775号目 失敗した融資案件、銀行より承認をいただきました! | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

 

1ヵ月半前に相談があった

大口の融資の案件について、

ようやく銀行から承認の連絡がありました。

 

 

 

 

相談があったときのブログはこちらです。

 

 

732号目 姑息な融資の申請は失敗します。正々堂々と勝ち取るのが私達です。

 

 

 

もともとは、

他の税理士さんで失敗した案件です。

 

『3月末までには、承認が欲しい。』

そんな申し出から始まりました。

 

 

 

 

 

最低2,000万円の融資が決まれば、

事業は小規模ながらに始めることができます。

でもなんとか3,000万円用意してあげたい。

 

 

 

全てのクライアントに確認頂くのは、

この2つです。

①申請通りの金額を借りれるとは限らない。

②申請通りの期日に借りれるとは限らない。

このクライアントも例外ではありません。

 

 

 

 

2,000万円であれば、

金融機関から承認を取る確信はあるけど、

3,000万円となると、自信を持っては言えない。

でも、自分が金融機関なら

何としても貸したい案件です。

 

 

 

 

 

そもそも、いろんな条件が絡み合い、

申請を出せる金融機関が限られます。

 

 

 

2,000万円までは、すぐに決まりました。

でも3,000万円までは、なかなか届かない。

色んな金融機関に案件を出すが、

断られるばかりです。

 

 

 

ちょっと変わった案件なので、

簡単に手を出せない

金融機関の気持ちも分かります。

 

 

 

一応、メガバンクにも出してみるが、

『創業融資はしたことない。』

単純な理由で、案の定、断られる。

残る銀行は一つだけ。

 

 

 

 

時間だけが過ぎていく。開業に向けて、

少しずつ準備が進んでいきます。

テナントはもちろんのこと、

20人の社員が、

入社に向けて準備をしています。

 

 

 

この銀行に断られたら、

3月までに承認をもらえない・・・。

申請の準備をしたら、その後は、

ただ待つだけの辛い1ヵ月でした。

 

 

 

 

 

結果は変わらないと分かっていても、

審査の状況を確認するために、

担当者だけでなく、支店長にまで

銀行へは毎日電話してしまう。

かなりウザイと思われたでしょう。

 

 

 

 

ようやく、承認の連絡を頂く。

創業に必要な借入3,000万円を

満額用意できることが決まりました。

 

 

 

 

自己資金2,000万円と合わせて

5,000万円で事業スタートです。

 

 

 

不動産の取得があると

1億円を超えることは普通にありますが、

純粋な事業資金としては、

とても大きな金額です。

 

 

 

 

 

来週から、具体的に事業を始めるにあたり

細かい打ち合わせがスタートします。

 

 

 

 

クライアントの笑顔を拝見するのが

楽しみです。

 

 

 

 

 

私に、融資を通す能力があったとすれば、

それは、『何としてでも案件を通したい。』

その想いだけです。

それ以外の能力は、人並です。

 

 

 

 

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