あらやす日(本)誌 -61ページ目

カウンターで寿司〜安倍&オバマ夕食会

4/23、夕方、オバマ大統領は羽田空港に到着し、
安部首相はオバマ大統領との非公式夕食会を今晩開いている。

夕食会の場所は、
カウンターしかない銀座の高級寿司店すきやばし次郎で、
今日の店のオススメ、旬のネタは、
こはだ、中トロ、はまぐりのようだが、
大トロも出しただろう。



二人は膝を交えて話すのだろうが、
さて、通訳は間に入るのだろうか?

安部首相はアメリカに2年間留学経験があるそうで、
2020年開催を決める五輪プレゼンでも英語を話していたから、
ここは通訳ナシでゆく腹だから、
腹も割って話せるカウンターだけの店を選んだのかもしれない。

一部の報道では夕食会に寿司を指定したのはアメリカ側だったようだが、
警備のことまで考えて店まで指定したのかは不明だ。




ASEANが最も信頼する国は?~中国ではありません          

読売新聞(2014/04/19)によると、
ASEAN世論調査で最も信頼できる国は…
第2位のアメリカを大きく引き離して日本が選ばれた。

外務省が第三者機関に委託して、
東南アジア諸国連合(ASEAN)の7か国で行ったこの世論調査では、
「最も信頼できる国」に日本を挙げた人は33%、
アメリカは16%で2位、
イギリスが6%で3位、
オーストラリアと中国はそれぞれ5%、
韓国は2%だった。

2位のアメリカから5位の中国まで足し合わせても日本には及ばない、
といううれしい結果になったが、
この期待に日本はこれからどう応えるか?

それは一方的な経済支援ではなく、
ASEAN諸国の主体性を維持しながら協働して、
競争ではない共創関係を構築することだろう。

また、この調査で、
「ASEAN諸国にとって現在重要なパートナーはどの国か」の質問(複数回答可)でも、
1位が日本(65%)で、
以下、中国(48%)、アメリカ(47%)が続いた。

2008年の前回調査では重要なパートナーの1位が中国だったので、
ここ5年で中国に対する不信感、中国の軍事増大などによる覇権的な脅威への恐れが、
この調査結果に出たものだと思われる。

この質問は「現在」であって将来においては、
中国が政策転換せずに軍備増強を続けて強権的な侵略的な行為を続ければ、
さらにパートナーとしての順位はダウンしてゆくだろう。

安倍政権が掲げる積極的平和主義については、
「アジア地域の平和維持に役立つ」と肯定的な評価をした人が9割に上った。

この調査は今年3月、外務省の委託を受けた香港の調査会社がインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、ミャンマーの18歳以上の国民を対象に計2144人が回答した。

この調査結果について外務省は、
「安倍首相が就任後にASEAN全10か国を訪問し、日本のASEAN重視の姿勢が浸透した表れではないか」と分析しているが、
これは安倍政権の動きだけでなく、
西欧列強の植民地支配の時代を終わらせた日本の歴史的な貢献、
戦後長年に渡る日本の平和外交も寄与していると思われる。



「反証」されるのが科学〜STAP=ダイヤモンドの原石?

0か1か、あるかないかの科学的態度を徹底すれば、
何も信じられない、何もいえない不自由な世界になる。

また、
反対意見を無視して、
非科学的な態度を徹底すればウソに満ちた世界になる。

小保方博士の上司、笹井良樹博士は、
STAP現象は、まだ仮説の段階で仮説を覆す反証作業が必要だが、
現時点で説得力のある有力な「反証」は存在せず、合理的な仮説だ、
と会見(2014/4/16)で述べた。

「反証」とは、
その仮説を否定する証拠を意味する。

STAP細胞=現象の論文について、
メディアなどが論文の重箱の隅=ミスをつついて、
理研や小保方博士の周囲に対して人格攻撃やパワハラ・セクハラ疑惑まで出して、
さんざんに誹謗中傷を行ったが、
STAP現象の存在を否定するまでの「反証」にはなっていないというのが現実だ。

哲学者のカール・ポパーは、
「反証されえない理論は科学的ではない」という反証主義を唱え、
科学と非科学を区分した。

ポパーは、
反証できないこと=非科学的であり、
「どのような手段によっても、
間違っている事を示す方法が無い仮説は科学ではない」としている。

たとえば、
「神は存在している」という仮説は、
どのような手段によっても間違っている事を示す方法がないので、
科学的な仮説ではない。

もちろん。
非科学的な仮説でもそれを信じることは自由だ。

【参考】
カール・ポパー(Sir Karl Raimund Popper、1902年-1994年)は、オーストリア出身(ユダヤ系)の哲学者。オーストリア、ウィーン大学で哲学の博士号を取得。ナチスのユダヤ人迫害を逃れてニュージーランドに渡り、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授を歴任。純粋な科学的言説の必要条件としての「反証可能性」を提唱した。精神分析(例:ある夢がある精神病理を示す等)やマルクス主義を批判。また、自著「開かれた社会」において全体主義を積極的に批判した。


