12月14日モナコ モンテカルロ 

WBA世界スーパーバンタム級王座決定戦 

ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)VSリカルド・エスピノサ(メキシコ) 

 

1R、エスピノサは踏み込んで右を放ちプレッシャーをかける。 

 

アフマダリエフは硬いガードと冷静な位置取りで相手をよく見ている。 

 

クリンチ際でのフィジカルも強いアフマダリエフ。 

 

終盤左ストレート、右フックひっかけを当てたアフマダリエフのラウンド。 

 

10-9アフマダリエフ 

 

 

2R、アフマダリエフはこの回は開始からワンツー、左→右フック、左下と精度の高いパンチを繰り出し積極的。 

 

また相手の攻撃をサークリングで巧く間合いを外し、見合うと右を放つ。 

 

終盤、左カウンターから追撃。エスピノサは早くも効いている。 

 

10-9ムロジョン 

 

3R、窮鼠猫を噛むエスピノサは最初から行くが、アフマダリエフは左下カウンター。 

 

右フックも当て、足を踏ん張り強打を放つアフマダリエフ。 

 

左ストレートでエスピノサを後方へ飛ばしダウンを奪う。 

 

ダメージ残るエスピノサはアフマダリエフの追撃を浴び、自らパンチ振るったが、土台が崩れ、前のめりに2度目。 

 

最後はアフマダリエフのワンツーを食らい3度目のダウンでジ・エンド。(3R2分59秒TKO)

1位アフマダリエフと下位ランカーエスピノサの首を傾げる暫定王座戦だったが、アフマダリエフが格の違いを見せつけ3RTKOで一閃。 

 

井上尚弥との対戦へ王手といいたいところだが、井上尚弥次々戦は米国でWBC1位相手の防衛戦?? 

 

この辺はトップランクがマッチルームを揺さぶっているのか判断しかねるが、個人的にはうるさいハーン&アフマダリエフを黙らして欲しい。 

※アフマダリエフの挑発に井上は自身Xで 

「なんでタパレスに負けたやつから逃げなきゃいけないんだ 必要性がゼロだろ、、、 戦いたいなら勝ちを「価値」をキープして待っとけ!! 今はグッドマン戦に全力集中」と応じた。

 

アフマダリエフはこのクラス唯一の強敵であることは間違いないが、井上とのスピード差が有る。 

 

そこをアフマダリエフが高い技術(大きなパンチの後のショート)とフィジカル(この観点では井上に負けていない)でどう補うか見ものだ。 

12月15日大阪 住吉スポーツセンター 

IBF世界バンタム級タイトルマッチ 

西田凌佑(六藤)VSアヌチャイ・ドーンスア(タイ) 

 

 

西田は格下のアヌチャイの右を被弾することも有ったが、これはKOを意識し、通常のスタイルを捨てていた為。 

 

5R、右フックでダウンを奪い、アヌチャイの弱点であるボディー攻め。 

 

左ボディーアッパーカウンターで7R1:37TKO勝ち。 

 

初防衛戦をクリアした。 

これでキャリア二度目のKOで10勝(2KO) 

 

この王座を有していることの意義は大きい。 

 

次戦は統一戦一択。 

 

地味な男が輝くには統一戦しかない。 

 

減量苦と被弾時の耐久性は気になるが、中谷以外の王者との対戦なら充分に対抗できる。 

 

相手パンチを小さくかわし放つパンチは正確。 

 

相手が強ければ強いほど力を発揮するスタイルだ。 

 

 

打撃系競技に怪我のリスクは付き物だが、しかしこのタイミングでこの様なことが起きるとは・・・。 

 

24日の試合に向けて来日直前だったサム・グッドマンが母国でのスパー中に左目上を切り負傷。 

 

本人は挑戦挙行希望も陣営が説得、恐らく井上VSグッドマンは中止または延期に。 

もう当該場面の動画や怪我箇所の画像をアップしているため、12月24日グッドマン挑戦はない(そのまま挑む気ならわざわざウイークポイント情報を公開しない) 

 

12月24日興行はリングサイド席27.5万円など井上尚弥ありきの設定。 

 

モンスター不在では成り立たない興行。 

 

ここは前座に出場する下町俊貴の代役しか選択肢はないと思っていたが、大橋ジムは興行を1か月間延期(1月24日有明アリーナで全カード同じメニューにて)


この経営判断の速さと資金力は流石帝拳&大橋

 

出場選手は調整をリセットする必要性に迫られたが、前向きに捉え1月24日のリングで更なるパフォーマンスを魅せてくれると思う。