開けっぴろげな野生の毒婦!
ジュラシックパークコラボよりディロフォコンのレビューだ!
◆TRANSFORMERS JURASSIC PARK DILOPHOCON
(トランスフォーマー ジュラシックパーク ディロフォコン)
あのジュラシックパークコラボに第二弾が登場!!
ここ数年、バックトゥザフューチャーコラボの『ギガワット』やトップガンコラボの『マーヴェリック』など、トランスフォーマーと過去の名作映画とのコラボとして映画劇中の何かを再現した変形TF玩具がたびたびリリースされています。このブログでもジュラシックパークコラボの『ティラノコンレックス』を女性型TFとして紹介したことがありますが、なんとそのジュラシックパークコラボの第二弾としてディロフォサウルスからロボットに変形する玩具が新登場! ジュラシックパークの恐竜たちは設定上すべてメスということで、このディロフォコンもおそらくメス、つまり女性型TFなのではないかと思われます。というわけで今回はこちらを紹介!
箱から出して、まずはロボットモード全身! うおおっふとももムッチムチな野性的美女!! 襲われて食われたい……
第一弾のティラノコンレックスはキングダムメガトロンのリデコでしたがこのディロフォコンはなんと完全新規型。女キャラであることを意識して作られたかどうかは不明ですが、スタイル的には女性型としてそこまで違和感もなく、また新規だけあって「誰々と同じ体してるな……」という引っ掛かりがないのも嬉しいところw
それとこれは変形機構などもそうなんですがどことなくベーシッククラスの無印ビースト戦士っぽさがあるというか、現代のフォーマットに合わせつつも昔のノリを元にして新規のビースト戦士を作りました感があり、こんなキャラいなかったのに何か懐かしいような感覚になったりもします。
後ろから。見てくださいこのミッチリしたエッチな体つき! 面積たっぷりのふとももや肉感的なメリハリを描くふくらはぎ、そして露骨なハイヒールなど、フロントビューよりも女性的な要素が強いかもしれません。シンプルにかなりセクシー!
横から。ガワ的なものが少なく、ゴテゴテせずにギュッとまとまっていていい感じ。ポーズによっては後ろに倒れてしまうこともたまにありますが、足首をしっかり調整すれば基本的には問題なく立ってくれます。
正面から。肩幅はそれなりに広いものの、スリムな上腕、くびれた腰、広い股関節、ムッチリ太いふともも……と、女性として見るのに苦労しない体型! さすがにアーシーやウインドブレードなどの女性っぽさには及びませんが、かといって男らしいかというとそうでもなく。陸上や競泳を極めた女性アスリートの体のようなエロさがありますね。
そして何より女性らしさを感じるのがこのビラビラ! これは映画で描かれたディロフォサウルスという恐竜が持つエリマキのような部分なんですが私のようなユーザーにはエロいパーツにしか見えず、それがロボットモードでもこのように印象的な場所に配置されるのでたまったもんじゃありません。メス確定すぎる……
格闘漫画などでキャラの後ろに龍とか虎とかのオーラが出てくる表現がありますが、それと同じようにビラビラのオーラを背負っているような趣もあり、ちょっと下品ではありますがすばらしいデザインに思います。いや別にそういうデザインではないんですがそう見えるので最高ですね。
顔アップ! 横に潰れ気味の凶悪な顔つきがこれまた昔のビースト戦士っぽい。ビーストコンボイやギャラクシーコンボイと同じような口出しマスクになっており、よく見るとギザギザの口も造形されています。猫みたいな口のメスガキっぽさがあってとてもエロいですね。
頭頂部にはウルトラマンゼロのような二枚のスラッガー造形も。これはおそらくディロフォサウルスの頭部にある2枚のヒレ(鶏冠)を模したもの。ロボットモードのデザインに変形先のモチーフが含まれているのはキャラがわかりやすくて好きですね。
胸部周り。オッパイ的な膨らみは残念ながらありませんがその代わりにビースト頭部がデーンと鎮座しているデザイン! 胸にビースト頭部が来るというのはド定番の構造ではありますが、前述の通りディロフォサウルスは頭部に二枚のヒレがあるので、それが胸部に配置されることによってこれまた2枚のビラビラに見えるというすばらしい作り! 頭の後ろに背負っているビラビラが思いっきりくぱぁされた状態ならばこちらのビラビラは開いていない状態(自然に少し開いている)のような趣があり、正直めちゃくちゃエッチ。シンボルを掲げて性の解放運動デモをしているアメリカ女のような雰囲気があってとてもイイと思います。開けっぴろげなエロス大好き!