笹井博士の会見である記者が「STAP細胞を信じているか」と聞いた。
これに対して、
笹井博士は即座に「(科学は)宗教ではないので答えられない」
と答えた。

この記者の質問は非科学的な姿勢を示し、
笹井博士の回答は科学的な姿勢を象徴しているように見える。

しかし、
笹井博士の言う「反証がない=合理的な仮説」の裏には、
STAP細胞が存在する可能性を信じて、
さらに反証、立証を行ってゆくべきだという意思がある。

100%その存在が立証されなければ、
論文や主張が公に出せないという法律や慣習ができたら、
そこで科学の発展は止まるだけでなく社会の発展も止まるだろう。

その意味で、
可能性があるならばその可能性を信じてその可能性をより高めてゆくことは、
人類の知的活動そのものだ。

最先端科学は仮説からはじまり、仮説の立証、反証の繰り返しだ。
それはダイヤモンドの原石だと信じて研磨する作業に似ている。

現代科学は無から金を生む錬金術、魔術ではないので、
その仮説がダイヤモンドでなければ研磨作業は放棄する。

ニュートンは木からリンゴが落ちるのを見て「引力」を発見したとよく言われるが、
当時、地球上の引力はすでに発見されていた。

ニュートンが発見したのは、
地球だけでなく宇宙、万物に引力があるという「万有引力の法則」で、
それは仮説にすぎず、
ニュートンの時代、当時の18世紀に宇宙で実験を行うことはできなかった。
この万有引力の仮説もその後の反証をへて確実性の高い理論となっていった。

アインシュタインの相対性理論などの科学理論や、
量子力学上におけるヒッグス粒子、ニュートリノ等の素粒子も、
仮説からより「存在する可能性が高い」仮説へと徐々に確実性を高めていったものだ。

特に最先端の量子物理力学の世界は仮説のオンパレードで、
100%確実な世界=1か0ではない、確率論の世界で成立している。

これからも多くの科学者が立証、反証を繰り返すことで、
仮説の可能性を高めてゆくのが現代科学だといえる。

もし、STAP現象がダイヤモンドの原石でなければ、
磨いても輝きも価値はないだろう。
…STAP現象=ダイヤモンドの原石というの非科学的なたとえだが…

それがダイヤモンドだという強い合理的な仮説がなく、
ダイヤモンドではないという強い反証があれば、
磨く作業自体、無意味な作業だからその石は見向きもされないだろう。

ポパーの反証主義は、
自然科学よりも、
哲学・思想、経済理論などの社会科学への適用を意識したものだった。

特に反証主義を唱えたポパーが念頭に置いたのは、
「資本主義社会が成熟すると共産主義社会になる」
というマルクス等が唱えた共産主義の理屈だ。

現時点でこの社会進化論的な発展過程は、
合理的な仮説とはいえず、
そもそも反証さえできない仮説=非科学的な仮説だともいえる。

実際、この仮説を覆す反証は多いように見える。
共産主義社会では、
客観的に反証=反対すれば粛清されて刑務所行きになる社会になり、
思想の奴隷となり、また盲信する多くの信者を生んでいる。

共産主義が唯一絶対の国家統治体制だという仮説は、
非科学的な言説で、それは一種の信仰、宗教のような教義だ。

実際、共産主義という壮大な社会的な実験によって多くの自国民を犠牲にして、
ソ連や中国等の多くの共産主義体制国家は崩壊している。

世界から共産主義の国家統治体制は駆逐されつつあり、
その意味で、
共産主義の唱えた社会進化論の仮説はほぼ間違っていたといえるだろう。

その意味で、
反証主義は共産主義への批判にもなっている。

【参考】
国や社会の成熟によって、個人や企業、国が豊かになり、資本家等に集中した富や、社会保険などの社会政策で富が再分配されることは、資本主義社会に共産主義の考えが内包化されたともいえる。その意味で「資本主義が成熟すると共産主義になる」という仮説を全否定することは困難かもしれないが全肯定できないことは明白だ。


南京虐殺や慰安婦等の歴史的な問題においても、
証拠資料などによって反証するという作業がなければ科学的な仮説とはいえない。

その意味で、
反証をしない、反証を許さない中国や韓国の姿勢は、
「非」科学的であり、一種のプロパガンダだと定義されることになる。

【蛇足】
反証となる証拠を無視して、ねつ造・歪曲・誇張された歴史的な事実を信じることは、思想・信仰の自由として許されるのかどうか?それは常識、良識の問題であって、法律等では規制されていないので自由なのだろう。しかし、ウソであっても信じるものは救われるというようなある種の過激で独善的な自由主義から、ナチスのような全体主義やオウム真理教のような過激な新興宗教が生まれれてしまった歴史も忘れてはならない。


投資家ジョージ・ソロスは講演会等でポパーをよく取り上げており、ポパー哲学から多大な影響を受けていると言われる(ソロスもユダヤ系)。
投資家としてソロスは莫大な投資を行うにあたって、投資先の峻別、投資額の算定、収益性の見積などで反証作業を行って、当てる確率を高め、収益性を高めようとしている。

反証によってものごとを判断するという科学的な判断は、
ソロスに限らず、多くの人が仕事や日常生活で当然のように行っている。
たとえば、
定価10万円の商品がある店で「本物・新品」として1万円で売られていたとする。本物・新品というのは店側の仮説だと考えて、偽物か?傷物か?どうかを素材やデザイン等を詳細に調べる作業は反証作業だといえる。

