あらやす日(本)誌 -52ページ目

英語的思考〜川端康成「雪国」翻訳の迷訳

川端康成の小説『雪国』を翻訳した日本文学者、サイデンステッカーの英訳 ”Snow Country” は名訳だといわれるが…さてどうだろうか。

有名な「雪国」の冒頭部分の訳を見ると、
英語による思考の合理性が「雪国」の文学世界をずたずたにしている、
と個人的には思う。

主語と動詞を強調する英語の厳密な世界観、英語的な効率性の中で、
「雪国」の冒頭で川端康成が意図したビジュアルな世界観は、
強引に分解されているように思える。

実際に、
原文と翻訳を見てみると、

【原文】
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。
向側の座席から娘が立って来て、島村の前のガラス窓を落とした。雪の冷気が流れこんだ。
娘は窓いっぱいに乗り出して、遠くへ叫ぶように、「駅長さあん、駅長さあん。」
明かりをさげてゆっくり雪を踏んで来た男は、襟巻で鼻の上まで包み、耳に帽子の毛皮を垂れていた。 …

この冒頭のすばらしさはどこにあるのかといえば、
大局的な見地から細部へと展開し、沈黙から「娘」の声へと至る叙述にあると思う。

それは、
雪国へと続く暗いトンネルから白い雪国の大地から、
地上の汽車、汽車の中の人物へと徐々にクローズアップしてゆく映画的な展開と、
静かな雪国の世界に木霊する「娘」の声の対比効果だ。

冒頭部分を具体的に簡単に分析して見ると、

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」
  ↓音のない世界、暗いトンネルと雪国の白い大地のイメージ。
  ↓ここで汽車の音や島村、娘のイメージはない。
「信号所に汽車が止まった。」
  ↓汽車が登場。
  ↓汽車の中にいる「島村」「娘」が登場し、人物へとクローズアップしてゆく。
「向側の座席から娘が立って来て、島村の前のガラス窓を落とした。雪の冷気が流れこんだ。
  ↓静謐な雪国の世界に「娘」の声。
「娘は窓いっぱいに乗り出して、遠くへ叫ぶように、「駅長さあん、駅長さあん。」
明かりをさげてゆっくり雪を踏んで来た男は、襟巻で鼻の上まで包み、耳に帽子の毛皮を垂れていた。」

しかし、
サイデンステッカーの英訳では、
いきなり汽車がクローズアップされて、
汽車がトンネルを走るイメージから始まる。

走る汽車のイメージには当然けたたましい音が入り込み、
雪国の静謐さはかき消されてしまう。

【翻訳】
The train came out of the long tunnel into the snow country.
The earth lay white under the night sky.
The train pulled up at a signal stop.
A girl who had been sitting on the other side of the car came over and opened the window in front of Shimamura.
The snowy cold poured in. Leaning far out the window, the girl called to the station master as though he were a great distance away.
The station master walked slowly over the snow, a lantern in his hand. His face was buried to the nose in a muffler,
and the flaps of his cap were turned down over his face. …

サイデンステッカーが最初の文を訳すと、
「汽車は長いトンネルを抜けて雪国に出た。
夜空の下の大地は白い。汽車は信号所に止まった…。」
と。
何がトンネルを抜けたのか、最初から主語を明示しないと気が済まないので、
英語的世界観が展開してゆく。
他界(雪国)を見る読者の視界を無視する”科学的”な翻訳だ。
また、
娘の声「駅長さあん、駅長さあん。」 も省略されて、
「the girl called to the station master」(娘が駅長を呼んだ)になっており、
雪国の静けさの中に響く音響効果はこの翻訳にはない。

読者の視覚を無視し、聴覚の世界観も無視している。

サイデンステッカーは英語的世界観を絶対視して、
主語の喪失を日本語の欠陥としてとらえてしまい、
「雪国」の冒頭で展開している物語の本質をつぶさに見ずに、
事実関係だけを抽出して翻訳をしてしまったのではないか、
と思う。

汽車を最初からクローズアップしたのは、
そもそも、
主語の問題ではなく、
トンネルや自然を主語にしたくない人間中心主義的な発想に起因しているのかもしれない。

もし、
サイデンステッカーが「雪国」のこの冒頭について、
汽車や人物の主語にこだわらずにを率直に訳していたら、
より作品の実態に近い訳、
たとえば、
「The other side of the long tunnel (which extended over the border )was a snowy country.」
(国境にまたがる長いトンネルの向こう側は雪国だった)
のような訳にできたのではないかと思う。

