東京ドーム協奏曲が冷めやらぬ中、驚きの興行が開催されることとなった。

 

6月6日(土)愛知県国際展示場「SAIKOULUSH8」

 

【IBF世界フライ級タイトルマッチ】

矢吹正道(緑)VSレネ・カリスト(メキシコ)

KOアーティストの座に就きつつある矢吹の防衛戦

 

【IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ】

ウィリバルト・ガルシア(メキシコ)VSアンドリュー・モロニー(豪州)

 

日本では※※※の対象ともいえるガルシアが難敵モロニーの挑戦を受ける。

 

【ルイス・ネリ(メキシコ)VSジョンリエル・カシメロ(比国)】

 

説明の必要なし究極の悪童対決

 

【IBF世界バンタム級挑戦者決定戦】

ケネス・ラバー(比国)VSマイケル・アンジェレッティ(米国)

 

次期世界王者候補強打ラバーが米国世界ランカーアンジェレッティと対峙

 

【横山葵海(ワタナベ)VSビンス・パラス(比国)】

 

ホープ横山がワタナベジムと因縁のあるパラスとの対戦。

 

他キルギスから3ボクサーが来日、日本人選手と拳を交える。

 

この垂涎のカード揃いで何とリングサイド55,300円~33,300円、11,300円という価格破壊。自由席は3,600円と何もそこまで・・・の設定。※送料、税込み金額

 

SAIKOULUSH8 チケット販売サイト

名古屋の皆様ここは会場を埋めなければ・・・。

 

自分も都合が付けば行きたいけれど終了時間が気なる。

 

車で行こうかな??

GW最終日、後楽園ホールで行われた興行へ

 

【中野幹士帝拳)VSレラト・ドラミニ(南アフリカ)】

 

中野は再起戦へ課題である相手スタイル(足があり、ディフェンシブなボクサータイプ)のドラミニを選んだ。

 

ドラミニはパワーに欠けるが、亀田和毅との2連戦で抜群のスピードを披露している。

 

適任な相手だが、難敵だ。

 

1R 中野は身体にリズムを付けプレッシャーをかける。

得意の左をボディーへ放ち早くもタイミングを掴む。

 

10-9中野

 

2R、この回も左ボディー好打。追い方が巧くなっている。

 

10-9中野

 

3R、中野の左が当たりドラミニはダウン。

立ち上がったが、既に弱気姿勢。

ここがアフリカンの弱点だな。

 

10-8中野

 

4R、強打で追いまくる中野がニュートラルコーナーでドラミニに左右連打を浴びせると座り込むドラミニを見て主審がストップ

(4R0:58TKO)

 

中野が見事な内容で再起を飾った。

 

課題であった足を使う相手へのプレッシャー、追い方が良かった。

 

身体のリズムも良く前の手も巧く使っていた。

 

決して広くない後楽園ホールのリングも幸いしたのだろうが、あのプレッシャーからの強打はハマれば世界クラスの攻撃力が有る。

 

再起を飾り、涙を浮かべた中野。精神的スランプに陥ったらしいが、この快勝は大きい。

 

少し減量苦?が気になるが、巧くリカバリーできたときはやはりパワーが有るな。

【WBO-APフェザー級タイトルマッチ】

武藤涼太(松田)VS藤田健児(帝拳)

 

WBO1位まで上り詰めた藤田が日本人挑戦者を選択。

 

少し嫌な予感を持ち観戦。

 

失うものがない武藤は1R開始から攻めまくる。

 

王者と同じサウスポースタイルから左を思いっきり振って来る。

 

対し藤田は強烈な右ボディーを刺す。

 

武藤も効いているだろうが、耐えて対峙。

 

2Rも藤田のボディーが目立ち、武藤も堕ちていくかと思われたが・・・。

 

1、2Rは藤田に振り分けた。

 

3R武藤は攻撃一辺倒から足と右を使う。

 

終盤武藤のパンチに藤田が効いてしまう。

 

4R、藤田も持ち前の防御技術で最初の数発を外しても手数を繰り出す武藤の攻撃に最終的には被弾。

 

特に左はまともに食らっている。

 

この回も効かされてしまう。

 

10-9武藤

 

5R、藤田もパンチを貰った後に敢然と反撃。

左右連打を浴びせるが、自身ダメージが蓄積している。

 

10-9武藤

 

6R、ここで武藤は足と右を使ってくる。

これは藤田にとり厳しい戦法だ。

 

10-9武藤

 

7R、武藤の攻撃にダメージの色が濃い藤田。

 

相手攻撃にブロッキングで前へ出ていったが、ダメージを鑑みて田中主審がストップ宣告(7R2:13TKO)。

 

やや早い感もあったが、逆転するには相当なダメージの末展開が予想され、この判断は致し方ない。

 

なんとも驚きの番狂わせ。

 

アマ時代から藤田のことは天才ボクサーと見ていたので、ショッキングな敗戦。

 

目が良くノーガードでパンチ躱せるのが藤田だが、武藤の手数を前にあの防御スタイルは愚策だった。

 

武藤の不退転の覚悟が番狂わせを呼んだ。

 

堀池空希(横浜光)は1Rでレイモンド・ヤング(比国)を倒し、OPBF王座防衛。

 

左フックダブル→右ストレートと技術もあるところも見せた。

 

渡来美響(横浜光)も移籍初戦に完勝。

 

広いスタンスから定評のあるステップ。

 

右フック上下に打ち分けた。

 

途中休みのラウンドを入れながら無敗のウガンダボクサー(アイザック・スパダ)に完勝。(自分の採点は79-72)

 

コールを聞きスパダは座り込んで悔しがったが、意味不明・・・。

渡来と堀池は同門だが、二人ともターゲットは李健太だな。

 

 

 

 

先日総費用40億円をかけ開催されたといわれる

日本拳闘史上最大の興行「THE DAY」

 

会場にはテレンス・クロフォードらVIPも駆け付けたが、その横にはサウジアラビアのトゥルキ・アルシェイク長官の姿も。

 

そのアルシェイク長官から驚きのプラン

 

来年1月東京で井上尚弥VSジェシー・ロドリゲス(米国)との対戦を実現したいとのこと。

開催場所は国立競技場??冬場はさすがに無いな。一部ではdocomoとの関係で新たなホームとなるIGアリーナとの報もある。

 

まずバムがWBA世界バンタム級王座を獲得することが大前提だが、6月に開催されるアントニオ・バルガス(メキシコ)戦での勝利は確実視されている。

 

流石にバムが一足飛びにスーパーバンタム級王者と対峙することは現実的ではなく、勝敗という観点での興味が失われるので、ネーム的にはビッグだが、カード的には・・・。

 

また昨年4試合をこなした井上は「長期間隔」を開けると思われる。

 

次戦が来年1月東京でも不思議ではない。

 

先日井上が中谷戦の後に戦いたい相手がいると発したことが話題となったが、伏線回収となるか?注目したい。

 

LeminoPPVが国内格闘コンテンツの中でも過去最高の視聴者数を記録。

 

新たにSBIとのスポンサー契約も締結した井上には、THE DAYで推定20億円の報酬?

 

仮にバムとの対決が実現すれば、それ以上の報酬もあり得る。

 

あくまでも推定だが、中谷にも6億円、拓真に5億円。

 

井岡も過去最高の1億円以上の報酬が有ったと聞く「THE DAY」

 

井上尚弥が居てこその現象なのだが、このボクシング界の最強アイコンがいるうちに次世代エースを育てなくてはいけない。

 

業界最大の課題だ。