腕周り! 胴体に対してスリムなので女性らしさはグンバツ。ボールジョイント受けになっている肩の丸さも女性らしくて雰囲気出てます。
前腕も太い部分と細い部分とのメリハリが強くてセクシー! 握り拳ではなくC字の開き手造形なのもエッチですが、開き手というにはかなり握りが強く、これはこれで何かを握る気マンマンな空気があってエロいなと思います。力任せに乱暴に握ったりしそうでワクワクしますね。
腰周り! 尻尾と繋がっていることもあり股間ブロックは縦に長い作り。股間の正中線には太いラインのような造形があり、へそあたりから垂らしたわずかな布だけで股間を隠している原住民のような趣も! 別パーツになっていないのでただの見立てではありますがこういう造形があるとキャラの魅力が更に上がるので嬉しい限りです。
そしてふともも! 恐竜モードのふとももをそのまま使っていることもありかなりボリューミー。特に横からやナナメ前から見た際のムチムチっぷりはかなりのもので、女性らしさに大きく貢献してくれています。ほっそいウエストから一気にボンと広がって膝のあたりでまた細くなるこのシルエットはまさに女性的。仮にジュラシックパークコラボという事実がなくてもこのふとももを見たらもう女性キャラだとバレてしまうこと必至です。ふとももの太い女性キャラは本当に最高ですね。
ふともも内側は肉抜きですが内部構造が見えてしまっている感じがなかなかにセクシー。裏腿にもメカパーツの造形があるので、実は恐竜に擬態しているだけの金属生命体であることが見て取れるようになっています。女かと思ったら実は恐竜、というだけでもエロいのに、実は恐竜ですらなく金属でできたロボットでしかないという事実が更にエロい。すべてのオスは彼女にすっかり騙され、騙されたことに気づいたあとでもまた搾取されてしまう……そんな光景が自然と浮かびます。
膝下周り! 脛アーマー的に配置された恐竜のガワが目立ちますが、脚本体(ロボなのでたぶん全部本体ですが)のスリムさはかなりのもの!
後ろから見てみるとそれがよくわかります。スリムなだけではなくふくらはぎの膨らみと足首の締まりっぷりのメリハリが美しく、思いっきりハイヒールなカカトとあいまって正直かなりの色気! 女性型TF全員集めてエッチなふくらはぎコンテストを開催したら結構な上位に入るのではないでしょうか。
ふとももに対する細さも見事。ふとももの太さに対しての足首の細さ、足先の小ささというのは女体の表現としてかなり重要なところなのでこれは嬉しい限りです。
ジュラシックパークコラボの先輩であるティラノコンレックスと比較! レックスは前述の通りキングダムメガトロンのリデコなのでかなりガッチリした体型でしたが(もちろんそれもエロいんですが)、今回のディロフォコンは完全新規かつ細身の恐竜から変形するのもあってだいぶスラッとしたフォルムに! 女性型としては自然な感じになりました。
また顔の雰囲気も対照的。目鼻口のない無機質な顔のティラノコンレックスに対してディロフォコンは口を開けた(歯を食いしばった?)野性的な表情。メス恐竜軍団の女ボスとして冷徹に君臨するレックス様と、その配下としてオス狩りを楽しむ残忍なディロフォコン、という関係性が見えてきて楽しいところです。
セット相手のオートボットJP12と比較! 男女のセット品という時点でもうエロいんですが、映画の設定的には「襲う女VS襲われる男」であるというのが更にエロい。映画を知らずともこの2体でどう遊ぶかがおのずと決まってくるのがとてもいいですね。
サイズ比較! ディロフォコンはおおむねデラックスクラスくらいの大きさ。恐竜女子としてはキャシーやトランスミューテイトと近い感じでしょうか。扱いやすい手ごろなサイズであなたのハートと股間をわしづかみ♡
可動の話。
まずは頭部がボールジョイントで左右にクリクリ可動!
