高気密について。パート4
我が家では、工務店主催の見学会の際に気密測定を行いました。我が家の数値に興味のある方はコチラ
ハウスメーカーによっては、高気密と謳っていても一棟一棟の気密測定は行わない場合もあると
思います。で、カタログや担当の説明で「だいたいこのぐらいの数値です。次世代省エネ基準と比べても格段ですよ」と。
もし、C値とか「隙間相当面積」とかの言葉を初めて目にする方は、1度ご自分のHMに尋ねられたほうが良いと思います。
だいたいの数値を分かっておいて損はないです。
ちなみに次世代省エネ基準でいうと、家の隙間面積を換算したC値(相当隙間面積)という基準が項目の1つとしてありまして、
この数値が5㎝2/㎡となっています。でも今の住宅で、この数値なら軽~く超えちゃうのではないでしょうか。
だからといって次世代省エネ基準を超えたら高気密とはならないので念の為。
でも、こうゆう性能の数値は、気にする人はするけれど興味のない人はまったく気にしませんよね。
自分は「性能は気にはしながらも、それだけにこだわらない」ということを家づくりの裏のテーマにしていました。
とゆうか自分に戒めてました。「数値に踊らされるな」と(笑)家には数値で測れないものがたくさんあります。でもスペックは
重要です。自分はこのハザマを行き来しながら家を造りました。
これからハウスメーカーにプランを提案してもらう方、空間を上手に利用した開放的なプランを考えている方は、その会社の手がける家の性能をよく調べてください。反対に「スペックに命をかける」という方、少し深呼吸してコーヒーを飲みながら「チルチンびと」もしくは「アフロ田中」あたりを読んでみてください。
なんだか独白みたいになりましたが、この辺で「高気密」シリーズは終了です。
てか、知識ね~し(笑)
畳の掃き掃除について
これは僕が単にホウキで畳を掃除することになれていないからでしょうか。
我が家の畳はリビングに3畳ほどある上床の畳コーナーだけなんですけど、畳って畳表の「編み目の方向」ってありますよね。
ホウキをかけるときに、うまくホコリを集められないんです^^;
で、考えました。
「琉球畳だったら、もっと大変なんじゃないか…」
たしか琉球畳って編み目で交互に敷くパターンが多いですよね。
検討されている方いたら、いちお心の片隅にでも止めておいてください^^;忘れてもいいです(笑)
依頼先を決めるまでの思い出。
最近ちょくちょく覗いているブログで、こうゆう話題があったので書いてみます。
家作りの過程のなかで夫婦間で意見が合わないって良くありますよね。
その最たるものが依頼先。
他聞にもれず、我が家もそうゆう時期がありました。
カミさんは、HM派で僕は工務店派。どちらかというとカミさんはメジャーなところで建てたい派、僕はマニアックなところで建てたい派(笑)
「HMだと、仮に同じ予算でも家の原価が違う」「注文住宅といっても標準仕様を選ぶだけ」と僕がいっても「カタログだけで1つ1つ自分たちで仕様を決めるのは素人のウチらじゃ無理。HMのショールームで決めれば、実物も見れるし、インテリアコーディネーターもいるし、子どもたちのプレイルームもある」と。
「子どもの面倒を見ている私の身にもなって」
それを言われると旦那としては辛いですよね。
結局、その時は自分が折れました。とてもとても悩んだけれど、
家族の幸せを願って建てる家ですから、カミさんの喜ばない家になるのは本末顛倒。
工務店のほうに経緯を説明し、当時、紹介してもらっていた好条件の土地とともにお断りをいれました。
一方、HMのほうには「土地はまだですけど、お願いすることになると思います」と連絡を入れました。
それから2ヶ月後、突然、HMがグループ内の都合で会社を清算することに。
これには「会社の規模やアフター面でもHMが良い」とも言っていたカミさんも白旗。
「こうゆうこともあるのね」と、今度は素直に自分の推す工務店での家づくりに賛同してくれました。
晩秋だけに
最近はめっきりですが、独身時代はけっこう映画にハマっていました。
僕が高校生の頃に、なにげなく借りたのに初めて号泣した映画を紹介します。
- 晩秋/ジャック・レモン
- ¥3,873
- Amazon.co.jp
アフィリエイトだと画像がないので、ネットでひっぱってきました。
原題は「Dad]
主演はこのおじいちゃんのジャック・レモン
となりにいるのは息子のテッド・ダンソンという人。
このほかに孫役で若かりしイーサン・ホークや
脇役でケビンスペイシーなんかも出ていて
なにげにキャストは豪華。
ジャンルでいうとヒューマンドラマですね。
「老い」と「家族の絆」をテーマに、タイトルどおり、ゆったりと物語が進んでいきます。
高校生の僕は、開始30分ぐらいからラストまでなぜかずっと泣いていました^^;
前にどこかで読んだこの映画の批評には「批評家が客観的にみることのできない映画」。
秋の夜長の映画鑑賞におすすめです。