これは快挙なのかそれとも「怪虚」?  

 

比国(ゼネラル・サントス市)で行われた 

IBOミニマム級王座決定戦で高山勝成がカール・ルー(豪州)を 

判定で破りIBO王座に就いた。 

過去ミニマム級4団体のベルトを集めた高山コレクションにIBOベルトも加わり、ネットには「世界5団体王座獲得」のフレーズが躍った。 

 

確かに41歳老兵が海外で完勝は快挙の一つではあるが、相手レベルが醜い且つ実現の経緯も意味不明。 

 

IBOミニマム級王座に価値を見出すことは出来ない。 

 

数十年後IBO王座はかつてのIBF王座のようにメジャー団体の道を歩むかもしれないが、世界の識者、ファンはIBF創世記時代の王者を評価対象から除いている。 

※IBFフライ級初代王者~4代目、6代目を韓国人ボクサーが占め、計5階級の初代王者が韓国人ボクサー。 

 

活況を呈していた韓国ボクシング凋落の要因の一つがこのIBF王者乱造による王座価値下落。 

 

高山はこのIBO王座をパスポートとしてメジャー団体王者との統一戦を模索するのだろうか・・・。 

 

高山の事は大いに評価する偉大なボクサーだが、今回の相手のレベル(6回戦の経験しかない急造ランカー)を鑑み、とても称える気分にはならないな。 

 

本当に高山って男は 😂😂嫌いではないな😜

 

 

しかし言葉を選ばずに言えば「呪われた興行」 

 

先日サム・グッドマン負傷で1か月間延期となった有明アリーナ興行だが、何とセミに出場予定だったWBO世界バンタム級王者武居由樹が「右肩関節唇損傷」で欠場となってしまった。 

本人はファイター矜持で出場を訴えたが、当然許可されることなく来年4~5月へ延期となった。 

 

しかし今更ながら打撃系、体重制競技は諸々の事態が起きる。 

 

昨今の計量失敗が最たる例だが、トレーニング中の怪我も当然リスクとして存在する。 

 

1月24日の興行に大橋ジムは、サム・グッドマンのリザーバーとしてスーパーバンタム級世界ランカーのカードをセットするという。 

 

今後も井上尚弥興行の際にはリザーバーを用意する計画を発表した。 

 

簡単に書いたが、資金的には相当な負担だ。 

 

これも井上尚弥興行だからなせる業。 

 

今回の会場キャンセルなどを補填する保険商品も有ると思うが、大手ジム以外は大変。 

 

故にやはり帝拳通じての興行という結論になるかな? 

 

大橋会長はお祓いでもして1月24日興行が無事行なわれることを祈祷すべき。 

 

「無事之名馬」 

 

井上尚弥の強さの源はあの激しいトレーニングでも壊れない強い身体。 

 

是非無事に来月の興行が行われることを願う。 

大晦日「RIZIN DECADE」 

安保瑠輝也とエキシビジョンを行う予定だったライアン・ガルシアが「手の怪我」とのことで試合をキャンセル。 

 

先日来GBPオスカー・デラ・ホーヤが契約を盾に「無効」を訴えていただけにやはりきな臭さは残る。 

 

GBPも巧く立ち回れば、懐が潤う為、横槍ではないと信じたいが。 

 

個人的にはライアン来日は楽しみで、発信力のある安保との絡みはボクシングに好影響を与えると感じていたので残念だ。 

 

果たして仕切り直しとなるのか? 

 

但し時期的にライアンのボクシングサスペンドが空ければ、このマッチが霧散してしまうと思われる。 

 

RIZIN側も相応額の手付金を払っているかと思われるので、諸々の駆け引きが行われる事は間違いない。 

 

まぁこれで大晦日は井岡一翔のリベンジマッチに全集中。