バム戦待望論が出ている井上拓真だが、9月の次戦はWBC1位那須川天心との再戦になることが内定。

 

個人的には拓真VSバムが観たかったし、早期再戦の意味を見出せないが、天心は再起戦で古豪ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)をキャリアベストの内容で倒し、自らの手で挑戦権を獲得した。

 

この権利を基に拓真へ挑む事には異論はない。

 

拓真も最新の試合でレジェンド井岡一翔に完勝。

 

この出来もキャリアベストの一つと言える内容。

 

あの試合巧者井岡に何もさせなかった。

 

上昇気流に乗る両者の再戦はやはり初戦同様興味深く、また拮抗した展開が再現されるだろう。

 

予想は初戦で中盤~天心を寄せ付けなかった拓真の技術に傾くだろうが、原点回帰&覚醒した天心もどこまで上げてくるか?

 

こと初戦からの上積み分は天心がはるかに多い。

天心&増田らの?パートナーは早くも来日。

 

リベンジに燃える天心か?それとも拓真の返り討ちか?

 

実力拮抗の再戦。

 

正式発表を待とう。

 

最軽量級ながら異例の高評価。

 

PFPボクサーであるオスカル・コヤソ(プエルトリコ)

 

20日自身の持つ世界王座防衛戦(WBAスーパー&WBOミニマム)が予定されていたが、諸々のトラブルでWBOインターナショナルフライ級タイトル戦に変更。

 

まず当初の挑戦者ジョーイ・カノイ(比国)が米国入りのビザ取得が間に合わずに入国不可。

何と試合2日前に急遽ネイデル・バルデス(メキシコ)なる挑戦者と対戦することが発表されたが、バルデスがウェイトを作ることが出来ないという事が発覚。

 

コヤソも無理な減量をせずに両者ともにフライ級のウェイトで対戦する事となった。

 

試合内容は一方的というかバルデスレベルが目を覆うばかりの低いもの。

 

2Rコヤソが三度のダウンを奪い、KO勝ち(2R2:35KO)

 

コヤソはまるでスパーの様な軽い仕事、絵にかいたようなミスマッチだった。

 

一部でコヤソもミニマムウェイトが作れなかったという報道は誤りで、急造挑戦者バルデスのウェイトに合わせたという構図。

 

ただ試合前からライトフライまたはフライへの転級も口にしていたコヤソ。

 

ライトフライに岩田翔吉、フライに矢吹正道を要する日本拳闘界は大歓迎。

 

フライやライトフライでのコヤソがPFPボクサーか否かは別としてこのネームのあるコヤソとの対戦は垂涎。

 

岩田、矢吹他是非日本勢にコヤソとの対戦機会が訪れて欲しいものだ。

 

 

国内拳闘界隈を騒がせている

7月20日のWBA世界バンタム級タイトルマッチ

 

先日WBAは公式Xにて以下声明

「WBAは最近のメディア報道に有ったバンタム級、ミニマム級、ライトフライ級世界戦にまだ正式な承認をしていないことを明言します。正式な声明は追って発表します」

と増田VS堤に「WBA世界バンタム級正規王座決定戦」の承認をしていないことを発表。

 

また

「WBAは世界王者の数を減らすという目標に引き続き取り組んでおり、最近の決定もその方向に進んでいます」

 

実例としてバンタム、ミニマム、ライトフライへの現時点での未承認。

 

WBCに設立されたブリッチャー級の承認をしないことを挙げた。

 

不人気クラスのブリッチャー級追随しないことは、事実だろうが、結果増田VS堤は世界戦として開催されるだろうし、(狼少年化している)WBAがスーパー王者、正規王者、暫定王者、休養王者乱発にメスを入れるかは未定。

 

やろうと思えば即実行出来る王者削減。おそらく現体制の運営(人員体制)は最大で1クラス4名もの「世界王者」を置けるという事で成り立っている。

 

他団体だがクロフォード、シャクールなど承認料に異を唱え、ベルト返上するスターボクサー達の行動も経営的リスクとして顕在化してきた。

 

また金を生む木である4団体王者井上尚弥の「ビッグマッチ>指名戦」思考に対しての決断を問われるのは各団体とも頭が痛いだろう。

 

今回の帝拳の様にチャンスが有れば積極的に王座を取りに行く姿勢は正解で、選手ファーストにつながっている。

 

増田VS比嘉は掛け値なしの好カード。

 

その勝者が不運な王者堤聖也と拳を交えれば国内拳闘ファンのモヤモヤも消えるかな?