ボクシング・ビート最新号(2025年1月)購入 

※今月号は2025年カレンダー付(素晴らしい画像満載) 

 

【井上尚弥VSサム・グッドマン展望】 

来年は海外路線の貴重な井上国内戦。 

 

井上はKO一択だが、グッドマンは「(井上尚弥の一番警戒すべきは)パンチ力」とコメント。 

 

初回井上の左ジャブを目の当たりにしてどの様な行動を取るだろう。 

 

※サム・グッドマンがスパーで左まぶたカットで試合中止申し入れ??…。この競技ハプニングはつきものだが、代役なら下町俊貴一択だな。

 

【ジェシー・ロドリゲス来日インタビュー】 

影響を受けたのはロマチェンコのフットワーク。 

 

早くもロマチェンコチルドレンが世界王者となる時代。 

 

(日本での)好きな食べ物は、「マックの照り焼きチキン」思うてたんと違う。 

 

【全日本アマチュア選手権】 

カラー頁で紹介。アマ選手の励みになるな。 

 

【薬師寺保栄VS辰吉丈一郎】 

あの激闘から30年。 

 

名古屋開催までのストーリーも有り、正に規格外の一戦だった。 

 

100年後も語り継がれる戦いだ。 

 

【飯田覚士対談】 

袴田巌さんを支援し続けた新田会長。 

 

氏の活動がWBCでも表彰された。今月号で一番うれしい記事。 

 

【訃報ノリ隆谷さん】 

ノリ隆谷さん逝去。 

 

ロス在住でノリさんの友人だった自分の叔父も今年鬼籍に。 

 

また一人歴史の生き証人が旅立った。寂しくなります。 

 

ご冥福をお祈り申し上げます。 

 

 

 

12月15日大阪 住吉スポーツセンター 

IBF世界バンタム級タイトルマッチ 

西田凌佑(六藤)VSアヌチャイ・ドーンスア(タイ) 

 

減量苦から王座返上をも口にしていた西田。 

 

正直現役世界王者の中では一番地味な選手。 

 

その知名度と地味な試合運びに比例し、この世界戦もとんと話題に上がらない。 

但し西田は堅実な技術でマニア好みのスタイルを有している。 

 

自ら発光体となる事は無いが、現在バンタム級他団体王者や次期挑戦者の那須川天心らの輝きで光る月のような存在。 

 

今回よりU-NEXTで西田世界戦が配信されることになり、初防衛戦をクリアすれば、統一戦の芽も出て来る西田にとり、負けられない且つ内容が問われる一戦。 

 

アヌチャイはIBFの下位ランカー(14位)、戦績上は無敗(16勝(7KO))だが、正直安パイ。 

 

「とにかく王座を守ってくれ。その後には・・・中谷、那須川らと宜しくね」との思いが透けて見える相手。 

 

自分は西田にはとにかく技巧に特化して、尺の長い試合を期待したい。 

 

逆に生涯1KOの世界王者をも求めたくなるほど。 

 

西田自身もパンチを強く打つスタイルはマッチしなかったとカミングアウト。 

 

アヌチャイを塩漬けにして大差判定で初防衛! 

 

冬場だけに若干減量も心配だが、モチベも高いだろう。 

 

究極の塩試合を期待したい。 

 

目指せ浪速のアンタッチャブル!

昨夜後楽園ホールで行われた注目の一戦。 

 

OPBFスーパーバンタム級タイトルマッチ 

中嶋一輝(大橋)VS辰吉寿以輝(大阪帝拳) 

 

会場はソールドアウト満員。 

 

リングサイドの両親が見守る中、父親と同デザインのガウンとトランクスを身にまとった辰吉が登場。 

 

1R、中嶋は冷静に構え辰吉を迎える。 

 

広いスタンスと深い懐の中嶋。 

 

同クラスだが一回り身体が大きく見える。 

 

辰吉は右固め左を使うが、距離が遠く上体が突っ込んでしまう。 

 

辰吉は右ストレートリターンを良いタイミングで入れるが、中嶋はボディーへ左ストレート二発と撒き餌・・・。 

 

辰吉は待ちのスタイル。 

 

10-9中嶋  

  

 

2R、中嶋は左ストレートを下へ放ち、辰吉の意識が下へ行ったところ顔面に左。 

 

ややラフな展開になりかけたが、中嶋は冷静に左。 

 

そして左ボラードを決め、辰吉を後方へ倒す。

 

後頭部を激しく打ち付けた様を見て主審は即座にストップ宣告(2R2:13TKO) 

辰吉も放つパンチは切れていたが、全体的に硬く中嶋の左に対応できていなかった。 

 

最後のボラードは辰吉のガードを巻き込み激しくヒット。 

 

残念ながら父親がウィラポン戦で失神したシーンと重なるというショッキングなシーンで敗れてしまった。 

 

結果論だが、やはり開始から行けなかったのが敗因。 

 

あれだけ冷静に構えられたら打つ手がなかった。 

 

 

 

12月11日

【ジロリアン陸(フラッシュ赤羽)VS長濱陸(石田ボクシングジム)】 

 

ジロリアン陸2年振りの再起戦は、68kg契約。 

 

1R、ジロリアン陸はそれなりにフィットした体格でリングへ。 

 

対し長濱はファットなフォルム。 

 

前の手の争いからジロリアン陸が左を起点に一気に仕掛ける。 

 

ニュートラルコーナーへ追い込み、ガード越しへ右をつるべ打ち。 

 

逆ワンツーも決め、相変わらず当て勘に秀でている。 

 

10-9ジロリアン陸 

 

 

2R、ジロリアン陸は右パンチでグラつかせ、攻め入る。

 

実に積極的で殺傷本能を感じさせる。 

 

そして左フック一発で長濱を倒すと即主審がストップ宣告(2R1:02TKO) 

 

元OPBF王者相手に見事な再起戦を飾った。 

 

69kg契約でも二桁以上の減量というジロリアン陸。 

 

食生活があれだから致し方ないが、あのウェイトから絞るので、それなりのフィジカルとパワーがある。 

 

何よりもあの当て勘は天性の物。 

 

貴重なタレントだけに定期的にリングへ上がって欲しいのだが・・・。 

 

本腰入れたら強い選手になると思うが、それをしないのがジロリアン陸の魅力でもある。 

 

マイペースでも良いので選手続けて欲しいものだ。 

 

長濱は冷静に進退を考えるべき。

 

危険な状態になっていると言わざるを得ない。