった方、
そしていいね!を押してくださった方、
たくさん励ましてくださってありがとうございました![]()
41歳、アホになって、ちょっと頑張ってみます!