おいしそうなオスがいないかと周囲を確認する動きができるぞ! レックス率いる恐竜女子軍団の鉄砲玉としてディロフォコンは常に野性的に目を光らせているんだ! どんな男であろうと彼女に見つかったが最後、恐竜女子たちのお昼ごはんにされてしまうぞ! うらやま……怖い話だね!
腕の可動! 肩がボールジョイントになっており、前後にはガワに当たるまで、横には水平ギリ行かないくらいまで可動!
肘もボールジョイント接続で、ロールもまかないつつ90度ほど曲げることが可能。
近年のフル可動TFとしては簡素な気がしないでもないものの、肘がちゃんと曲がるおかげで……
腰に手を当てて小さいオスを高圧的に見下ろすポーズがとれるぞ~っ! あらあら? ちっさいちっさい人間くんがジュラシックパークに迷い込んじゃったのかしら? じゃあ私が送り届けてあげるわよ♡ 天国にね♡
また、肩ごと前方にスイングさせるような動きも可能! これを使うと……
このように体の前面にまで腕を持ってくることが可能に!
胸部が突出したデザインでありながらこれができるというのはかなり助かるポイント。なぜ助かるのかというと……
そう! 水浴び中に迷い込んできた男に気づいてイヤ~ンエッチ~!とオッパイを隠すポーズなどがとれるんだ! 普段から丸出しなのにシチュエーションに合わせて隠すことでエロさが増し、更にそのせいでやはり見てはいけない場所なのだという認識が強まり、普段の丸出しっぷりのエロさも増すというすばらしい効果があるぞ!
隠せるのはオッパイのみならず! 肩を前に出してから腕を下げれば、なんと股間付近に両手を持ってくることすら可能!
これを使って……
といったように、股間を押さえておしっこを我慢するポーズなどをとらせて遊ぶことができるぞ~~っ!! M次開脚や蹲踞等で放尿ポーズがとれる女性型TFは多々あれど放尿前の我慢ポーズがとれるというのはかなり貴重! メインアクションだけでなくその前フリも上手い名女優ディロフォコンとして業界で名を馳せているとか!?
腰の可動! ……は残念ながら無し! 可動軸そのものがないのでどうあがいても動かせない作り。腰のひねりはセクシーポーズをとらせるのに重要なのでこれは惜しいところ。
その代わりに脚の可動がだいぶ優秀!
脚の付け根はボールジョイントになっており、前後には180度を超えてガババーッと広げることが可能!
おかげで刺激的なV字開脚もこなせるぞ~っ! 肩の前方スイングを組み合わせればこのようにV字開脚しつつ股間を隠すこともできちゃう! 「思いっきり性的なポーズをとりつつも肝心な部分を隠している」というポーズが大好きな人にとってはたまらない可動なんだ! 実際自分は大好きなのでたまらないぞ!
開脚方向へはこのくらいまで広げることが可能! 水平までとはいかないまでもこのくらい広がるのであれば十分な感じ。
そして脚を広げつつ前に出すことでふともも内側を見せつけるようなエロエロ開脚もバッチリ可能だ~~っ!! 肉抜きにより内部構造丸見えのふともも、存在感のあるボールジョイント受け、スリングショットのような造形の股間……複数のエロパーツが一挙に晒される夢のような光景! もう俺ジュラシックパークから出られなくてもいいや!
膝は軸可動! およそ90度強まで曲げられる作り。
よく上がる腿や後述する足首可動のおかげもあり、踏みつけポーズはかなり得意! ディロフォコンはオスを見つけた際、まずは立場をわからせるために女王様のごとく足蹴にするという生態が確認されているんだ! 彼女に限らずほとんどのメスの習性だという説も出ているぞ~っ!
