NZに羊はいったい何頭いるのか?
9月になって、ニュージーランドは正式に春を迎えました。(とは言っても、この1週間ほど寒くて仕方がないんだけど)春といえば、まずはお花ですね。マグノリア(木蓮)や梅や水仙や桜があちらこちで見かけられるようになってきました。日本にいたときには興味がなかったけど、最近はマグノリアの美しさに見とれてしまいます。そして、春といえばやっぱりこれ!そう、羊の赤ちゃんたち。8月中旬頃から出産ラッシュとなり、ファーム地帯に行くと超かわいい子羊ちゃんであふれかえります。オークランドにあるCornwall Parkも子羊だらけなので、テンションが上がってしまいますね。⤴私がニュージーランドにやってきた2001年頃は、「羊は人間の11倍」と言われてました。国際的な羊毛の価格下落、そしてお得意様の中国への乳牛、肉牛の輸出ニーズアップに伴い、多くの農家が羊離れしてきていると聞いてましたが、ほんとのところ今は何頭いるんだ?と、調べてみたところ農業統計の中に以下の数字を発見。At 30 June 2016, the number of: (2016年6月の集計)dairy cattle was 6.6 million, up 133,000 from 30 June 2015 (乳牛 660万頭、対前年133,000頭アップ)sheep was 27.6 million, 5 percent fewer than in 2015 (羊 2760万頭、対前年5%ダウン)beef cattle was 3.5 million, relatively unchanged from 2015 (肉牛 350万頭 対前年横ばい)deer decreased 7 percent, to 835,000. (鹿 対前年7%ダウンの835,000頭)(ソース)同年6月のニュージーランド人口が469万人なので、人口の約5.8倍ということなります。おお!この15年でほぼ半分の割合になってしまったということか!この先、目先の利益のために農家がどんどん牛に走ってしまうと、羊の数が更に減ってしまい、最後には「ニュージーランド=牛」というイメージにならないだろうか!ということは特に考えないけど、調べてみてよかったです。「ニュージーランドの羊は約2,760万頭!」と、お客様に知ったかぶりができる。羊のことでもう1つ。元来、羊には長い尻尾があります。しかし衛生的な理由からちょんぎってしまいます。切り方は2種類あって、ちょきんとハサミで切るか、尻尾の根本にゴムを巻き血行を止めて自然に落とす。日本語では断尾(だんび)って、英語では「Docking」っていうんですって。切り方を説明したサイトも見つけてしまった。http://www.sheep101.info/201/dockcastrate.html「僕はまだ!」と、力強く僕を見つめる子羊さん。Cornwall Parkにて。