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ボクは趣味が「競馬」なのですが、もう歴は35年ほど。

最近は、馬券はほとんど買わず「1口馬主」にハマっていて、知り合いの競馬仲間に1口馬をすすめられて、やってみたらこれがめっちゃ楽しい。



ちなみに「1口馬主」というのは、JRAの馬だったら1頭数千万円する馬の価格を500口に分け、500分の1の価格でリーズナブルに買えるため、一般のサラリーマンなどでも買える、競馬ファンには有難いというサービスである。




そして、世の中には色んな1口馬のクラブがあり、ボクは「京都サラブレッドクラブ」、通称「京サラ」と呼んでいる



京都サラブレッドクラブ


ここで3世代ぐらい、合計10頭ほど1口馬を持っているんですが、なんといってもこの京サラは価格が安いんですよね。だいたい1〜3万円台で購入できる。(通常は4〜10万ぐらい)

1万て!サラリーマンの小遣いで買えるやん。


しかも、ダートで脚に負担をかけず長く走らせるみたいな、京サラのコンセプトなのか馬主にとっては長く走ってもらえる方がいい。



それに!何よりも

価格よりも結構走る!

んですよね。


代表的なボクの1口馬に「ワンダフルトゥデイ

」(牡5歳)という馬がいるんですが、




ワンダフルトゥデイ号 撮影:KENJI TADA

今まで馬券でしか携わってなかったのが、1口馬主になって初めてわかったのですが、


「勝つことが難しい世界」


だということ。


とりあえず「1勝」することがなんと貴重なことか。


知り合いから「多陀さん、いい1口馬がいるんで買いませんか?」とすすめられ、最初に購入した1口馬がこの馬だったので、入り口がこの馬でとても幸運でした。


1口馬でも、勝利すれば口取り(記念写真)も撮れます!(※応募制)


ちなみにボクは1度だけ口取りできたことがあります。これがその時の写真!


※他の出資者はボカしてます

JRAですよ!ウイナーズサークルに入れるのは、なかなかの貴重な経験!!


馬の近況もこまめで、写真や動画などアップしてくれて、何も言うことはないのですが、


この度、京サラの馬の購入を今後やめることにしました。



さて、ここからが本題。

なんで、それほどいいサービスで安価な価格の京サラをやめることにしたのか?というと、


それは、、、


【騎手問題】


です。

これはボクも噂では聞いてたんですが、これは実際に馬を買って、2〜3年経たないとわからないことでして、、、


近代競馬は騎手の腕が大きい。


撮影:KENJI TADA

今や、馬の成績には騎手の腕はかなりのウエイトを占めるようになってきていると感じます。

ボクも競馬歴35年以上、競馬を観てきていますと、昔は馬と騎手の割合が「馬8:騎手2」とか言われておりましたが、今ではもう「馬6:騎手4」か「馬5:騎手5」ぐらいになってきていると言っても過言ではない。

それぐらい競走馬に対する「騎手の役割」はとても重要になってきているように思いますね。


で、その騎手問題というのは、京サラのオーナーがあるジョッキー、M騎手としておきます(笑) ことごとく京サラの馬がM騎手が騎乗。
(※M騎手というのは年間1ケタしか勝たない、あまり競馬ファンでも知られてない騎手)


UMATOKU

それも京サラのオーナーが「M騎手で重賞を獲る」と意向があるためです。


現在、ボク自身は京サラの馬を10頭ぐらい出資しているのですが、もちろん関東・関西、調教師もそれぞれ違うわけです。

購入する側は(通常1〜2歳で購入)、「この馬、活躍するかな?」「重賞とかに出れたら夢があるな」「一流の(武豊、川田、ルメールといった)ジョッキーに乗ってくれたら嬉しいな」など、そういうことをワクワクしながら買うわけです。実際そうでした。

で、1〜2年経ち、実際にレースに出走が決まるととジョッキーが決まります。

もうドキドキしますよね。

実は、最初に購入したワンダフルトゥデイ号は、和田騎手、川田騎手、幸騎手と、G1にも騎乗する騎手が騎乗してくれていました。それが普通だと思っていて、

(M騎手の噂はあるが、実際は都市伝説なのだ)

と思っていたのですが、

途中から、M騎手に。


撮影:KENJI TADA


あ!ほんまにM騎手になるんや

噂は本当やったんや。。。

ま、でもM騎手でも結果を出してくれればいいわけやし、実際にワンダフルトゥデイは強いし、そんなヤネ(騎手)が変わってもそう崩れないやろ、ぐらいに思っていたのですが、

