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トータルブランディング デザイナーのアーチ・コア多陀です。

ボクはこれまで色々な株式投資をやってきたのですが、どれもなかなかうまくいかず、結局行き着いたのは「CFD」。


GMOクリック証券より

CFDの詳しい説明はこちら

GMOクリック証券のHP

UQモバイル

CFD」というのは、あまり聞いたことがない方もいらっしゃると思いますが、簡単に言うとFXの株式投資版みたいな感じでしょうか? 商品も個別株や指数、その他、世界の色々な原油や先物などを取引できます。

CFDとは」(英: contract for difference)
「差金決済取引」は、有価証券の受渡しを行わずに、売買価格差等に相当する金銭の授受のみにより差金決済する取引または金融商品のこと。
〜ウィキペディアより〜



GMOクリック証券より

ある時、たまたまCFDの広告を見つけて、デモがあったのでとりあえずはデモを試してみたところ、なかなか面白かったので始めたというわけです。
個人的には今までの株式投資や信用取引なども合わなかったのですが、このCFDは相性が合っているようで、なかなか結果が出るようになってきました。

CFDは、有名なのは、GMOクリック証券やGI証券など。
ボクはたまたま最初に広告で見つけた、「GMOクリック証券」でやっています。


で、その中でどうしてもやってしまうのが


誤決済。

「ごけっさい」


これは、投資関連をやっている人は絶対に一度はやったことがあると思いますが、要は間違えて押してしまうわけですね。
買い」を押そうと思って「売り」を押してしまうとか、「買い」を押そうとおもって「全決済」(損切り)してしまうとか。。(^-^;)
ほんとにボクも何度も経験がありますが、目も当てられません。

これは毎回気をつけていても、やはり集中している時などはやってしまうわけですね。画面に関しては、PCでやる人とスマホでやる人では若干違うのですが、ほぼ同じです。

で、ボクの場合は、iPhone、iPad、MacBook、メインのMacをふんだんに使っているのですが、メインはMac(PC)でやっています。
あと、iPhoneやiPad、MacBookはチャートなどを表示させているだけですね。

特にPC画面。
たとえば、こんな感じです。(数字などはいじっています)


※実際の画面(GMOクリック証券)

この画面は、「米国30」という先物で、売りから入っている画面。

実際には、1つの商品だけ取引しているということはないので、複数色々買いで入っているものもあれば、売りで入っているものも様々。

そこで、集中して画面を見てポチ!と押すわけですが、たまにご決済をやってしまうわけですね。

何度もやってしまうので、自分でも「よく確認しろよ」と思うわけですが、いくら気をつけてもやってしまう。。

あるとき、ある商品の数千円の利確を押そうと思って、「全決済」を押したとき、なんと別の商品の全決済を押してしまったわけです。
それが運悪く、多額のマイナス損益が出てる商品を全決済してしまい、

要は大損切り。マイナス10万の損切りに。



実は、その日プラス数万だったのが一気にマイナス10万の決済に(T_T)

目も当てられないのは、まさにこのことで。。。


でも、ある時思ったわけです。

職業柄、デザインやアプリなどのUIデザインも注意深く見るのですが、

「いや、これはUIが間違いやすい」のだと。


いや、読んでいる方は「いや、おまえが気をつければいいじゃないか」「よく見ればいいじゃないか」と思うのも仰る通りですが、

優れたシステムやUIというのは、イージーミスがおきないよう、それに気づくように作ってあるもの。
たとえば、何かやるときにでも「確認画面」というがよくありますよね。あれももちろん間違えないようにワンクッションはさんでるわけですが、もちろんCFDにもあります。ただ、スピードを要する取引など、このワンクッションあるだけで、一瞬のチャンスを逃してしまうため、この確認ボタンもスキップできます。そうすると、誤決済が多くなってしまう。。。

で、考えたのが「UIのデザイン変更」です。

ちなみにこれは、GMOクリック証券さんにも問い合わせから、イメージ図もわざわざ作って提案済み。

ちなみに通常の取引画面(よく使う「スピード決済」(PC)の画面)。




これ、ぱっと見で何の商品かわかりにくいですよね?

たしかによく見ればタブのところに「米30」となっているのでわかりますが、要はスピードを要している時に、よーく見ないとわかりにくい、とうのは使い勝手が悪いわけです。


あと、数字が入っている方が「売り」なので、これは「売り」で入っているということです。こちらも確認すればわかりますが、でも買建の方にも「0」が入っているので、厳密に言うとどちらも数字が入っているので、急いでいると勘違いしてしまいます。


で、ボクが提案した、UIデザインがこちら。


買いで入ってる場合




売りで入っている場合



ならべるとこんな感じです。



※イメージ図



<改善案①>
「商品」を目立ちやすくする。
違う商品になっていても、気づく機会が増える

<改善案②>
実際に取引している背景にアミを入れる。
ここも数字の背景にアミ表示にすることで一目で自分が買いで入ってるのか、売りで入ってるのか一目でわかる。

<改善案③>
逆のボタンを押せなくする。
これもめちゃあるのですが、「買い」で入っている場合は、基本「売り」は押すことは極めて少ないので、逆のボタンを押せないよう「設定」で選択できるようになる。見た目でも自分がどちらで入っているのかも一目瞭然。

<改善案④>
商品によって色を変えられる。
これは上記では表現してませんが、商品によって、背面の色などを変更できるように「設定」で選択できても見た目でわかりやすくなって、違う商品に気づくことができる。間違いにくいUIである。


既存の画像と比べてどうですか?



これを改めて見ると、無機質で事務的で一目でわかりにくくないですか?








と、まぁざっとこれらだけをやるだけでも、イージーミスの誤決済はなくなると思いますね。


CFDをやっている人は少ないと思いますが、もしやっている方で共感してくれる方は、どんどん証券会社に提案しましょう。


GMOクリック証券さん、ぜひ改善よろしくお願いします(笑)


えー、ちなみに数年前は、楽天証券にもの申すシリーズ(全6話)でお送りしております。これも定期的にバズる記事となっております。
本当にあった怖い話 楽天証券編】(実話です)



本当にあった怖い話 楽天証券編】はこちらから
https://ameblo.jp/archcoreinc/entry-12622521734.html




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ビジネスブランディング トータルブランディングデザイナー・多陀賢二プロフィール

多陀賢二(ただけんじ)Arch Core Inc. 代表取締役社長+CEO
嵯峨美術短期大学(現・京都嵯峨芸術大学)卒業。
印刷製版会社、デザイン会社、企業のデザインチームのリーダーをつとめ、10年のマネージメントでも「離職率0%」を誇る。
2009年、『(株)アーチ・コア インコーポレーテッド』を立ち上げ、トータルブランディングデザインに特化して、全国からデザインを受注。デザイン業務の傍ら、出版、セミナー講師、イベント、コンサルティング活動も展開。最近はミュージシャンのプロデュース、自身もドラマーとして。ステージに立つ。個人投資家の顔も持つ。

★好きな人 武豊、ヒロミゴー、小田和正
★好きなこと 「考えること」



<著書紹介>








デザイナーズトーク