この英訳もトンネルが主語になってしまい、
さらに世界観が小さく、静的なのでもっと俯瞰的な訳が良さそうだが…、
小生の稚拙な訳はさておき、
サイデンステッカーの訳よりももっと良い訳があるとあることは確かだろう。

金銭感覚も麻痺している〜NHK亡国論

NHKは、
年間6,000億円を超える受信料の収入を何とかして使い切ろうと苦心し、
とても使い切れないことがわかるとNHKエンタープラズなどの関連下請け会社を多数つくり、
職員には大盤振る舞いで平均年収1700万円を確保している。

最近、NHKの報道番組「クローズアップ現代」で、
山梨在住のある母子家庭のケースを紹介した。

この家庭の月収は約18万円、
家賃・光熱費などで月14万円、残りの4万円で家族5人の食費をやり繰りするのが大変、
だとしてこれを「貧困」と定義した。

果たして、
山梨で家賃・光熱費などで月14万円もかけて「貧困」?

この生活実態は本当に貧困なのかと話題になっている。

平均年収1,700万円のNHKの職員は、
金銭感覚が麻痺しているのだろう。

この山梨在住の母子家庭がねつ造ではなく本当に存在している方ならば、
常識ある友人や親類から、もっと安い部屋に引っ越して食費にもっとお金をかけろ、
とアドバイスされているだろう。

この常識的なアドバイスは、
NHKの経営にもそのまま当てはまるだろう。

NHKが受信料の値下げを正当化できないように、
いかに受信料収入を節約せずに無駄に使っているか、
図らずも報道番組「クローズアップ現代」はNHKの実態も描いたともいえるだろう。

NHK亡国論
NHK亡国論西村 幸祐

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109.54円〜ドル円が6年ぶり高値

9/27(土)朝方(日本時間)、
ドル円が109.54円まで上昇し、
2008年以来、6年ぶりの高値になった。

ドル円に連動して日経平均先物(CME:シカゴ)も16,420円を超えた。

アメリカの4-6月(第2四半期)の実質国内総生産(GDP)が2011年以来の高い伸びとなったことを背景にアメリカ株も上げ幅を伸ばし、ドル円も買いに弾みがついたようだが、
その後は109円台前半まで戻した。

共和党と民主党の2大政党政治になっているアメリカにおいて、
統計的に民主党の方が共和党よりも経済指標が良い傾向にある。

不人気な民主党・オバマ政権もこの民主党政治の特徴を引き継いでいるようで、
好調なアメリカ経済を受けて為替はドル高=円安にさらに向かうかもしれず、
アメリカの中間選挙(11月4日)までアメリカ株高、ドル高を維持してゆく可能性がある。

安倍政権はドル円の適正値を105円と見ており、
これ以上は円安だと認識している。

日本の金融当局がドル買いなどの介入をするとの話は出ていないので、
一時的な円安と見て注視している状況か?

110円を超えたら日本政府は為替介入をするかもしれない。
今年12月まで継続予定の金融緩和政策=円の市場供給を減らしてゆく可能性はあるだろう。

アメリカの好況=アメリカ株高は、
日本にもプラスに働くことは間違いなく、
円安基調と連動して日本株高になり11月までは高値安定か?










イスラム国〜急にできた不思議な「国」

イラク戦争後の混乱と現・オバマ政権の不介入主義で無政府状態になったイラクで、
「イスラム国」の勢力が突如生まれて勢力を拡大し、
シリアまで手を伸ばしてガン細胞のように触手を広げている。

「イスラム国」の英語名は「Isramic state」。
いったい、この国の国民は誰なのか?

守るべき国民不在の暴徒集団、
それがイスラム国の実態だろう。

”state”には、アメリカ合衆国の”state”のように州の意味合いがあるのか?
世界に多数のイスラム州をつくろうとする意図を感じたが、
それほど高邁な思想はないようだ。

今のところ、
イスラム国は、
イラク北部からシリア北部にかけて暴力で支配しているイスラム国だけだが、
この思想をテロと共に世界に輸出しようとしているふしはあるが、
それは脅しでしかないようだ。

イスラム国の誕生の背景をさぐる情報はほとんど出ていない。
実際、
その実態をさぐると欧米圏(特にアメリカ)にまずい情報が出てくるのだろう。

情報がないからこそ、
急激にここまで大きな勢力にさせた、
ある種の既存の力をいろいろ想像してしまう。

イスラム国は石油基地を奪取して資金源をつくり、
国家を目指すという国家戦略は西欧的で伝統的な発想のように思える。

今、
イスラム国の勢力は3万人を超えると言われているが、
なぜか、外国人が多い(下記、BBCサイトより引用)。



もっとも多いのはチュニジア人で約3,000人

チュニジアといえば、
2010年、ジャスミン革命のデモが起き、「アラブの春」の舞台になった国で、
この革命を支えた大きな勢力が傭兵のようにイスラム国の勢力に入っているようだ。