で、それから色んな馬に出資して、

ことごとくM騎手になるわけです。


撮影:KENJI TADA


そこで、気づくわけです。

買うときはワクワクしながら、夢をいだいた色んな馬に出資するわけですが、

いい馬いい馬、こぞってM騎手になるということか。


そりゃそうだ。京サラのオーナーが「M騎手で重賞を」と掲げているわけですから。

もちろん、M騎手に依頼するのはオーナーですから、それを1口出資者がどうのこうの言えるわけではありませんが、しかし、1口とは言え、京サラからすればそれはお客様なわけですから、その多くの京サラ出資者が口を揃えて、このM騎手問題を口にしているというのは、クラブ運営側も考えないといけないと思いますね。

それも「お客様の声」ですから。



撮影:KENJI TADA


何年も楽しみにして写真や動画を見ながら成長を楽しみにしていたら、実際にデビューしたら、M騎手。

調教師も違うのに騎手は同じ。通常であれば、調教師にはそれぞれ馴染みの騎手や専属などがあるはずで、それでもその垣根を越えて、ほとんどがM騎手になる、ということはオーナー側から依頼されていれば、調教師も依頼しないといけない。

あと、通常であれば、騎乗ミスで人気を裏切ったりしたら、通常は次は騎手変更になるはずですが、、、なぜか次回もM騎手が乗り続けることになります。


もうこのシステムであるのなら、京サラを離れないといけない。

そりゃそうだ。
この仕組みに納得できないなら、他のクラブの馬を買えばいいわけです。


ただ、ボクと同じような思いをしている京サラ出資者は多いと思う。


であれば、京サラのHPのよくある「京サラについて」というページ。
オーナーの言葉がよく載っているページに「M騎手で重賞を」と、記載しておいてはどうか?



※これはイメージです(笑)

「主戦騎手、いい馬はM騎手を乗せます。」

と書いてあったら、1〜2歳馬を購入する時点で、絶対に出資しないことを断言します(笑)

いやー、1〜2年楽しみにしていて、こぞってM騎手しか乗らないとなったら、正直騙された気分になると言っても過言ではない。

他の1口馬クラブでも、主戦がルメールや、川田など、多く騎乗していてイメージがありますが、でもそれでも色々な騎手が乗っています。
主戦がそういうG1レースで名を連ねる騎手であれば、出資者は喜んで出資するはず。

その主戦が年間1ケタの騎手、というのは聞いたことがない。というかあってはいけない。


百歩譲って、京サラのオーナーが「M騎手で重賞を」と掲げるのであれば、

それは、

出資者を募る1口クラブではなく、
オーナー個人の馬でその夢を果たせばいいのですよ。


自分で1頭買いをして、その馬を誰を乗せても誰も何も言わない。

要は、出資者を募って(お金を出してもらって)、どの馬も個人的な都合で騎手を選ぶ、というのがそもそも違うわけです。

(余談ですが、以前はオーナー個人で馬を所有していたみたいですね。実はその時は、現在の京サラの勝負服カラー(黄色と青)だったみたいです。以前の京サラは茶色と白でしたから)


というわけで長々と書きましたら、京サラの馬を今後出資することはありません。

これを何で書いているか?というと、これも実際のお客様の声なわけです。


京サラのクラブの運営側は、真剣に考えてほしい。


京サラをやめる理由が、馬の選定などではなく、

「M騎手だから」

ということを。



2023年11月18日より。3番人気のワンダフルトゥデイはどこにもおらず、11着に惨敗(撮影:KENJI TADA)



ここからは余談なのですが、

自身が毎週配信しているPodcastがあるのですが、そこでもこの京サラ騎手問題の件を話したことがあるんですよ。

↓↓↓(興味があれば聞いてみてください)




で、それをX(旧:Twitterっていつまで言うんでしょw)でつぶやいたところ。

色々リプもいただきまして、













あと、リツイート(リポストって言うんでしたっけw)もたくさんしていただいて、ありがとうございました。m(_ _)m

こういうのは、賛否があっていいと思いますね。

こういうディスカッションがあって、それを京サラの人に見ていただきたいですよね。なにか考えることがあるはずですから。

こういう事実をきっかけに、さらに京サラがよくなればそれはそれで意味があった、ということですし。



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ビジネスブランディング トータルブランディングデザイナー・多陀賢二プロフィール

多陀賢二(ただけんじ)Arch Core Inc. 代表取締役社長+CEO
嵯峨美術短期大学(現・京都嵯峨芸術大学)卒業。
印刷製版会社、デザイン会社、企業のデザインチームのリーダーをつとめ、10年のマネージメントでも「離職率0%」を誇る。
2009年、『(株)アーチ・コア インコーポレーテッド』を立ち上げ、トータルブランディングデザインに特化して、全国からデザインを受注。デザイン業務の傍ら、出版、セミナー講師、イベント、コンサルティング活動も展開。最近はミュージシャンのプロデュース、自身もドラマーとして。ステージに立つ。個人投資家の顔も持つ。

★好きな人 武豊、ヒロミゴー、小田和正
★好きなこと 「考えること」



<著書紹介>








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