あらやす日(本)誌 -126ページ目

東京の放射能汚染~ホットスポット?測定ミスか!

今日5/21、
地下鉄・東西線 高田馬場駅、
7番出口の踊り場でガイガーカウンターを見て驚いた。

電車の中では0.06マイクロシーベルト/時間だったのに、
そこで0.18~0.21マイクロシーベルトを検出した。

こんなところにもホットスポットがあるとは…
その数値を見て、
とっさに口を覆って、
内部被曝を避けようと息を止めてその場を通り過ぎていた。

息を止める前に、
送風口から強めの風が顔に当たるのを感じていたので、
その風が正体だと思った。

しかし、
ガイガーカウンターの反応は時間差があるので、
すでに通り過ぎた地点、
すなわち、
改札を出たあたり、
地上に上がる階段あたりの数値だったのかもしれない。

地上に出ると、
0.12マイクロシーベルト。

【蛇足】
翌日5/21夕方:東西線・高田馬場駅の真ん中の改札あたりで、やはり0.20マイクロシーベルトになったが、
深夜、7番出口はそれほど高くない。ということは同じ場所でも時間帯によって変動する可能性があるということだろう。地下の場合は特に空調の使い方によって変動すると思う。送風、冷房などの空調の使い方でダクトや外気取り入れ方法が異なることで線量も変わってくるのだろう。いずれにせよ、きめ細かい放射線管理が必要なことは十分想定内の話だ。
5/27:東西線・高田馬場・7番出口の改札口あたりで0.20マイクロシーベルト。この日は雨で外も同じくらいの線量になっていた。


電車からおりて、
地上までたかだか数十秒の間に、
0.06マイクロシーベルト~0.21マイクロシーベルトと、
東京でも3~4倍の線量の変化がある…。


【蛇足】
5/24:上記の高めの数値の中にはガイガーカウンターの測定ミスもあるようだ。ここ1週間使用してわかったが、使用しているガイガーカンター・DoseRAE2はポケットやバッグから取り出した直後に高めの数値を出しやすいようだ。安定した状態で少し長めに測定しないと正確な数値にはならないことがわかった。


内部被曝倍率10倍で、
年間平均を、
(平均的地球人2.4mSv+日本人平均1.5mSv)÷2=1.95mSvとすると、

0.21μSv/時間→18.4mSv/年間となり、
年間平均の9.43倍だ。

【計算】
0.21×24時間×365日×10倍=18.4


東京の東部地区では、
0.3μSv/時間以上になっている地域があるので、
これを内部被曝倍率10倍で換算すると、
25mSv/年間以上になる。

内部被曝を考慮すると東京でも、
文科相が通達で出した子供の放射線許容量「20mSv/年間」基準が現実味を帯びてくる。

放射線測定値×7~10倍=実際の被曝レベル

ガイガーカンター等で測定できる放射線量は、
「外部被曝」だけしか評価していないようだ。

外部被曝のこの数値も、
東京都の測定のように18mの高さで測定したら、
線量は過小評価になるので、
測る高さは100cmくらいが適切だ。

ちなみに、
東京都は新大久保あたりで、
18mの高さで測定して0.04μSvくらいの日が多いようだ。

しかし、
約100cmの高さで今日、測定してみると約0.12μSv、
何と約3倍。

子供ならば、
もっと低い位置の数値で評価すべきだろう。

こうした外部被曝の線量に、
呼吸・飲食物などで体内に入る、
「内部被曝」をどの程度足し込むかが問題だ。

すなわち、
ガイガーカンター数値に内部被曝度を数値化して合算することで、
人体に与える放射線の被曝量の全容がつかめることになる。

京大・小出助教は、
内部被曝度を「7倍」くらいに見積もっているらしい。

ある人は、
この内部被曝度倍数(個人的な命名)を、
「15倍」以上だと言っていたり、
また、
「3%」でいいと言っている人もいる。
この3%は呼吸で吸い込む放射性物質だけを考慮しているのかもしれない。