そもそも、
このチュニジアの暴力集団も金と便宜で雇われて傭兵的な動きをして、
民衆を形式的に巻き込んで武力で政権転覆=革命を起こしたのだろう。

リビアでガタフィ政権を転覆させた勢力もほぼ同じグループかもしれない。

アラブの春では、
FACEBOOKなどのネットの力が大きく取り上げられがちだが、
実際、組織的な武器による暴力的な圧迫なくして政権転覆は不可能だった。

暴力で政権を奪取して作られた現ウクライナの暫定政権の成立過程も、
アラブの春の手法を真似ている。

イスラム国の武装勢力にはチュニジアの兵士以外に、
サウジアラビア、モロッコ、ヨルダン、レバノン、トルコなど、
イスラム圏の周辺の中東諸国から1万人近くが入っている。

これだけ大規模な外国人部隊が武器・弾薬・食料を手にして三々五々集まったとは思えず、
何からの強いリーダーシップの元に、
巨額の費用をかけて大規模に招集され輸送されてきた、
と見るのが妥当だろう。

また、
ロシアやフランスなどの西欧圏からも数千人が参加している。

CNNによると、
指導者の1人は米国人である可能性があるという。

イスラム国の武装勢力が約3万人だとして、
その半分は外国人。

残りは地元のイラク人で彼らがイスラム国の国民?

イスラム国の兵士らが守るのは、
地元のイラク人ではないだろう?
たぶん、
何らかの脅威から何らかの利権を守ろうとしているのだろう。

アル・カイダもCIA等を中心にしてアメリカ等が育てたと言われており、
イスラム国の中心的な層、外人部隊も似たような来歴を持つ存在に見えてくる。

さて、
彼ら、外人部隊は誰が何のために送り込み、
何を守ろうとしているのか?

イラクの国民を守ろうとしているようには思えない。

イスラム国の外人部隊の任務は、
無政府状態になっているイラク北部にある油田を防衛するだろう。

たぶん、
イスラム国は純粋な聖戦の集団ではなく、
裏には欧米、特にアメリカ等の石油メジャーが関与しているのではないか、
個人的には疑っている。

イスラム国が勢力を伸ばしているイラク北部地域には、
クルド人も多い。

クルド人は、
国家なき、世界最大の民族勢力でトルコ、イラク北部などに約3,000万人もいる。

イラク戦争においてイラク北部のクルド人はアメリカに協力してフセイン政権を打倒した。

イラクの隣国トルコにおいてクルド人は迫害されており、
イラクの無政府状態に乗じてクルド人の国を建国する動きも出ているのかも知れない。

昨年2013年にはシリア政府に追われて約3万人のクルド人がイラク北部に難民として避難してきており、イスラム国はクルド人の勢力拡大を阻止する勢力にもなっているようだ。

このように見てくると、
イスラム国はイラク政府とクルド人の勢力の間に割り込む形で地域を支配をしており、
シリアに侵入したイスラム国勢力も、
シリア政府と反政府派の間に割り込んで地域を支配をしている。

イスラム国の立ち位置は、
イラクでもシリアでも、
政府側と反政府側の間に立つ第三勢力であり、
しかも、
外国人主体の外人部隊でもあり、
政府側と反政府側から挟み撃ちにされて、
不利な立場になてってもおかしくない微妙な存在だ。

最近になってアメリカはイスラム国を攻撃し、
イギリスも攻撃を議会で容認したが、
それはイスラム国の暴走を押さえることが目的であり、
徹底的な地上攻撃まではしないのではないだろうか。


【追伸】
イスラム国の怪しい由来もわからずに、単純な正義観や、単に日本で目標が見えないからという個人的な理由で、イスラム国の兵士になることはイラクやシリアの歴史に日本の汚点、禍根を残すだろう。イスラム国の兵士になるくらいなら自衛隊に入りましょう!!

