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トータルブランディング デザイナーのアーチ・コア多陀です。



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人は、どこか他人に「わかってもらいたい」とか「自分はこういう人間だ」と自分の事を理解してもらいたい、と思っています。

なかには、「なんでわかってもらえないんだろう?」とストレスを感じている人も実は少なくありません。

ただ、そもそも人というものは、基本他人に興味がなく、「自分」にしか興味がない。

なので、よほど興味がある人以外、他人の情報なんて1割~2割程度でしか見ていないし、多くの人は他人のことなんて理解していないのが世の常。


職業柄今までデザインやコンサルなどで、多くの人を悩みを聞いていると、思うように結果が出ていない、理解されていない人の共通する理由があります。

そのひとつに、自分のことを(本人が思っているほど)

発信していない

ということがあげられます。


「いえ、そんなことはありません。SNSで発信しています!」

という風に言われる人がいると思うのですが、

SNSで発信している=発信している

と思ってしまいがちですが、実はこれは大きな勘違いで、、


ここでの「発信していない」は、

自分を理解してもらえるような発信」ということ。




よく見かけるのが、お洒落なカフェやかわいい動物や、風景や花の写真。

これらももちろん、発信には間違いないですが、これらの発信は、所詮誰が発信しても然程変わらないもので、本人自身の理解度や信頼度は上がることはない。

その人がより理解してもらえる発信というのは、その人の考え方であったり、仕事の実績や作品など、その人にしかできない投稿であればあるほど、「その人」を理解してもらえ、信頼度もあがります。


あと、もうひとつ発信での勘違いは、

「1発信すれば、1理解してもらえる」

という思い込み。


先ほども書いたように、そもそも人というのは、他人に興味がない。

なので、「10」発信して、ようやく「1」理解する程度。


しかし、多くの人は、発信すらしていないのに、

「1発信して、10理解してもらおう」

と願っていたりする。


もうお判りだと思うが、それは都合が良すぎる話。


自分が発した言葉で、よく誤解されることがあったりすると、

(この人、私の事わかってないわぁ)

と思うもの(笑)


そもそも理解してもらえるほど、発信しているのか、伝えようとしているのか、という話。

ほとんどは、

「(伝えるのは恥ずかしいけど、伝えないけど、、)わかってほしい!」

なので、伝わるわけもないし、

理解してくれない相手の責任になっているという(笑)


ボク自身ももちろん仕事やコンサルでも、わかりやすく伝えても誤解される時も普通にありますが、

そんな時は、

こんな考えなくてもわかりそうなことを、理解してもらえない(誤解される)なんて、まだまだだ

と思うようにしています。


そして同時に、

発信力、発信の数がまだまだ足りないのだ、理解してもらうにはもっと発信し、もっとわかりやすく伝えなくては

と、考えるようにしています。



人というものは、そんなもので、

他人に対して、自分の大切な時間を使って考えてなんてくれない。

「自分ののこと」しか興味がないのですから。

誤解されたら、もっともっと発信すればいいわけですし、

相手が悪いと思うよりも、

まず、自分が発信しているか、
そもそも理解してもらおうと意識して伝えているか?
発信している内容は、独りよがりになってないか?


を自問してみることですね。


仮にできていなくても、落ち込むことはない。

ほとんどの人はできていなし、発信していないのだから(笑)


自分を理解してもらいたければ、

大丈夫だ。今の「10倍」発信しよう。

そうすれば、人は「1」理解してくれる。

それで満足できなければ、100倍発信すればいいのだ。


意識を変えていこう。





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ビジネスブランディング トータルブランディングデザイナー・多陀賢二プロフィール

多陀賢二(ただけんじ)Arch Core Inc. 代表取締役社長+CEO
嵯峨美術短期大学(現・京都嵯峨芸術大学)卒業。
印刷製版会社、デザイン会社、企業のデザインチームのリーダーをつとめ、10年のマネージメントでも「離職率0%」を誇る。
2009年、『(株)アーチ・コア インコーポレーテッド』を立ち上げ、トータルブランディングデザインに特化して、全国からデザインを受注。デザイン業務の傍ら、出版、セミナー講師、イベント、コンサルティング活動も展開。最近はミュージシャンのプロデュース、自身もドラマーとして。ステージに立つ。個人投資家の顔も持つ。

★好きな人 武豊、ヒロミゴー、小田和正
★好きなこと 「考えること」



<著書紹介>








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