依頼先を決めるまでの思い出。
最近ちょくちょく覗いているブログで、こうゆう話題があったので書いてみます。
家作りの過程のなかで夫婦間で意見が合わないって良くありますよね。
その最たるものが依頼先。
他聞にもれず、我が家もそうゆう時期がありました。
カミさんは、HM派で僕は工務店派。どちらかというとカミさんはメジャーなところで建てたい派、僕はマニアックなところで建てたい派(笑)
「HMだと、仮に同じ予算でも家の原価が違う」「注文住宅といっても標準仕様を選ぶだけ」と僕がいっても「カタログだけで1つ1つ自分たちで仕様を決めるのは素人のウチらじゃ無理。HMのショールームで決めれば、実物も見れるし、インテリアコーディネーターもいるし、子どもたちのプレイルームもある」と。
「子どもの面倒を見ている私の身にもなって」
それを言われると旦那としては辛いですよね。
結局、その時は自分が折れました。とてもとても悩んだけれど、
家族の幸せを願って建てる家ですから、カミさんの喜ばない家になるのは本末顛倒。
工務店のほうに経緯を説明し、当時、紹介してもらっていた好条件の土地とともにお断りをいれました。
一方、HMのほうには「土地はまだですけど、お願いすることになると思います」と連絡を入れました。
それから2ヶ月後、突然、HMがグループ内の都合で会社を清算することに。
これには「会社の規模やアフター面でもHMが良い」とも言っていたカミさんも白旗。
「こうゆうこともあるのね」と、今度は素直に自分の推す工務店での家づくりに賛同してくれました。