汚い韓国〜バトミントンで前代未聞の空調攻撃

9/22、
アジア大会(韓国・仁川)でバドミントン男子団体が行われた。

5月に開催された国・地域別対抗戦トマス杯で優勝していた日本は、
初戦となった韓国との準々決勝で5時間を超える激闘の末、2―3で敗れた。

敗因の最大の原因は、
エースの田児賢一(NTT東日本)が出場した第1試合のシングルスで、
韓国を後押しする「不可解な風」が会場に吹き荒れたことだ。

21-12で奪った第1ゲームは体育館の中は無風だったが、
第2ゲームに入ると、田児を「向かい風」が襲う。
コートチェンジした第3ゲームは風向きが変わるはずだが、
空調が意図的に再度操作されて再び向かい風が吹く。

バトミントンのシャトルは軽く、風の影響を受けやすい。
向かい風だと打ち出すシャトルのスピードが減速し、
逆に相手方から見れば追い風になり打たれるシャトルはスピードに乗る。

試合は1-2と逆転され田児は敗退した。
「途中で風が変わるなんて、他の国じゃありえない。
事前に打ち合わせしてたんじゃないの。
だって韓国の選手は面食らってなかったでしょ」
と田児は吐き捨てたという。

たしかに、
その後のインタビューで田児と対戦した韓国の選手は、
風向きの変化には一切言及せずに平然としていた。

「風がラッキーだった」
とは無風が当たり前の室内体育館で行う競技では断じていえないことだろう。

第2ゲーム中に審判本部に抗議した日本代表の舛田コーチは、
怒りを通り越し、あきれていたという。
「風が明らかにおかしかった。都合が良すぎる」。
隣のコートでプレーし、向かい風の影響を受けて大逆転負けを喫したインドネシア選手からも、「おまえら(日本)がコートを移動したら風向きが変わった」
と言われたという。

日本オリンピック委員会(JOC)に提出する報告書にもこの件について記載し、問題提起する構えだ。

同じ時間に隣のコートで試合をしていたインドネシアも風向きの変化で負けたと考えている。
もし、
隣のコートがインドネシアではなく中国だったら、
このような空調の操作は行われなかったことは間違いない。

日本は開催者に対して抗議をしないとの意向があるようだが、
日本が抗議しなければインドネシアが抗議するだろう。

フェアプレイのスポーツ大会にあって、
審判の不正、空調や器具類の不正は断じてあってはならないことなのだから、
日本も粛々と抗議すべきだろう。

日本が抗議しなければ、
もっと声の小さい、力のない国は萎縮して抗議ができなくなってしまう。

今後、韓国でバトミントンや卓球などの室内競技の大会をするときは、
空調室に監視カメラか、第三者の監視委員を置くという韓国ルールを作るべきだろう。

器具を使う競技についても要注意かもしれない。

昨日、フェンシングの男子フルーレ個人の決勝トーナメントの準決勝で、
太田雄貴(森永製菓)は許俊(韓国)に14-15の接戦で敗れ、銅メダルになった。

【蛇足】
この許俊という選手のプレーの挙動は見ていておかしく、伝統的な型を重視する太田のプレーと大きく異なり、常に両足を床につけててプレーをせずに、片足を上げて飛び跳ねるように格好悪い姿勢になって太田のフルーレ(剣)を避けようとしたりと勝つためには手段(ルール違反以外ならば)を選ばない破天荒ぶりも感じた。許俊の挙動はアジア大会だからぎりぎり許されるプレーではないだろうか。

フェンシングは電子化が進んでおり、
どちらが先に剣をついたか、
相手の衣服に対して武器をある圧力で挿すと反応して自動的に得点が入る。

この試合のはじめのほうで、
大田のフルーレ(剣)が相手の胸元にかなり強く当たったが、
反応せずに得点できなかったので大田はすぐにフルーレを他と交換した。

これも怪しいと思ってしまうのも、
空調攻撃のような露骨な手口を見てしまうと無理もないだろう。

韓国でのアジア大会において、
公表されていない、小さな妨害工がもっとたくさんあるのかもしれない。

国家政策として反日政策を取っている国、韓国で開催されている大会なのだから、
妨害工作は決して意外なことではないが、
世界に晒す恥ずかしい韓国の行為は自分の首をしめるだけだ。

幾何学的騰落レシオ予想〜上値は△の倍数、下値は□の倍数

日本の株価の指標、
東証一部の騰落レシオ(25日)を見てみると(下記)、
昨年2013年12月から今年2014年9月にかけておもしろい傾向が見て取れる。



上値は3月、6月、9月で、
下値は12月、4月、8月。

上値は3の倍数で、下値は4の倍数だ。
日にちはいずれもほぼ4の倍数だ。

こうした整然と並んだ数字を見ると、
神の手だなんて魔術的な話にすることよりも、
金融大手の意図的な手口だと見るほうが現実的だろう。

さて、
それでは、
次の上値と下値は?

上値は12月?
下値も12月?

何とも今年2014年の美しい終わりかた?

