現在、歴代日本人ボクサーの中で最も高額の報酬を手にしている井上尚弥。 

 

以前は貨幣価値を鑑み白井義男がその座に就いていたというのが定説だったが、1試合10億円超えを手にすると言われる井上が最も多くの試合報酬を手にしているボクサーだ。 

 

その井上を有する大橋ジムも規格外の井上マネーで潤っているが、大橋会長はその報酬を業界へ惜しみなく還元している。 

 

思いつくままでも数々の冠トーナメント(モンスター、アジアヘビー級、ライト級他)

 

モンスタートーネメントでは優勝賞金1000万+500万の試合報酬。アジアヘビー級も同様に1000万円。 

 

アジアライト級トーネメントでも優勝賞金500万円+試合報酬を選手たちに与えた。こと興行収入からみたら赤字だ。 

 

またアマ団体の「日本ボクシング連盟」のトップパートナーも務めた大橋ジム(現在はNTT docomo lemino) は、パリ五輪に出た岡澤セオン、原田周大。 18歳のアマ片岡雷斗らともサポート契約を結んだ。 

この契約はNTT docomo leminoとの共同サポートらしいが、特にリターンなど望めないアマ選手へのサポートとは頭が下がる。 

 

口さがない輩はアマの青田買いなどと宣うだろうが、4年間複数の選手のサポートするのに一体いくらかかるか理解していないのだろう。 

 

このアマ選手へのサポートは、大橋ジムプロ選手にも良い影響がある。 

 

事実井上尚弥はグッドマン対策で原田周大とのスパーを重ねた。 

 

短期ラウンドで最高出力を出すという点では、トップアマはプロを凌駕している。 

 

井上にとっても良いトレーニングとなったはず。 

 

当然平岡アンディと岡澤セオン手合わせもあるだろう。 

 

大金を手にしても蓄財に走らず育ててくれたアマや業界へ還元、投資をする大橋会長。 

 

男として本当に見習いたい人物だ。

 

先日の「来年で引退」という発言はさておいて 

 

ジャーボンテイ・デービスの発言がSNS上でも話題となった。 

 

デービスの会見で米国の記者が 

 

「(あなたの事を)パワーだけの選手。問題ない」と井上が言っていると挑発。 

 

ただ見た目とは別に冷静なデービスは、ソースは?と当該記者を詰める。 

 

回りの記者からも同様の発言は聞いたことがないとの声が上がり、挑発記者は白旗。 

 

「一流の選手はそんな発言をしない」とデービス(井上も自身Xで発言を否定)。

冷静な対応は実にクールだった。 

 

4月の米国上陸を前にこの様な席でも名前が挙がる井上尚弥。 

 

是非大舞台で米国識者の度肝を抜くパフォーマンスをし、それこそデービス戦待望論を巻き起こして欲しい。 

12月12日後楽園ホールで注目の一戦が行われる。 

 

東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ 

 

中嶋一輝(大橋)VS辰吉寿以輝(大阪帝拳) 

 

日本拳闘史上最高のカリスマの一人辰吉丈一郎の息子寿以輝が遂に初タイトル戦へ挑む。 

デビューから約10年、キャリア17戦目にしてようやくのタイトル戦。 

 

相手の中嶋一輝(16勝(13KO)2敗1分け) 

 

要所で手痛いKO負けはあるもの、実力では辰吉を上回り下馬評では中嶋有利。 

 

辰吉は依然無敗(15勝(10KO)1分け)で最近は技術的にも向上している。 

 

今年1月の与那覇戦は技術で完勝。 

 

イメージと違い繰り出すパンチはコンパクト。 

 

左の重要性も充分理解しているが、KO率ほどのパワーは感じさせない。この項目では中嶋のパワーが上。 

 

瞬間のスピードも中嶋だろうが、辰吉も繰り出すコンビはやや手打ち気味とあって速いものがある。 

 

ややリーチを長く使えず、懐が浅い点は気になる。 

 

中途半端な距離では中嶋のブローが活きるだろう。 

 

辰吉は被弾覚悟の上、距離潰してショート連打で活路を!

 

辰吉全力応援も予想では中嶋が明白な判定勝ちで防衛と見るが、何と言ってもあの辰吉の息子。 

 

シリモンコン戦など数々の奇跡を起こしてきたカリスマの血が流れている。 

 

ここで下馬評を覆し王座戴冠ともなれば、辰吉信者たち感涙のシーンとなる。 

 

頑張れ辰吉寿以輝! 

 

自分も得意の会社近くの喫茶店へタブレット持ち込み応援だ。