尻尾がやや邪魔になるものの、場所を選べば腰かけポーズで飾ることも可能! 脚を揃えて前に出しているとふともものボリューム感が強調されてセクシーポイントも大幅アップ! その証拠にホラ! オスの恐竜どもが自然と集まってきてしまっているぞ! まるで食虫植物に吸い寄せられる虫のようだね!
脚には地味にロール軸も完備! 見た目よりもかなり回すことが可能。これによりスケベ開脚や内股ポーズなどをとらせやすいのが嬉しい。
内股にすると脚の基部パーツの露出が増え、その結果一気に尻が強調されるのも見逃せないポイント! 後ろから顔を映しづらいのがグラビア的には惜しいものの、それを差し引いても撮らずにはいられないスケベヒップがここにある! 細っこいウエストから一気に膨らんで二つの丸い尻になるという明らかに男性向けなスタイルが更に強調されて最高すぎる……
足首にも可動箇所が存在! まず太めの前後軸があり、そこからこのように大きく前後にスイングさせることが可能。
このくらいまで脚を前後に広げてもしっかりと足裏を付けて自立ができるレベル! ポーズをつけた状態で立たせられるというのは実に嬉しい。
足首の前後可動は自立以外にも足先の表情付けとしてめちゃくちゃ活躍! つま先を伸ばすことで全体の色気が一気に増すので非常にありがたい可動。この細やかなポージング技術で、月刊ダイノグラビアの巻頭企画を独占よ♡
前後軸の下の部分はボールジョイント接続となっており、そこで足首を左右に傾けることも可能! 外側にも割と動かせるうえ、内側へは切り欠きもあるのでこの画像くらいまでスイング可能。脚を開いた際の接地も容易に!
ボールジョイントということでロール軸代わりに使うことも可能。自立のバランス取りの助けになるほか……
足でもって何かを刺激する作業などにも役立つぞ~っ! 脚ではなく足をクロスさせることができるので、足の裏と足の甲で何かを挟み込むという上級技も使いこなせるんだ! 本来は焦らしテクニックの一環として会得した技だがこれだけでもう最後まで持っていけるので焦らしどころかもはやメインウェポンとして活躍中だとか!?
総合的に可動はなかなか優秀! 腰が回せなかったり腕が簡素だったりと惜しい部分もありますが、首も四肢も問題なく元気に動くのでポージング遊びはかなりやれる感じ。
特筆すべきは肩の前方スイング! と、融通の利く足首可動! この二か所は一般的なTFより明確に優れている部分で、これらのおかげでこの画像のように股間をゴシゴシ洗うポーズまで実現可能です。股間を洗うポーズ、と単純に言っても実は「脚を下品におっぴろげた状態で自立しつつ自分の体に干渉しないように両手を股間まで持っていく」というかなり高難度な技なのでこれができるというのは驚異的ですらあります。野性的な恐竜娘でもデリケートゾーンのお手入れはバッチリなんだからね♡
ギミックの話!
背中に固定してある尻尾を下ろして中腹からスライドするとスポッと外れる形に。
取れた尻尾の先端を反転させることで銃口が出現、手持ち銃になるという仕組み。もう完全にビーストウォーズのシークレットウェポンのノリ!
もちろん5mmジョイントで手に装備可能! 銃としての造形はわずかしかないもののガンメタルで塗装されているので銃らしさはなかなかのもの。銃口付近には放熱用の穴まで造形されてます。
脚がよく動くので射撃ポーズを取らせやすいのが楽しい。サムスばりのスタイリッシュ射撃ポーズで、男たちはもうメロメロだ!
先端は3mm凸ではないのでシージ系エフェクトパーツには非対応。ですが銃口の上に凹があり、そこに付属の専用エフェクトパーツを挿し込むことが可能! そっちから出るの!?と思いましたが自分は銃にそこまで詳しくないので実は銃口に見えるところは銃口じゃなくてこっちが正解だったりするのかな……?
ちなみにこれは基本的にはビーストモード用の毒液発射エフェクトなんですが、ロボットモードで装着すると毒液というよりバーナーの青い炎のように見えるので……
おいしい寿司を炙ってさらにおいしくする遊びなどが可能! そのまま食っても絶対うまいのにちょっとしたひと手間で一層おいしく味わう……食への丁寧な向き合いっぷりに、寿司神であるワサビブレス様もご満悦だ~っ!