ガイガーカウンター初体験

ガイガーカウンター「Dose RAE2」が到着。

名刺大でポケットに入るサイズで、
これで正確に測れるのか?疑心暗鬼。

さっそく、測ってみる。

ガイガーカウンターの操作は簡単で、
ほぼボタンを押すだけですぐに数値は出てくる。

数分そのまま静止して計測した方が良いと言う話も聞くが、
相当線量が多い場合だろう。

家の中が、
0.08マイクロシーベルト/時。
年間換算すると0.7ミリシーベルトくらいだ。

ちなみに、
現在、福島県飯舘村は家の中でも、
0.5マイクロシーベルト/時以上だと言う。
これを年間換算すると4.4ミリシーベルトくらいだ。

実は、
ここは東京の新宿のはずれだが、
西新宿の高層ビル街は東京のホットスポットと言われているので、
0.1マイクロシーベルト/時以上は出るかと思った。

ガイガーカウンターの数値は空間線量なので、
内部被曝を考慮してその3倍とカウントすると、
年間換算で0.7×3倍=2.1ミリシーベルト。

人の被曝量は世界平均で年間2.4ミリシーベルト、
日本では平均1.5ミリシーベルトだと言うが、
さて、
この平均値には「内部被曝」も入れているのか?

ラドン温泉や太陽光等の放射線による「外部被曝」は、
低放射線は大きな問題どころか健康にいい場合もあるだろう。

しかし、
体内に放射性物質を取り込む「内部被曝」となれば低い数値でも、
人体に影響がないとは到底いえない。

ガイガーカウンターの数値にこの「内部被曝」をどう足すか?
それは絶対的な問題だが、
相対的に数値が上がっているかどうか?
それだけを見るのも良いのだろう。

今後は、
戸外で継続的に計測してみたいと思う。


軽い平田オリザ氏の重い言い訳

鳩山政権時に任命された古参の内閣官房参与で、
劇作家の平田オリザ氏が韓国での講演で、
「海への汚染水放出はアメリカの強い要求があった」と。

断片的な言葉なので前後関係を聞かないと、
その言葉尻だけではその真意は理解できない。

平田氏は韓国留学の経験もあり、
韓国人の友人も多いだろう。

だから、
放射能汚染について、
韓国の人々に何らかの言い訳をしたかったのだろう。

しかし、
その言葉尻だけとらえると、
それ(「強い要求」)が事実であろうとなかろうと、
平田オリザ氏自身がこの国の威信を、
その程度にしか見積もっていないことだけはわかる。

もし、それが事実で「強い要求」があったとしても、
その「強い要求」に対してそれを鵜呑みにせずに、
内閣、関係機関、専門家の審議にかけて、
国として意志決定するのが筋。

この正規の手続きを踏まずに、
単に「要求」を呑むことは、
まったく「想定外」なことだ。






ガイガーカウンターが品薄・高騰の理由~日本政府のせい?

海外から日本政府に送られてきた、
数万台のガイガーカウンターが成田空港の倉庫で眠っているらしい。

1ヶ月前のことだが、
4月19日の参院厚生労働委員会で
田村智子議員(日本共産党)は、
原発周辺住民は「どれだけ放射線を浴びているかはわからない」と指摘した。

そして、

アメリカから約3万個、
フランスやカナダ、
イギリスなどからも線量計(ガイガーカウンター)が提供されていることを紹介し、
住民に線量計を配布し、
被ばく量を把握できるようにすべきだと求めた。

しかし、
「現時点で(線量計の配布は)考えていない」
と大塚厚労副大臣は回答した。

■2011年4月20日(水)「しんぶん赤旗」記事より
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-20/2011042002_03_1.html


倉庫に眠るガイガーカンターは、
約4万個くらいになるようだ。

ガイガーカウンタは、
今安くても平均1個3~4万円くらいはしているから、
16億円相当だ。

一ヶ月前の古い記事だが、
さて、
まだ眠っているのだろうか?

この一ヶ月で海外から集まったガイガーカウンターは、
さらに増加中なのかもしれない。

世界中探しても、
ガイガーカウンターは品薄のはずだ(ろう)。

政府の倉庫に眠る(?もうないか?)ガイガーカウンターのおかげで、
今、一時的に市場では品薄になっており、
原発事故前の数倍~10倍くらいの値段になっいる。

中国などから粗悪品や不正コピー製品も入ってきている。
しかも、
粗悪品を元に不正コピーしている製品もあるようだ。

部品原価数百円の粗悪な線量計を数万円で売っている!
と指摘している人もいる。

使わないなら、
日本政府は割安で一般市場に流して、
そのお金を義援金にでもしてほしいものだ。

今のままでは、
ぼったくり業者と政府が共犯になりかねない。

来年2012年の4月から公立中学校で始まる放射線教育で、
各学校がガイガーカウンターを購入する予定もあるようなので、
さらに品薄・高騰する可能性もある。


【その後の経過】
各国から支援で送られたのはデジタル式線量計(個人が受けた放射線量が数値で示される)ではなく、バッジ式線量計だとわかった。バッジ式線量計は別途回収して調べないと線量がわからないため、一定期間の周期で個人から回収し、専門機関での調査が必要。