もし、その通りレシオがついたとしても、
騰落レシオは、移動平均線によるゴールデンクロス・デッドクロスのように、
実際の株価の動向と多少ずれるので(最大1ヶ月くらいか)、
その月が株価の高値、安値になるわけではない。

「もっとも市場が株を広範囲に買った日=騰落レシオの高い日」、
この日の株価が一番高いとは限らず、
またその逆もしかり。

実際、昨年12/24、騰落レシオが下値をつけた日、
日経平均先物(CME:シカゴ)のドル建ては16,000円を超えて高値になっている。

個人的な推測では、
日本の株価は12月高値、翌年2015年1月調製安では…と思っている。

が…まったく逆かもしれず、
まったく検討違いかもしれない。





デング熱騒動は…うやむやにされるのか?

8月中旬に代々木公園で突如発生して多くの感染者を出したデング熱媒介蚊は、
代々木公園から飛び出して北に1キロも離れている新宿中央公園、東北に1キロ以上離れている新宿御苑(9/10頃、媒介蚊を採集)にも飛来した?

そんな非科学的なことはありえないだろう。

蚊の行動半径は50メートル程度なので、
1キロも空を飛ぶようなハイパーな蚊はいない。

仮に風向きに乗って集団化した蚊の群れがうまく飛んだとしても、
方角の異なる新宿中央公園と新宿御苑に短期間のうちに飛来することはほぼありえないだろう。

合理的に考えれば、
それぞれの公園でデング熱感染者の血を蚊が吸って、
その媒介蚊が人にデング熱を移したことになる。

8月中旬から9月上旬という短期間で、
限定された場所においてこれだけ多数の感染者を出すことは、
「特異なケース」だ。

正確な情報は公開されていないが、
今までの五月雨的な報道から見ると、
感染者の8割以上は代々木公園だけで、
8月中旬から8月下旬の間に媒介蚊に刺さてていると思われる。

【参考】
今回のデング熱の感染拡大について毎日新聞の取材を受けた長崎大熱帯医学研究所の森田公一所長(ウイルス学)は、「1カ所で短期間にこれだけ感染が広がるのは東南アジアなどの発生国でもまれで、特異なケースだ」と述べている。

この「特異なケース」とはどういうことなのかをさらに深く言及し、
分析する記事がまったく出てこない。
パニックをこれ以上起こしたくないという政府の意向だろうが…。

日本の大手メディアは、
朝日新聞のような反政府活動をするか、
さもなくも政府の広報部門になってしまう傾向が歴史的に強く、
独自の考えによる取材をしない。

これが日本のメディアに国際競争力がまったく生まれない最大の原因だろう。

さて、素朴な疑問として、
媒介蚊のデング熱ウイルスの型(遺伝子配列)はすべて同一なのだろうか?
それとも複数あるのか?

当初、新宿中央公園での数人の感染者は代々木公園と同一の型だと公表されたが、
それ以後情報が出てこない。

もし、
同一の遺伝子配列のデング熱ウイルスならば1名の最初の感染者が約3週間の間に、
複数の場所に現れて蚊に刺されまくって、
その媒介蚊が140名以上の感染者をだしたことになる。
それはありえないだろう。

さて、
最初の感染者は何人いたのか?
国立感染症研究所(新宿)は遺伝子配列をすべて分析しているので、
すでに知っているだろう。

もし、
1名の感染者からここまで広がったとするなら、
テロ的な犯罪性を帯びてくるのでこの事実は隠蔽されるのだろう。

遺伝子配列の種類や詳細は公表もされずメディアの取材もないので、
特異なケースであることの背景に何があるのか現時点ではまったくわからない。

断言できない有力な仮説の中に犯罪性があるならば公言しにくい複雑な事情も出てくるだろうから、その場合は隠蔽しても良いと思うが、政府・東京都は対策はしっかりとってほしいものだ。






最近の3つの連続放火事件〜京都・東京・埼玉

日本で起きる火災の約4割が放火だ。

放火は日本の刑法上、殺人と同じ刑が定められており、
殺人罪、現住建造物等放火罪ともに死刑または無期もしくは5年以上の懲役。

日本の犯罪統計を見ると、
殺人は年間件数約1,300件、
放火は年間件数は約8,000件と殺人の6倍以上にのぼっている。

日本が刑法において放火(現住建造物等放火)犯を殺人と同様に重く罰する法的姿勢は、
江戸時代からの刑法の流れを継ぎ、木造建築物の多い日本にあって延焼などの可能性も含めて放火が居住者の命を奪う可能性の高い犯罪類型だと考えているからだ。