しかし、
反証しない判断、たとえば、高額なブランドものは良い商品だとか、NHKや朝日新聞が言ったから事実だというような固定観念による非科学的な選択も現実には多々あり、人畜無害な判断ならばそれも許されるのが自由社会だ。

しかし、
こと、STAP問題については、
反証を繰り返してダイヤモンドの原石=仮説を磨いてゆかないといけない。

もし、マウスの細胞で効率的に大量生成できる万能細胞だと定義されても、人への応用段階で問題が出れば医療への応用はできない。しかし、ストレスが細胞に与える影響等の研究は普遍的なテーマとなって発展してゆくかもしれない。

【蛇足】
南京虐殺や慰安婦等の歴史的問題についても、複数の仮説があることを前提に、相互に証拠資料を出し合って、誇張・ねつ造がないのか?その実態を互いに反証しあうという科学的な姿勢のもとで一つの真実が見えてくる。

STAP細胞の存在確信〜理研・副センター長会見から

4/16、STAP細胞をめぐる問題を収拾できるキーマンともいえる、
理研・副センター長の笹井良樹氏が会見を行った。

小生はこの会見で、
STAP細胞の存在を確信した。


会見では、
STAP現象はまだ仮説であり、仮説を覆す反証作業が必要だが、
現時点で説得力のある反証は存在しない、と。

すなわち、
STAP現象は合理性が高い、合理的な仮説(=否定しにくい仮説)だといえる、
と笹井氏は述べた。

笹井氏はSTAP細胞とは言わずにSTAP現象と言っているが、
両者はほぼ同義だと言っても良いだろう。

科学者的な非常に慎重な言説でかなり回りくどいが、
STAP細胞が存在する可能性が高いこと示唆している。

共同研究者のハーバード大学教授のバカンティ教授のように、
正々堂々と「STAP細胞は存在している」といえばわかりやすいが、
100%断言できる状況ではないから慎重になざざるをえないのだろう。


今回の会見でもっとも本質的な部分は、
STAP細胞が存在している可能性が高いと考える理由を述べているところだ。

まず、
実験結果が筆記の実験ノートよりも確実な方法で記録されていることを指摘している。

それはライブ・セル・イメージングという実験観測装置による記録・解析方法で、
STAP現象の全貌、さまざまなデータが自動的に収集され、記録されており、
この装置での記録は厳密で不正操作等で改ざんが困難なのだ。

【参考】
筆記で作成する実験ノートの存在が問題になっているが、ノートの情報は一面的で、筆者によっていくらでも改ざんできる。その意味で、メディア等が指摘する筆記ノートへのこだわりはド素人のいちゃもんに近い。現代の実験では、改ざん困難な観測装置によって映像を含む多面的な多くのデータが収集されている。小保方博士らは、生きた細胞を長時間培養しながら顕微鏡で観察するライブ・セル・イメージング(装置)で7日間にわたって解析を行ったという。その結果、未分化の細胞(STAP細胞)は分化したリンパ球が初期化されたことによって生じたものであり、試料に含まれていた未分化の他の細胞が酸処理の影響で選択(出現)されたものではないことが示唆されている。

また、
多能性細胞のES細胞・TS細胞でもない、今までわかっていない細胞=STAP細胞だと思われる特殊な性質(下記①②③など)を持つ細胞が生成されていることが実験で記録されている。

 ①ES細胞・TS細胞などの万能細胞よりも小さい細胞が出現している。
 (下記:会見時の資料の写真)。

 ②分散すると死んで増えない細胞で、凝集すると生き続ける性質がある。
  ↑ここにSTAP細胞生成の秘伝的なコツがあるらしい。

 ③マウスの胚盤胞の細胞にSTAP細胞を注入する実験でマウスの胎児になる変化がおきた。ES細胞・TS細胞などの万能細胞ではマウスの胎児は生まれない。



また、
一連のSTAP現象が一部再現できた人が2名いるとも言っていた。

「多能性を示すマーカーが光らないリンパ球(私見:多能性のない細胞)から、光る細胞(私見:Oct4 発現=多能性を獲得した細胞)の塊になる様子を連続的に観察できている。人為的な操作はできない過程で、STAP現象を前提にしないと容易に説明できない。万能性を裏付けるためのキメラマウス作製でも、ES細胞などでは胎盤ができず、STAP細胞以外の細胞が混入したとは考えにくい」と笹井氏は解説している。

【参考】
実験では、細胞の変化が視覚的にすぐに見てわかるように、細胞が多能性(万能性)を獲得すると光るような試薬(マーカー)が細胞に入っている。これは光るクラゲから緑色蛍光タンパク質 (GFP) の発見(1962年)して、ノーベル化学賞(2008年)を受賞した下村脩氏の功績によるもので現代科学の多くの実験の場で行われている方法。

そして、結論として、
「人為的な操作が困難な確度の高いデータを見ても、特別な多能性が表れており、
STAP現象があるというのがもっとも有力、合理的な仮説だ」
と笹井氏は力説した。


後は第三者による検証、再現実験を待つばかりだが、
共同研究者のハーバード大学のバカンティ教授は、
せっかくの秘伝を第三者と情報共有することには良い印象を思っていないだろう。

重箱の隅=ミスをつついて若手研究者の未熟さを許容できずに、
人格攻撃までするような自虐趣味の日本は捨てて、
ハーバード大学でいっしょに研究しよう、
それがバカンティ教授が小保方博士に言いたい本音だろう。

正直言って、
小生もバカンティ教授とほぼ同意見だが、
冤罪=疑念が晴れるまで、
どうか、小保方晴子博士、
日本を見捨てないでもうひと踏ん張りがんばってほしい!