これは公式ギミックではないものの、銃口の反転を途中で止めることでツルハシモードにすることも可能!
エネルゴンの採掘現場で大活躍するぞ~っ! 脅威の新人が入ってきたとトレッドボルトやパイラマグナもビックリ! なんせこの新人、肩の可動のおかげでツルハシを両手で持ってる感を出してくるから参っちゃうわね!
こちらも公式ギミックではないものの、背中のビラビラは凹凸で接続されているだけなので外すことが可能! 軸が浅めなので遊んでいるとたまに外れてしまうのが難点ですが、嬉しいことに5mm軸になっているので……
なんとビラビラを手に持たせることが可能!!
女の武器であるビラビラを手に持たせて文字通り武器にできる……こんな凶悪なギミック初めて見たよ俺!!
これのおかげで、
と、必殺のビラビラ挟み攻撃として遊ぶことなどができるんだ! ビラビラを文字通り武器にするというエロさはもちろんのこと、装飾の一部を外して武器として持たせるというギミックも純粋に男心をくすぐりまくり! このモードでは防御力が下がるものの攻撃力が大幅アップ的な想像をしながら童心に帰って遊べるぞ~っ!
また、持たせる角度を変えることでビラビラではなく扇のようなニュアンスを出すことも可能! 和の香りを放つ女性型TFとして、日本舞踊もたしなみますことよ♡
日本の伝統芸能である裸踊りも可能! あっそれ♡ あっそれ♡ と扇子で股間を交互に隠しつつ、時折わざとチラ見せさせる……その完璧な宴会技術に、男たちはみな股間を抑えてうずくまってしまうんだ! 俺も参加したい……
そして変形!
ディロフォコンは名前の通りディロフォサウルスに変形します。
ディロフォコン、トランスフォーム!
上半身を前後にそれぞれ開いてから畳み直してビースト首を形成し、肩を閉じてビースト胴体を作り、膝下アーマーをずらして脚をまげて尻尾下ろして変形完了!
ビラビラ部分の避け方に若干コツが要りますが、そこさえ掴んでしまえばサクサク変形してカッチリまとまる良作! わざと複雑にしているような箇所がなく、最適な動きで無駄なく変形している感じが気持ちいい一品です。
変形時に感動したのが脚周り。二足恐竜TFのビーストモードは脚周りに固定ジョイントが無いことが多く、ユーザーの匙加減で調整する必要があったりするんですが、このディロフォコンはふともも内側の凹と胴体側の凹がしっかりと噛み合って正位置に固定されるという作り! しかもジョイントを意識せずともガワの切り欠きに沿って脚を閉じれば自然とジョイントがハマる仕組みになっていてそれもすばらしい。さらに膝下アーマーをふともも側に固定する際に膝関節もロックされるので、ユーザー側は足首さえ調整すればそれだけでスッと自立してくれるようになっています。実に丁寧な仕事!
ディロフォコン、ビーストモード! ディロフォサウルスに変形完了!