特に多くの人が寝ている深夜から未明にかけて行われる放火は人命への危険性がさらに増す。

京都・伏見区で今年7月から8月にかけて9件の連続放火事件があり、
不幸にも2人が焼死した。

8月1日未明の放火事件は、
京都市伏見区の住宅街で
約15分の間に4件もの不審な放火が相次いで起こった。

このうちの1件でご夫婦二人が焼死し、
男性は地元の名士で地域の自治連合会長だった。
悲しいことに、
男性は火災中の家に取り残された妻を救おうとして命を落としている。

【参考】
この8/1の放火のうち4件は陽動的なもので実は人の生命を脅かす放火殺人事件の様相も帯びているようだ。自治連合会長としての職務上、さまざまな軋轢、利害関係を持っており、何らかの怨恨があっても不思議はまったくないだろう。


そして、
今回、東京・多摩市の連続放火事件では、
命ではなく財産だけがねらわれれた。

9月12日から10日くらいの間で6件、
半径2キロ圏内で建築中の一戸建てばかりが放火され、
3件は全焼している。

放火した建築物はすべて骨組みがほぼ出てきた段階で、
まだ断熱材などを入れた壁ができていない建築物をねらっているようだ。
壁なければ外気も入りやすく、燃焼も早いだろう。

種火にする木材も準備して、ポリタンクに入れた灯油を運び込み、
大量の灯油をまいていることから、
徹底した焼き払いを意図した計画的な放火犯罪だろう。

犯人は事前に物件を物色して品定めして、
放火のための油とポリタンクをその都度準備して、
毎日か1日おきに深夜に出没して放火をし、
短期間で全焼率5割(全6件中3件)というプロ的な仕業だ。

この徹底した計画性、建築の知識、集中力を持った犯意は…
単なる愉快犯や偏執狂などの精神的疾患などに起因するものではなく、
片手間では実行不可能な、犯罪者としてのプロ意識があるようだ。

京都の連続放火事件とは異り、建築中の物件だけなので死傷者が出ずに幸いだが、
夢のマイホームが放火された施主の落胆、
精魂込めた建築した建物を燃やされる大工さんの怒りは大きい。

昨今、資材や人件費が高騰する中で、
建設会社では監視カメラや警備員の配置をするため、
建築コストがさらに上がりかねない。


また、
多摩市の連続放火事件と同じ時期、
9/18未明から早朝にかけて埼玉・三郷市で、
住宅や倉庫(納屋)が燃える不審火が5件おき、住宅2件、納屋2件が全焼した。
幸い死傷者は出なかったが、5件中4件が全焼という徹底的な焼き払いだった。

これは一般的な放火魔というよりは、
建築物の知識、燃やす技術を持ったプロの犯罪者と見るべきではないだろうか。

やや古い資料だが、
警察大学校常任講師・近藤一歳氏の論文「放火犯罪」(捜査研究)、学会誌「火災」(Vol.35,
No.5)に掲載された、連続放火犯人のうち10件以上犯行を重ねた犯人115名(昭和36年から昭和60年までの放火被疑者約2500人から)の“連続放火の心理”として、その動機の上位5つとして下記のケースをあげている。

  1.火事騒ぎが面白い・気分が良い。 
  2.上司におこられた。同僚にバカにされた。
  3.女性に相手にされない。
  4.自分のみじめな生活に比べ、他人の幸福がうらやましくねたましい。
  5.家族にうとまれ相手にされない。家庭が面白くない。

これらのケースを見ると、動機は感情的で、ただ何か燃やしたいという衝動的な気持ちにとどまっており、放火してカタルシスを得るのが目的だ。そこには、短期間に計画的に建造物を徹底的に焼き払うというところまでには至らないような気がする。

今回の一連の連続放火事件は、
感情的な問題に起因する典型的な放火犯とは異なっているような気がする。

京都の放火事件では死傷者が出ることを想定していた可能性があり、
多摩市や三郷市の犯人には、
放火によって建築物を燃やし尽くそうとする執拗で冷静な態度・姿勢があるような気がする。

7月から9月に連続して起きた京都と東京のこれらの放火事件について、
犯人(グループ?)はまだ逮捕されていない。

典型的な動機とは異なる計画的な連続放火事件ならば、
重大な証拠も残さずに、犯人と関係のない地域が選ばれた可能性もあり、
逃亡も緻密に計画されているだろうから捜査もたいへんだろう。

京都と東京・埼玉と離れた地域で起きたこれら3つの連続放火事件は、
木造家屋の多い郊外・限定された地域で、
短期間で連続的に、
深夜から未明・朝方に起きたこと、
バイク・自動車が使用されたという共通点だけでなく、
犯人の犯意の計画性、緻密性、執拗性も共通しているように思われる。
犯人に至る証拠が見つかりにくければそれも用意周到な犯罪という意味で共通点だろう。