今回のSTAP細胞騒動を大きく取り上げて冤罪=疑念にさせようとしている、
何らかの勢力の存在によってもたらされたと思われる経済的損失等のダメージは大きい。

STAP細胞の発見からこの3ヶ月弱、
日本だけでなく世界の多くの現場でSTAP細胞に関わる再現実験等の進行が阻害され、
また、特許にかかわる作業も遅延していると思われる。

笹井氏も、
会見とは別に毎日新聞の取材に対して、
「理研のSTAP細胞研究が止まらざるを得ないことが、日本の最大の損失」
との懸念を表明している。

当然、政府も国益に関わる国家的規模のダメージなので、
極秘に調査をしていると思うが一刻も早く正常化してほしいものだ。


★小保方博士潰し~科学の世界も日本は自虐
http://ameblo.jp/ararada/entry-11821527105.html

★小保方博士の会見~STAP生成の秘密を出す?
http://ameblo.jp/ararada/entry-11818305919.html

★小保方論文~重箱の隅=ミスをつつく勢力
http://ameblo.jp/ararada/entry-11810768400.html

★不当な小保方博士潰し~瑕疵の小事と大事
http://ameblo.jp/ararada/entry-11799880433.html

尖閣、最前線の苦悩〜日本の平和憲法下の「自衛権」

日本には「軍」がないことになっている。

世界広しといえども、
「軍」を持っていないのは日本だけだが、
これは言葉遊びのようなもので、
「自衛隊」は実質的に「軍」だ。

日本の平和憲法下では、
日本は「自衛隊」を「軍」と読んでいない。
しかし、
外国圏では「軍」と「自衛隊」の違いがわからず、
適切な訳語が見つからないため「自衛隊」は「軍」と訳されている。

さて、
日本人で「軍」と「自衛隊」を区別できる人はどれくらいいるだろか?

軍人と自衛隊員の見かけ上の違いはなく、
兵器や兵装も見る限り、
自衛隊と標準的な軍との違いはない。

軍とは自国を防衛するためのもので、
国益を防衛するために国益を犯す敵を攻撃する組織であり、
自衛隊も同じだ。

それでは、
軍と自衛隊の違いは何か?

それは見かけ上の問題ではなく、
言葉の使い方、運用の問題だ。

日本は平和憲法上、
戦争を放棄しており、
自衛隊は、
戦争ができない=交戦権のない、
制約された「軍」だと定義されている。

当初、憲法起草時は、
戦争の完全放棄のために自衛隊ですら日本には認められていなかった。

今でも憲法は軍を否定しながら自衛隊を解釈上認めるという、
曖昧な条文のままだで平和憲法を維持している。

世界史上、国家誕生以来、
日本のような国ははじめてだろう。

とはいえ、
日本は自ら仕掛ける戦争はできないが、
外国から戦争を仕掛けられた場合は交戦し、
国家防衛はできるというのが、
憲法解釈、政府見解になっている。

尖閣諸島海域で中国軍が射撃用レーダーを自衛隊機に照射しても、
じっと自衛隊機は撃たれることを待つ、つらい立場に置かれている。

すでにここ数年で、
中国軍は数回、射撃用レーダーを自衛隊機や艦艇に向けて照射した。

【参考】敵発見から攻撃までの段取り
①防空レーダー等で警戒・索敵
🔻敵発見
②兵器と連動した射撃用レーダーで照準を定める=攻撃準備
🔻いつでも攻撃可能な状態
★射撃用レーダーを照射された場合、電子音等で照射された側もわかる仕組みになっており、即座に迎撃体制に入るか、回避行動を取る。
🔻
③攻撃

上記の②射撃用レーダーの照射によってねらい、照準が定まり、
ボタン・スイッチを押すだけでミサイル等の攻撃が可能になる。

こうした緊張した状況(②レベル)がすでにここ数年で尖閣周辺で4回以上はあったと言われる。
最近では昨年2013年2月に尖閣周辺海域で中国海軍の艦艇から自衛隊のヘリコプターに射撃用レーダーを照射され、ヘリのコックピット内ではロックオン=照準されたことで自動的に警告音が鳴って即座に回避行動を取ったと言う。


常識として、
世界各国に存在するすべての軍は、
②射撃用レーダーの照射=③攻撃とみなしている。


さて、もし、
自衛隊機が1機、ミサイルで撃ち落とされたら…。
現場判断で応戦するのだろうか?