来年、2012年から中学校で放射線教育

来年、2012年から中学校の理科の教科書に「放射線教育」が正式に入る。

これは、
数年前から決まっていたことらしい。

「NPO法人放射線教育フォーラム」(会長 有馬朗人元文部大臣)は、
2005年8月に、要望書「エネルギー・環境教育の充実のための学習指導要領の改善について」を文部科学省へ提出した。
その結果、
2008年3月末に告示された中学校の新指導要領の理科で放射線が取り上げられることになったと言う。

これを受けて、
2009年度から中学校で先行的に開始される放射線に関する授業のための教員向けの指導資料「放射線・放射能の基礎―学校における放射線に関する学習指導の手引き」が作成されている。

原発事故の翌年から放射線教育とはあまりにもタイミングがいい話だが、
その内容が問題だ。

今回の原発事故を受けて、
今進めている放射線教育の内容も改訂せざるをえないだろうが、
より改悪される可能性もあるだろう。

ガイガーカウンター購入~想定外の買い物~「原発割引」希望

ガイガーカウンターを買ってしまった。

それなりに高い買い物だが、
政府・行政情報が少なく、
信用できない状況では仕方ない。

まさか、
自分がガイガーカウンターを買うなんてまったく「想定外」だった。

原子炉の建屋を丸ごと日本海溝に沈めない限り、
原発事故が収束するまでの工程は明らかに長期戦だ。

ガイガーカウンターだけでなく、
原発関連需要製品については、
今後は、ぜひともエコ割引ならぬ、
「原発割引」製品群として認定してほしいものだ。
↑経済産業省・保安院様認定でお願いします。


さっそく、ガイガーカウンターをネットで調べてみると、
石川にある浄土真宗のお寺、真宗大谷派 常福寺さんのサイトが基礎知識を得るのにためになった。
http://johukuji.nanaoarchive.com/top/?p=826

性能・価格などいろいろ比較してみて、
買ったのは、
RAE SYSTEM社(設計等はアメリカだが組立は中国のテクノパーク団地にある工場らしい)のDose RAE2

福島第一原発に入ったアメリカの無人ロボットの放射線測定機はRAE社のものだと言う。

検出できるのはガンマ(γ)線、エックス(X)線でだけで、
アルファ(α)線やベータ(β)線は検出できないが、
メーカの信頼性と、
おっちょこちょいな小生には耐衝撃・防水性能が一番の魅力だった。

またUSB接続でPCでの管理もでき、
日本語版ソフトがついているものもあり、
これに決めた次第。

デジタル放射能測定器 米国DoseRAE2 ガイガーカウンター 目に見えない放射能からの脅威に! 野菜等の食品の放射能汚染測定にも!PC接続でログ管理も可能
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DoseRAE2は、
製品の右上部分に何かセンサーがあるらしく、
その部分に衝撃を与えると数値が高めに出るようだが、
時間がたつと平常値に戻るらしい。

ガイガーカウンターの製品広告に「野菜等の食品の放射能汚染測定にも!」
とある場合があるが、
これはたぶん少し過剰広告だと思う。

調べたところ、
相当高価なガイガーカウンターでも相当高濃度な放射能でないと、
食品の放射能は検出できないようだ。


今まで品薄だったガイガーカウンターだが、
最近、怒濤のように日本に中国製品が入荷してきている。

中には原価数千円で、
粗悪な部品使用や、
いい加減なハンダ付けの製品もあるようで注意が必要なようだ。

【参考】製品比較記事↓辛口過ぎてここで製品名出せません。
http://blog.gslab.net/geigercounter-battle/
http://blog.gslab.net/geigercounter-battle/dp802i/

なお、
近々、下記のフランス製品のシリーズで、
割安(2万円程度)バージョンの日本向け新製品が出るらしく、
これも気になった。

放射能測定器 ガイガーカウンター RADEX RD1503
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正直言って、
日本製を買いたかった。

当初は日本製の「GC-SJ1」(株式会社システムトークス)も最有力候補だったが、
品切れ中だった。

過剰な原子力の安全神話時代が長かったこともあって、
ガイガーカウンター市場では手頃な日本製品があまりなく出遅れているようだ。

日本製に今後は期待したい。

サーベイメータ ガイガーカウンター 放射線測定器 GC-SJ1
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●他の日本製品
日綜電工業 Radi PA-1000