体型としてはラプトル系の、俊敏な二足歩行恐竜といった感じのスタイル。野性的な色気があり、女性型TFの変形モチーフとしてはかなりエロいタイプに思います。
後ろから。成形色が分かれてしまってはいるものの、首から背中、脇、そして尻尾に至るまでしっかり外皮が造形されていてイイ感じ。ふくらはぎのエロさもロボットモードからそのまま引き継いでます。
横から。前述しましたが変形時に脚の付け根と膝の角度がしっかりとロックされるので、足首さえ調整すればスッと自立してくれるので本当に遊びやすい。二足恐竜のビーストモードはものによっては「恐竜としてのカッコイイ脚の角度」と「自立するバランス」とをユーザー側ですり合わせて調整しなければならなかったりするので、このディロフォコンの関節角度が固定される仕組みはほんとストレスフリーでいいですね。
顔アップ! マズル長めの顔立ちに色気があります。笑うような角度でずらっと並んだ歯もセクシー。目の周りの柔らかい鱗部分もしっかり造形してあって見事。ディロフォサウルスの特徴でもある二枚の鶏冠もちゃんと作られていていい感じです。
一方で顔の左側に造形を無視する形でネジがボッと取り付けてある処理は、TFにしては気が利いてない感じもあってちょっと残念。
印象的なビラビラもといフード! 実際のディロフォサウルス(というか考古学的に今検証されている範囲のディロフォサウルス)にはこうしたフードは存在せず、あくまで映画内でのキャラ付けや見栄え向上のために作ったオリジナル形態のようなものらしいんですが、このディロフォコンはその映画とのコラボ玩具なのでこれが正しいといえます。ビラビラを見せつけるメスの恐竜とか最高じゃないですか……
腕周り。小さい箇所ですが筋肉質に造形されていて説得力たっぷり! それぞれに角度のついた指造形も色気があって、少年心をドキドキさせてくれます。
脚周り。ロボット時に膝下アーマーだった部分がふともも側に移動することでふともものボリュームアップ&膝下のスリムさアップに繋がるのが楽しい。前述通り膝の角度の固定にもなっているので、この膝下アーマーの移動はディロフォコンの変形におけるMVPステップといっても過言ではありません。たったの1手で複数の効果を生む、こういった変形は大好きですね。
尻尾周り! 銃を内蔵していることもあってか太めにつくられていてかなりエッチ! 太く長い尻尾、というのは恐竜ものやドラゴンものにおいてかなりのセクシーポイントなのでありがたい限りです。量感たっぷり♡
お腹周りはロボ腕がむき出しですが、なんとそのおかげでロボットモードの丸い肩がビーストモードでのオッパイに見えてくるという嬉しい構造! 恐竜にオッパイはねーだろと思われるかもしれませんが獣人系というか恐竜人のオッパイだと思うととても幸せな気持ちになれます。
またその下にもご注目。ロボ前腕のトゲトゲがいかにもなケモノの複乳のように配置されているので、人間みたいな位置にあるオッパイ好きじゃないんだよな~という方はそちらをオッパイに見立てればいいという実に気の利いた作り! 人外界隈も一枚岩ではない中、そうした多様な性癖に対応しているディロフォコン様の優しさには涙が溢れるのはもちろん別のものも溢れてきてしまいます。
更にその下!
お分かりになりますでしょうか、ロボットモードの手がビーストの股間付近に配置されることで……
後ろから股間を見てみると、なんと両手によってプリップリの大陰唇が形成されているというワンダフルな作り!! 両手が大陰唇にトランスフォームするというのはKDヴァータブレイクと同様ですがやはりすばらしい。変形玩具として純粋に評価すればビーストの裏側にロボパーツが見えてしまっているというのはマイナスポイントになるかと思いますが、女性型TFという属性が入った途端、エッチなパーツに見立てられるので逆においしい箇所となる……そうした面白さも女性型TFの魅力のひとつだとひしひし感じます。
スタイルの似ている女性恐竜TFたちと比較! 左からPOTPスラッシュ、KDヴァータブレイク、そしてディロフォコン。俊敏そうな二足歩行型の恐竜は女性型TFのモチーフとして大好きなので、G1的なメカ恐竜のスラッシュ、骨格のヴァータブレイクと来て、いわゆる生ビーストのディロフォコン……とさまざまな属性で登場したのはとても嬉しい。
仲間?であるティラノコンレックスともビーストモードで比較! レックスはリーダークラス準拠なのでサイズ的にはかなりの差がありますし玩具としての感触もだいぶ違うので、一緒に遊んで違いを味わうのも楽しい。恐竜女王のレックスとその尖兵であるディロフォコン……という関係性を想像して遊んだりもできてイイですね。あと2体くらい出たら悪の四天王会議みたいな遊びもやりたい……
可動の話。
まずは口がガバッと開閉! 笑ったような角度になるのでこれだけでもエロい。
ダイアクロン隊員程度なら噛ませて保持させることも可能! ジュラシックパークをうろつく小さなオスどもは全員ディロフォコンの餌になってしまうのだ! ゴックリ丸呑みにされてしまうのか、チュルッと体液を吸ってペッと捨てられてしまうのか……好みの食べられ方でたっぷり遊ぼう!