東京・多摩市と埼玉・三郷市の放火事件は同一犯の可能性も否定できないので、
捜査情報の共有など合同捜査をするべきだろう。
また、犯人が一般人ではなく放火のプロだという観点で見れば、
公安委員会も動いたほうが良いのではないかと思う(動いていても左派的な日本のメディアに一切言わないだろうが)。

通常の連続放火事件では、
犯人は地の利等のある一地域に絞る可能性が高く、
このような広域での連携は前例がないだろうが、
通常の放火事件ではない可能性、日本社会に不安をおこすための犯罪だという視点も、
視野にいれるべきだろう。


今後、
民間レベルにおいても冬に向けて市民パトロールを強化し、
地域で一体的な防犯活動をしてゆく必要があり、
各自治体、自治組織においては高感度カメラや火災警報機器の増設も推進してゆくべきだろう。


【蛇足】
今月9月上旬、北朝鮮からの第一回目の拉致被害報告を日本政府はその内容が不十分だと判断して突き返した。北朝鮮側は「先に北朝鮮への制裁を解除しろ」と逆キレした。
日本国内には拉致犯罪に関与した多くの共犯的な容疑者、協力者が野放しにされている。
日本政府、警察は例外的な条件を一切つけずに犯罪を真摯に捜査し、日本人の生命・財産を防衛しなければならない。また、隠密裏に警察等が動くだけでは限界があるので、この際、有力な情報は情報公開を行って民間レベルの危機意識を高めてゆく必要がある。




またもやNHKの反日報道〜仁川アジア大会をほぼ無視

今日9/21、
韓国の仁川で開催されているアジア大会の体操男子団体で、
日本が史上初の快挙、金メダルを取り、
また、
多くの金・銀メダルを日本は柔道、水泳などで取った。

しかし、
その日のアジア大会のテレビ番組(TBSテレビ)が終わった後、
午後23時に流したNHKラジオ(第一放送)のニュースの内容に驚愕し、
ちょうど髭剃り中だったので驚きと「またか…」と思うイライラで、
手元が狂って顔にケガをしてしまった。

何と驚いたことにNHKラジオは、
この23時のニュースで日本が銅メダル2個を取った報道だけ行い、
さながら時間があまりないといわんばかりに最後の10秒くらいのニュース原稿でまとめていた。

この23時のNHKニュースは10分くらいあり、
全体の半分以上を日本との関係がまったく言及されないアフガニスタン情勢にあて、
残りの8割をオーストラリアで開催されたG20蔵相会議のことに当てていた。

23時のニュースは多くの人が就寝前に聞くその日の最後のニュースになる、
非常に重要な時間帯のニュース。

これは異常な番組編成だと思った。

体操男子団体は1974年以来、40年間、
中国が世界大会で10連覇しており、
今大会で王座から落ちた。

親中放送局のNHKラジオにしてみれば、
日本の金メダルは強調したくないのだろう…

さすがに、
ニュース記事を読み上げているアナウンサーもたぶん直前まで、
TBSテレビのアジア大会の模様を見ていたと思われ、
どことなく口調がおかしかった。

【蛇足】
体操男子団体の日本の金メダルの記事は、この日の夜20時半にはメディア各社が報道しているからNHKラジオも21時、22時のニュースで散々流したかもしれないが、銅メダルだけの紹介は異常だろう。


アナウンサーは提供されたニュース原稿は読み上げるだけで、
ニュース原稿はアナウンサーのいるスタジオの外の部門の誰かがパソコンでまとめて、
NHKのイントラネット内でスタジオのパソコン画面に出すものと思われる。

流すニュース原稿は少なくとも二重以上(2人以上)のチェックをしていると思われるので、
複数の人間が関与しているか、
二重以上ののチェックをしている場合に、
最終承認者のチェックにはチェックが入らない仕組みならば、
最終承認者に問題があるか、
さもなくば、
NHKのイントラ・システムに不法侵入して正しい原稿と差し替えられたのではないだろうか。