すべての国の軍は100%確実に応戦するが、
日本の場合は公式に「応戦」を結論づけるのは微妙なようだ。

しかし、
さすがに制約された軍とはいえ、
味方が攻撃されたら自衛隊は現場判断で正当防衛として応戦するだろう。

ここでは、
軍としての責務、義務ではなく、
一国民の権利として、
刑法の正当防衛、緊急避難として正当化することになるが、
政府が交戦を認めない場合もあるから、
この一国民として権利さえ、認められない場合も出てくるかもしれない。

最前線において、
何らかの攻撃を仕掛けられた場合、
第一打の攻撃は甘受するというのが日本の姿勢ではないだろうか。
誠に残酷な話である。


【参考】砂川事件~憲法解釈で「日本の自衛権」を容認
砂川事件とは、1957年、米軍立川基地拡張へ抗議していたデモ隊が立ち入り禁止区域に指定されていた基地内に侵入し、日米地位協定に基づいた刑事特別法違反の罪で提訴された事件。裁判では、米軍の駐留と日米安保条約の合憲性が焦点となった。1959年には「憲法9条は日本の自衛権を否定していない」という最高裁判決が下された。
なお、この判決における「自衛権」は、個別的自衛権と集団的自衛権を区別していないので、判例解釈上、どちらにも取れる。
そもそも、普通の国なら、「自衛権=国家存亡の危機を想定した有事において発動される国家の権利」の行使において、政治的決定で自由に自衛権を行使できる。国家存亡の危機にあって、個別なら可、集団は不可などと分けて政治的決定の自由度を奪うこと自体、ナンセンス、机上の空論でおかしな話だ。
しかし、戦争を放棄する日本の平和憲法下では「戦争がない」という神話的な空想があるから、個別・集団という空想上の有事の区分を想定できるのだろう。平時の空言でしかない、個別・集団の区分自体が平和ボケの象徴だといえるだろう。


理研・笹井副センター長の会見〜STAP細胞のゆくえ

明日4/16:午後3時、STAP細胞をめぐる問題について、
小保方晴子博士の上司で指導役だった理研・副センター長の笹井良樹氏の会見が都内である。

笹井氏は万能細胞であるES細胞の専門家で、
最近、ES細胞から網膜全体の再生に成功し、現在、人への応用を研究中の研究者。

氏は小保方博士と共同で論文を執筆し、
最近のコメントでも「STAP細胞は存在している」と述べており、
明日の会見で何を言うか?注目すべきところだろう。

また、折しも、
STAP細胞の共同研究者であるハーバード大学のバカンティ教授も来日中で、
京都での講演において教授は「STAP細胞の存在を信じている」と語ったと言われている。









小保方博士潰し〜科学の世界も日本は自虐的

STAP細胞を発見した小保方博士は、
共同研者のアメリカのハーバード大学・バカンティ教授と共に、
日米でSTAP細胞の共同研究をしていた。

小保方博士が属している理研(独立行政法人理化学研究所)は、
独立行政法人・理化学研究所設置法に基づく国の研究所。

その設置法の第四条は、
「理化学分野における、平和的かつ産業に資する活動を行うことで、わが国産業の技術革新を推進し、公共の利益に資することである」とある。

理研は、
まさしく日本の「公共の利益」のために存在する国の研究所だ。

小保方博士は、
理研=日本側とハーバード大学・バカンティ教授=アメリカ側の間に立っていたが、
当然、日本側に強く巻き込まれて、その研究の成果を日本の国益になるように動いていたと思う。

こうした中で、
小保方博士に対してバカンティ教授より先にSTAP細胞の存在を公にすること、
すなわち、出し抜くこと=ネイチャー誌等に論文を先に書くことを、
理研=日本側は強く要望を出していたのだろう。

2013年度内(2014年3月末)までに一定の成果を出すことで、
2014年度の研究予算を確実にするという目先の計画もあっただろう。

その目論見通り、
2014年1月28日、理研は世界に向けてSTAP細胞の存在を明らかにし、
その後、ネイチャー誌(2014年1月30日号)に論文が掲載される。

【参考】
ネイチャー誌の発行元は論文の報道解禁日を日本時間の1月30日3時に設定していたが、理研の発表を日本メディアが報道してしまたったことで、「日本国外で解禁日破りがあったので報道を解禁する」と発表した。なぜ、解禁破りをしてまで理研側は急ぐ必要があり、論文のパールハーバー的奇襲攻撃のようなことまで行ったのか?

ネイチャー誌への論文掲載を急いだために、
論文の査読等の精査を理研側は軽視し、または怠ったのだろう。

小保方グループの起こした論文を初稿的な生原稿、たたき台レベルで、
そのまま出してしまったのかもしれない。

そもそも、
STAP細胞の存在、この核心だけをとにかく早く発表できれば、
その核心の周囲に散りばめた画像などのデータに多少のミスがあっても、
問題はないという確信が理研側にはあったのかもしれない。

実際、日本以外の多くの国ではどうでもいいミスだった可能性があり、
まさか日本側から重箱の隅=ミスつつきが出るとは思わず、
当初、理研は小保方博士を守る自信があったのかもしれない。