ちなみに口内には舌らしき造形も存在! 塗装ことないもののこの造形のおかげでオスを食わせる遊びにも熱が入ること必至だ! こんな舌に全身を舐められたらもう確殺でしょ……
実は頭頂部にはスライドスイッチのようなものがあり、ここを動かすことで口をパクパクさせることも可能w 非常に単純なギミックではあるものの、いちいち遊びを盛り込んでいるあたりにやはり昔のビースト玩具っぽさを覚えます。
頭部そのものはほぼ固定!
しかしロックを外すことでこのように顔を下に向けることができるので……
地からピョコンと生えたキノコなどを見下ろす動きができるぞ~っ! がんばって成長して懸命に屹立したキノコだが、ディロフォコンに無言で見下ろされた結果、大切な胞子を暴発させてしまったという噂だ! 今までなんのためにがんばってきたのかしらね♡ ひょっとして今みたいに負けるためかしら♡
腕の可動! 腕の付け根はボールジョイント接続で、前後に一回転させることが可能。
脇腹のパネルごと開く形であれば腕を横に広げることも一応できるので……
うお~っエッチなワキ見せポーズがとれなくもないぞ~っ!! ワキの下どころかガワの中まで大サービス♡ 撮るならセクシーに撮ってねェ~ン♡
脚の可動! 脚は定位置にロックされるものの、ジョイントを外せば付け根も膝もロボットモード同様に動かせる作り。
ガバッと直立させるようなこともできるので……
ビーストモードでありながらもグラビアポーズをとることができるんだ! 晒された長い首、強調された脚線美、そして丸出しになった複数のオッパイ……すべてを見せつけるような刺激的なポージングに、男たちはもう我慢ができない!
尻尾は基本的に無可動……と思いきや、変形機構を利用して跳ね上げることが可能。そうすると両手で形成された大陰唇が更にモロ見えになるのでもはやアクションギミックといっても差し支えないレベル! 実際、発情中の牝馬などは自ら尻尾を持ち上げるようにして陰部を見せつけてきたりするので、太古の昔にディロフォサウルスのメスが尻尾を持ち上げてオスを誘惑していた可能性もなくはなく……悠久のロマンを感じますね。
フード部分はロボットモード同様に取り外し可能。おそらくは破損防止のためかと思いますが5mmジョイントが浅いものになっていてやや外れやすい感じ。ただしょっちゅうポロリするというほどでもなく、オモチャ箱に放り込んでおくと気付いたら外れている、といった具合なので破損防止としてはちょうどいいのかもしれません。
付属物について。
ロボットモードでも使用したエフェクトパーツを恐竜の口内に固定することが可能! これにより映画劇中での毒液噴射を再現して遊べるぞというもの。
もちろん再現以外にも……
といったように男の衣服を溶かしてしまう遊びなどがガンガン進むんだ! 邪魔な布はすべて溶かしちゃうわよ♡ あら? この皮も邪魔ね? まあ皮ごと食べちゃえばいいわね♡
こちらも付属物に入るでしょうか、パッケージの台紙はそのままディスプレイスタンドとして使える形になってます。どうやら映画のワンシーンを再現しているもののようで、雨の降りしきる中、崖下のディロフォサウルスとパークのビークルが対峙している光景。映画を知らずともメスの人外との遭遇シーンというエッチなシチュエーションなので笑顔が生まれますね。
付属品というかセットの相手ですがオートボットJP12くんと絡めて遊ぶのももちろん楽しい。追う者と追われる者、捕食者と被食者、強者と弱者、メスとオス……そうした確固たる関係性が見えてくるのでVSセットとしての満足感がかなりあります。ちなみにオートボットJP12も完全新規金型の玩具とのことで、変形がややタイトというかパーツ移動のためのスペースが狭いという欠点があるものの、カッチリと変形できる良作。男女の対決セットとしてのみならず変形玩具の二個セットとしても魅力的な一品です。
唐突に俺変形!