通常のフローでは承認者等の足あとが残るので、
後者のシステムの乗っ取りの可能性が高いと個人的には見ている。

このような不適切なな番組編成、不当なニュース原稿は今回だけではなく、
下記のような悪質なものがある。


★安倍新内閣の閣僚会見を侮辱~NHKラジオの悪意
http://ameblo.jp/ararada/entry-11919691556.html

★8月15日、全国戦没者追悼式~朝からNHKラジオは日本を侮辱
http://ameblo.jp/ararada/entry-11910723243.html


NHK職員の方々はほとんどが善良な価値判断をお持ちだと思いたいので、
ぜひ、このような不当な報道姿勢、システムの乗っ取りには声をあげてほしい。

朝日新聞のように偏向した方々だけが権力を持ってしまっているのかもしれないが、
勇気を出して内部告発してほしいものだ。

NHKラジオは一時的に閉鎖して組織構造の改革と共に、
イントラ・システムを全面的に改修しないと今後も何をしでかすかわからない。

朝日新聞のねつ造記事からの教訓〜メディアの規制緩和

知性のある世界の多くの人々は、
新聞やテレビが言っているから真実だという、
強い固定観念を持っていない。

今回、朝日新聞の社会的影響度の高い複数の記事がウソだとわかったことは、
日本社会にとっては大きな前進だ。

朝日新聞に「恥」の観念を強要するよりは、
今まで新聞やテレビのいうことを盲目的に信じてきた人=読者の側が、
早々に「恥」ずかしいと思った方が、
社会の進歩は大きいかもしれない。

朝日新聞は、
戦前は社是として軍部をバックアップし、
戦後は社是として左派・反日勢力をバックアップした。

社としての妙な中立的な妄想を持ってしまうと不思議な組織に見えるが、
現実は魂を何らの権力層に売って身を立てている存在だと考えれば、
何ら不思議なのないことだ。

朝日新聞の前社主が、
「安倍政権を潰すのが朝日新聞の社是」だと公言したことからも、
この組織の硬直性、異常性がわかるだろう。

普通の会社ならばこの社主=社長は、
狂信者扱いされるところだろう。

競争している同列のライバル企業を潰すぞという気持ちは、
トップの気持ちの底にあるだろうがそれを公言したら、
逆に自社が潰されかねないだろう。

しかし、
朝日新聞は邪悪な社是を絶対視して、
社是にそぐわないものは左遷させられ、
批判を許さない組織風土を構築し、
そこでは多様性は否定され、
当然、多様な記事もそこからは生まれない。

それどころか、
狂信的な社是を実現するために、
明らかにウソだとわかっていながら、
悪徳広告代理店のようなキャンペーンを企業戦略として行ったのだ。

事実の報道や社会の矛盾に悩むことよりも、
トップが決めた社是に絶対服従することが朝日新聞の組織風土なのだろう。

こうした一方的な社是の展開=記事を風潮として簡単に受容してしまう、
日本社会の風土にも問題がある。

日本のメディアに対する、
日本人の盲信、幻想はどこから生まれたのだろうか。

実際、客観的に見れば、
激しい国際競争にさらされている日本の多くの産業界にとって、
護送船団的な日本の大手メディアに学ぶべきものは何一つない。

日本の大手メディアは、
最先端技術・特許があるわけでもなく、
他の海外メディアに先駆けて国際的なスクープを出すこともまったくない。

日本の大手メディアにはまったく国際競争力がなく、
ある意味で日本のあらゆる産業界の中で最悪の負け犬的な業界だ。

負け犬のままならばまだ良かったが、
朝日新聞は日本社会の足を引っ張りだし、
今や日本のお荷物になってきているようだ。

しかし、
朝日新聞などの大手メディアの社員の給与は日本の全産業中でもっとも高い。
これは合法的な搾取の結果だろう。

高給を支えるために誰から搾取しているのか?

広告を出す企業の広告費を負担する消費者、
購読者から搾取しているのだ。

表現・報道の自由を隠れのみにして、
日本国内でしか儲けを出せない日本のメディアは、
これからどうなってゆくのだろうか?

メディアの世界への他業界からの新規参入を押し進めて、
新しい血液と骨格をつくってゆくしか手はないだろう。

アベノミクスの第三矢でメディア規制に手を入れてほしいものだ。

新規参入を自由化すれば、
当然、ある種の規制は厳しくしないといけない。

日本のメディアのスパイ網を暴露した「ミトロヒン文書」に書かれているように、
戦後日本のメディアへの海外勢力による情報操作は常態化していると見るのが妥当だろう。

外国資本や外国勢力のメディアへの浸透については厳格に監査して、
アメリカのニューヨーク・タイムズのような提灯記事=乗っ取りには常に警戒しないといけない。

今、NHK放送センター内(渋谷)には中国の国営テレビの事務所があり、
朝日新聞、毎日新聞社屋には韓国のメディアが事務所を構えている。

このような同一社屋内に反日政策を取る国のメディアが事務所を置くようなことがないように、
政治が介入して公平な報道ができるように規制すべきだろう。


★「ミトロヒン文書」~戦後日本メディアのスパイ網を暴露
http://ameblo.jp/ararada/entry-11649340789.html

★朝日新聞の大罪を検証すべき?~ミスではなく確信犯
http://ameblo.jp/ararada/entry-11923556881.html