しかし、
小保方論文潰し▶日本潰し的な予想外の大きな動きが出て、
短期間のうちにSTAP細胞発見の歓喜のムードは失意に変わってゆく。

1月28日のSTAP細胞発見の発表からわずか20日くらいの短期間で、
小保方論文潰しと理研攻撃の動きは成果を出し、
理研は2月17日にSTAP細胞の疑義に関する調査を開始した。

理研側は自分たちの過失=論文掲載を急かしたたことや査読のミスを棚にあげて、
これまた短期間の調査(徹底的な調査をせずに)で、
理研は小保方博士の論文にねつ造・不正のレッテルを貼りつける結論を出して、
理研に火の粉がかからないように手を打った。

ここには組織として、
理研(2014年度以降の理研の予算獲得競争も考慮して)を誹謗中傷から守る、
という組織防衛的な色が強く出ているようだ。

これだけ短期間で、
小保方博士潰しと理研を守りに導いた攻撃には多くの人々が参加し、
その背後には資金と便宜も必要だっただろう。

小保方博士潰しは、
ネイチャー誌に発表された論文の精査によるミスつつきだけでなく、
小保方博士の学生時代の論文の精査や私生活などでの人格攻撃に至るまで、
複数の専門家(東大派閥等も関与?)やゴシップ記者まで動員して、
組織的な大きなグループが動き、
また、自然と湧きだした便乗的な批判者が動いたと思われる。

【参考】
ネイチャー誌の論文と博士論文の2点を精査するだけでも、大学の准教授・助手レベル以上の専門家が数人がかりで手分けして数10時間以上はかかったのではないだろうか。国立大で職務時間中にこの精査を行ったならば…研究の一環?給料ドロボーだろう。


国益=公共の利益よりも優先する何らかの利益があり、
また、
科学的な真実よりも理研という組織の防衛を優先すること、
その中でSTAP細胞と小保方博士は翻弄され、
潰されつつある。

この一連の動きを見ると、
細かいところは妥協して大きな目的を利害関係者皆で共有して一枚岩になるという、
かつての日本の強みが失われているようで、
利害関係者が小さくまとまって屁理屈を盾にして感情的な自己保身をしているようだ。

この動きの背後には、
日本の減点主義的な学会の風土の中で起きた感情的な妬みや学閥・派閥争いを利用して、
一定の資金や便宜も用意された「日本潰し」のグループや、
アメリカ側の国益を守るための動きもあったと思われる。

【参考】
小保方博士は早稲田大学・理工学部の出身で、国立大系でも医学系でもない。特に国立大系+医学系の東京大学派閥等には、私立大系で非医学系出身の小保方博士が認め難く、妬みがあると言われている。iPS細胞の山中教授は京都大学系で、特に東大系には成果が出ないことに対してある種のプレッシャーがある。
東大の研究所は昨年2013年11月に、ノーベル物理学賞レベルの成果だといわれる、量子コンピュータ(「量子もつれ」のコンピュータ設計回路への応用)に関連する大きな成果をしているが、これが大きくメディアが取り上げてくれなかったことの嫌がらせをしたかったのか…。


日本政府は、
論文の科学的な真偽や一個人の名誉毀損ではなく、
国益の観点から、
国益に反する、邪悪な動きや背景があるかどうかを、
関与者や資金・便宜の流れも含めてしっかり調査する必要があるだろう。


さて、
これからどのように展開してゆくのか?

バカンティ教授のグループがあらためてSTAP細胞の論文を出すのか?

バカンティ教授は小保方博士に論文の撤回は不要だと言っているから、
それはないかもしれない。

精神的にも四面楚歌のような状況に追い込まれている小保方博士は日本を去り、
アメリカ等の海外で研究を続けることになるのかもしれない。

【参考】
早稲田大学は東京女子医大(東京女子医大は理研とSTAP細胞関連の特許を申請中)と提携して医学部を創設する構想がある。この構想にはさまざまな圧力があるが、これを機会にさらに現実的に推進し、まずは小保方博士を引き入れて医学系の研究所を創設すべきだろう。早稲田大学には財務的にも十分なキャッシュがあり、早稲田周辺の手堅い不動産開発ではなく、今こそ、そのキャッシュを医学分野に注ぎ込むときだろう。しかし、今回の小保方博士潰し工作に、早稲田大学のこの医学部分野進出の構想を潰したい既存勢力が関わっている可能性もあり、構想自体が頓挫しかねい状況かもしれない。

もっとも重要なことは、
やはりカネに関わること。

ある種の勢力にとって喉から手が出るほど欲しいSTAP細胞生成の秘密を、
STAP細胞の疑念を晴らそうとする小保方博士やバカンティ教授からどれだけ出させるか?

STAP細胞生成の疑義が出る中で、
特許等の関連から、ネイチャー誌掲載の論文にあえて記さなかったSTAP細胞の生成の秘密(レシピ)のいくつかを英文(”important”:重要な部分として指摘)で小保方博士は公表しており、今後も秘密をさらに出すことをほのめかしている。
また、バカンティ教授も今後こうした秘密を出す用意があることを言明しているが…
すべてを出したら特許や利権は守れないだろう。

STAP細胞生成の秘密が徐々に明かされる中で、
小保方・バカンティ教授以外の第三の個人・グループが成果を横取りする可能性も高まっている。

漁夫の利を得るのは誰なのか?
日本側で小保方潰しに奔走した輩はうまくプライドの保身のために乗せられたのか?
それとも最初から組んでいたのか?