ロボットモードで畳んでいたビースト首を伸ばして……出た~っ獣人ならぬ恐竜人モードだ~っ!!
獣人型のスタイルは安定したエロさがあるので色んな層に人気! ディロフォコンちゃんが接客してくれる恐竜人メイドカフェもまた大の人気なんだ! おしぼりが必要になったら言ってくださいね~♡
また、ビースト頭部を上ではなく下に持っていくことで……
ビースト頭部のビラビラ部分を股間に配置するという反則技ができるぞ~っ!! これはちょっと危険すぎる! アダルトモードもしくはNSFWモードと呼ぶべき最強の形態だ!
地面に落としたバナナを拾うときなどはこのモードでこうして挟み込んだりするとか!? もうビーストウォーズ通り越して超人スマターフォースじゃんこんなの……
俺変形その3! ファンタジー世界によくいるダチョウみたいな鳥モードだ~~っ!
軽快な移動力を誇るので旅の大事なパートナーとなれるぞ! 空飛ぶ乗り物を手に入れたあとでもたまには乗ってよね♡
ジュラシックパークコラボ第二弾より、ディロフォコンのレビューでした!
ティラノコンレックスに続くジュラシックパークコラボ第二弾というのがまず嬉しい! コラボに第二弾があるとは正直思っていませんでしたし、そのうえ既存玩具のリデコではなく完全な新規型ということで2倍嬉しい感じ! 新規だけあって腕の細さやふともものムチムチっぷりなどといった女性的な要素も多く表現されており(開発にあたって女性キャラであることが意識されていたかどうかはわかりませんが)、女性型TFとして更に受け入れやすい形になっているのも嬉しい。しかも劇中のフードを印象的に再現しているおかげでビラビラを強調している形となり、開けっぴろげなエロスに繋がっているのも最高です。胸のヒレ部分を股間に持って行けたりもするのでほんと楽しいですね。女体クリーチャーというか、女性のパーツを使ってエロさと怖さを両方表現した芸術のような、そういうニュアンスでも楽しめます。
可動もいい感じ! 基本的に全身が元気に動いて、それに加えて肩の前方スイングや足首の前後左右可動などの強い部分もあるのでポージングの幅はかなり広め! 記事内でも書きましたが脚をおっぴろげて自立したうえで股間を洗うことができるというのは驚きです。腰のひねりがないのでせっかくのエッチな尻を見せるポーズができないのは残念ですが、それを差し引いても動かしていて楽しい一品。ただ肩の前方スイングには正位置でのロックがないので、腕を前に出したいだけなのに肩ごと動いてしまう、といった感じで煩わしく感じるかもしれません。
変形玩具としても見事。全体の構造こそシンプルですが、ガイド通りにパーツを動かしていくだけでビーストモードでの正しい脚の位置に自然と固定されていくのがすばらしい。関節の調整に苦労することなく立たせられるので変形玩具として非常に優秀に思います。隠れた名品といった感じ! 油断するとビラビラ部分が外れやすかったり、ビースト頭部の収納にパーツを押し広げている感じ(弾力のある素材なので大丈夫そうですが)があったりと気になる部分もありますが、よく考えられた名作に思います。ロボット時に後ろに回している尻尾に固定ジョイントがあるのもいいですね。
ギミック面もいい感じ。尻尾が外れて武器になるタイプですが外さずに完全変形できるようになっているのがすごくいいです。外したビラビラを持たせられるのも最高。おそらく破損防止で簡単に外れるようにしてあるのだと思いますがそこを5mm接続にしてしまうことで楽しいギミックへと昇華させているのがナイスです。ビーストでの口パクパクギミックも懐かしくてイイ感じw これは関節の作りやシークレットウェポンなどもそうですが現代によみがえった無印ビースト玩具感(特にベーシッククラス感)があり、そのあたりのTFが好きな人にもオススメできます。
今のところ国内販売は無いようですが、海外のAmazon(amazon.com)限定品ということで日本からでも注文できるので気になった人はチェックしてみるといいかもしれません。
では!