今後の成り行きの中に、
小保方論文潰しの真の理由が出てくるのだろう。


【参考】武田邦彦氏の小保方博士・擁護発言
原発事故・放射能問題での積極的な発言で有名になった武田邦彦氏は、2014年3月13日放送のCBC(中部日本放送)情報番組「ゴゴスマ - GOGO!Smile!- 」の中で、
日本の学者による論文批判は上から目線で引用方法等の細かいルールなどを形式主義的にけなし、「(最近の研究者は時間的余裕がないため)忙しいし、色々ある。審査官があれこれ言ってくる。『ここ変えて、次写真ここ入れ替えろ』って一生懸命やっているうちに、だいたい間違えるんです」「そんなところを厳密にしたら日本の若い人が論文を出せなくなる。国際的にものすごく遅れる」と指摘。
★掲載サイト
http://sofakingme.com/?vid=b9DE6_zw6jQ

小保方博士の早稲田大学時代の博士論文約20ページにわたる「コピペ」についても、
「これ著作権がないんですよ。(科学の)事実は誰が書いても同じなんです」「アメリカ人が書いたやつを持ってきたほうが、日本人が下手な訳で書くよりいいんです」と理解を示した。
[個人的補足]論文の核心ではない、過去の経緯=歴史や前提条件等の説明ではオリジナル性を持ち込むこと自体事実に反する危険性がある。

記者会見の有無についても、
世間に誤解が広がっている以上「小保方さんは、出てこないほうがいいと思いますよ。」と述べた。
また、
4月1日、ニコニコ生放送の特番で、
「科学上の新発見というものは、それまでの常識からすれば"間違い"と見える。ガリレオやダーウィンも100年200年経ってから理解された。多少のミスはどうでもいい。だれだってチャレンジすれば転ぶ。チャレンジした人を非難しちゃいけない。今の時点でSTAP細胞があるかどうかなんてだれにも分からない。写真も"使いまわし"じゃなく"取りちがえ"に過ぎない。再現実験も(条件が複雑だから)できないのが当たり前。」
[個人的補足]STAP細胞生成は料理レシピのように論文だけをマニュアル的に読んで簡単に生成できるわけではない。

実験ノートについては、
「今どき誰も書かない。今はすべてパソコンでやる。ただ、アメリカでは特許申請時に実験ノートにうるさいから書いてるだけ」
[個人的補足]小保方博士グループの実験ノートは理研が調査した2冊以外にもあったと言われている。他のノートには門外不出の「秘密」が書かれているから理研に提出しなかった可能性もある。
また、
「2013年4月に理研と東京女子医大が出願した特許(STAP関連)には多くの人間が関わっている。特許の実験例がウソなら理研・東京女子医大はひどく罰せられる。すべては金なんですよ」と武田氏は弁護した。



★小保方博士の会見~STAP生成の秘密を出す?
http://ameblo.jp/ararada/entry-11818305919.html

★小保方論文~重箱の隅=ミスをつつく勢力
http://ameblo.jp/ararada/entry-11810768400.html

★不当な小保方博士潰し~瑕疵の小事と大事
http://ameblo.jp/ararada/entry-11799880433.html

台湾・立法院占拠が終わった〜2014年4月10日・午後6時

台湾の与党・国民党の馬政権が民意を問わずに締結した台湾の中国化条約、
「サービス貿易協定」に反対した学生らが3/18に台湾・立法院を占拠し、
それから24日後、
今日4/10、午後6時、台湾の学生らは立法院をきれいに清掃して退去した。

立法院内でのインターネット生中継は世界30ヶ国語で有志らが実況中継を行い、
日本のニコニコ生放送での生中継・総時間は500時間を超えた。

日本語では4人くらいの台湾女性が交代で実況中継を担当し、
昼は社会人として仕事をして夜から中継に参加して、
終電ぎりぎりで帰るときもよくあったようだ。

ニコニコ生放送での累計視聴者は約880万人にのぼり、
画面に流れたコメント数は390万を超えた。

サービス貿易協定撤回を意味する「退回服貿!」(トゥェイ・ホェイ・フウ・マオ!)は、
「ほえほえくまー!」「吠え吠え熊」と日本語化され、
「頑張れ」を意味する中国語、「加油!」のコメントが無数に流れた。

台湾のこの平和的な運動は、
多くの日本人に、世界に感動を与え、
小生も生で見る民主主義の発露ともいえるその光景に何度涙を流したことか。

感情や知性のない日本のメディアは淡々と小さな囲み記事で事実を伝え、
「学生」による占拠を偏向的に強調していたが、
実際、占拠等にかかわった学生をはるかに超える多くの社会人、多くの大人たちが、
台湾の独立のために立ちあがり、今回の平和的な社会運動にかかわっていた。

台湾、ありがとう。
多くの刺激をもらい、多くの勉強ができた。

しかし、
これはたしかに過去形でおわるある行動の終わりではあるが、
津波のように押し寄せる新帝国主義国家・中国に対抗する勇気ある息吹、
新しい台湾の始まりでもある。


★台湾・立法院は4/10(木)に明け渡し
http://ameblo.jp/ararada/entry-11816474586.html

★台湾の独立尊重~立法院占拠は最後の手段だった
http://ameblo.jp/ararada/entry-11814116905.html

★台湾の熱気のある春~圧巻の空撮映像
http://ameblo.jp/ararada/entry-11814634745.html

★ある台湾・警官の複雑な心情~「服貿」反対運動
http://ameblo.jp/ararada/entry-11814452219.html

★ラップに見る台湾の現在~「サービス貿易協定」反対運動
http://ameblo.jp/ararada/entry-11813857973.html

★台湾・立法院占拠の生中継、350時間超~ニコニコ生放送
http://ameblo.jp/ararada/entry-11812944604.html

★台湾の中国化反対運動~台湾加油!
http://ameblo.jp/ararada/entry-11809828792.html

★台湾の春~台湾の中国化政策への抗議
http://ameblo.jp/ararada/entry-11808530672.html

★台湾の春?~大学生・市民らが国会を占拠
http://ameblo.jp/ararada/entry-11803831504.html

★めちゃくちゃ悪い国に囲まれている日本
http://ameblo.jp/ararada/entry-11681309322.html








小保方博士の会見〜STAP生成の秘密を出す?

小生はSTAP細胞があると信じている。

今回の論文の些細なミスを不正・ねつ造だと非難され、
核心であるSTAP細胞の存在自体に疑念が生じている。

小保方博士は、
STAP細胞の生成の秘密(レシピ)を出すことによって、
STAP細胞への疑念を晴らすことを決意したようだ。



なぜ、日本だけがこんなに騒ぐのか?

共同研究者のハーバード大・バカンティ教授のいるアメリカでは…?

まだ論文発表から3ヶ月だ。

苦労して生成したSTAP細胞の生成方法の秘密がこんなに早く出てくるとは、
過激に非難した方々にとっては大きな恵みだろう。


★小保方論文~重箱の隅=ミスをつつく勢力
http://ameblo.jp/ararada/entry-11810768400.html

★不当な小保方博士潰し~瑕疵の小事と大事
http://ameblo.jp/ararada/entry-11799880433.html

台湾・立法院は4/10(木)に明け渡し

4月7日(月)、日本時間21時ごろに立法院議場にて、
4月10日(木)に立法院を明け渡すことを学生らは公表した。

下記は、
この公表をリアルタムで伝えたニコニコ生放送の画面。



3月18日の立法院・占拠から数えると、
24日間の占拠だったことになる。

日本のニコニコ生放送では、
実に現時点でライブでの中継時間は約450時間、
約780万人の累計視聴者数、
約350万のコメントが寄せられた。

寄せられたコメントには立法院・占拠に対して批判的はものはなく、
多くが励ましのコメントに満ちていた。

小生も30時間くらいは視聴し、
50件くらいのコメントを出しただろう。

これは終わりではなく、
台湾の民主化が実質的に始まったのだと思いたい。

台湾は1986年に国民党一党独裁から多党政治になり、
民主化が始まった。

しかし、
長い国民党一党独裁の中で政府を国民が民主的に統治することができず、
国民が政府を監視する機能も未熟だった。

そのため、
与党・国民党の馬政権は民意を問うことなく密室的談合で、
なかば中国の圧力と大企業等の経済界に屈した形で、
中国との不平等条約、台湾の中国化条約ともいえる、
「サービス貿易(服貿)協定」を締結してしまった。

すでに、
水面下で台湾の金融、大手企業等の資本には中国のマネーがかなり浸透しているようだ。
この現実も徐々に明らかになってきている。

今回の立法院・占拠や集会などに見る社会運動は、
最後のぎりぎりの選択だったと思う。

条約を改変し、撤廃することはまだまだ可能だ。

日本も明治時代に多くの不平等条約を改変し、撤廃してきた。

台湾が「もう一つの中国」ではなく、
独立国家、台湾であることを国民がこれからどこまで認識し、
世界に訴えることができるか?
その課題を認識した大きな契機が今なのではないだろか。


★台湾の独立尊重~立法院占拠は最後の手段だった
http://ameblo.jp/ararada/entry-11814116905.html

★台湾の熱気のある春~圧巻の空撮映像
http://ameblo.jp/ararada/entry-11814634745.html

★ある台湾・警官の複雑な心情~「服貿」反対運動
http://ameblo.jp/ararada/entry-11814452219.html

★ラップに見る台湾の現在~「サービス貿易協定」反対運動
http://ameblo.jp/ararada/entry-11813857973.html

★台湾・立法院占拠の生中継、350時間超~ニコニコ生放送
http://ameblo.jp/ararada/entry-11812944604.html

★台湾の中国化反対運動~台湾加油!
http://ameblo.jp/ararada/entry-11809828792.html

★台湾の春~台湾の中国化政策への抗議
http://ameblo.jp/ararada/entry-11808530672.html

★台湾の春?~大学生・市民らが国会を占拠
http://ameblo.jp/ararada/entry-11803831504.html

★めちゃくちゃ悪い国に囲まれている日本
http://ameblo.jp/ararada/entry-11681309322.html