堀場製作所との提携製品~高性能、長寿命、高信頼性を実現
http://www.nissoden.co.jp/pa-1000.html?gclid=CK3oouur76gCFUmNpAodWysbCg



PA-1000は約13万で売られている店もある…γ線しか測定できないのに…。

原発事故前ならば5万でも高い。

相場がぼったくり相場になっているとはいえ、
せめて日本製くらいは適正価格で安く売って欲しいものだ。




3度目の超高濃度放射能汚染に備えて

福島第一原発の1~4号機は、
いまだに、
すべての原子炉と複数の核燃料保管プールが、
正常に制御されていない。

たしかに電源は復旧し、
原子炉事故の収束のための解決方法の選択肢は増えたが、
収束の目処はまったくたっていない。

工程表は絵に描いた餅で、
今度出される改訂版の信用度も低いだろう。

振り返って見れば、
原発の緊急停止直後の3/11~3/16と3/21~3/23の2つの期間で、
東日本の放射能汚染の9割以上が累積したと思われる。
http://ameblo.jp/ararada/entry-10867291936.html

このとき、
政府・東電は国民に超高濃度放射能の放出の危険性、
放射能の防御方法、放射能による被害について、
何も知らせなかった。

今度、この時期と同じ超高濃度放射能が起きたら、
どうするのか?

起こらないならそれはそれで良いことだが、
起こったとき、どうするかだ。

3度目の正直、
今度こそ、前回の教訓を活かして、
日本人と日本国土の放射能汚染を少しでも未然に防御する方法、
事前予測と「そのとき」の告知方法、
原発周辺の避難計画だけでなく、
関東周辺に住む人々の放射能防御方法を練っておく必要がある。

また今度も「想定外」だったとは、
誰も想定していないだろう。

3度目も政府・東電は何もしない可能性がある。
もし、同じ不作為を犯したら、
そのときは重過失よりも故意犯になるだろうが…。

前回のように、
唐突に「爆発しました」と、
過去形で報道される可能性があるだろう。

1度目、2度目の汚染時よりは、
情報は豊富になっている。
有志によるガイガーカウンター測定や、
原発のWEBライブ映像など監視方法は増えている。
また、
日本の気象庁、ドイツなどの海外の気象庁の放射能飛散情報もある。

こうした情報を日々チェックして、
関東、東北、中部地方に住む国民は、
自らの身を自主的に守る必要がある。

まずは単純だが、
風向きのチェックだ。

妊婦や子供の避難方法も家族で詳細に考えておく必要がある。
西日本の親戚や知人にも連絡しておく必要があるかもしれない。

外出時のマスクの常備や、
屋内待避に備えて水、食料なども準備しておく。

今、多くの人があいまいな放射能ネタのストレスで疲れているだろう。
何となく中だるみ状態のようだ。

政府の公報も、
メディアの報道姿勢にも緊張感がまったくない。

しかし、
残念ながら、まだまだ危機管理は必要だ。

政府も東電も、
原発の現場も、
3度目の惨事が起きないように必死に努力しているだろう。

しかし、
3度目の超高濃度汚染の可能性はある。

このときのため備えておかないといけない。

3度目は1度目、2度目以上に想定内のことなのだから、
当然、これに備えておかないといけない。





気分転換にクールなビデオクリップ



上記はYouTubeのSOUR「映し鏡」インタラクティブミュージックビデオ(コネクトなし日本語版)ですが、
http://sour-mirror.jp
にて実際にインタラクティブな体験ができます。

フェイスブックやツイッターのアカウントを入れると、
画面がリアルに連動するそうですが…
アカウント情報がどうなるのか心配なので小生はやってません。




上記はSOUR "日々の音色" のためのミュージックビデオ(ミニアルバム "Water Flavor EP" 収録曲)。
このビデオを作り上げるために、世界中のSOURファンに協力を募り、
ビデオで使われている映像は全てラップトップのwebcamによって撮影しているとのこと。


原発から50kmの土壌から高濃度プルトニウム検出?

5/14のJBPRESS掲載の川嶋諭氏の記事によると、
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/7890?page=2

原発から50km以上離れている場所にある食品メーカーが、
田んぼの土壌の放射線を測定したところ、
政府が発表している数値よりもケタ違いに高いプルトニウムを検出したという。

すでにわかっている超高濃度汚染地域の土壌だろう。

もし、
それ以外の地域だったら…たいへんなことだ。

現時点でその結果を公表するのは影響が大きすぎるため、
この食品メーカは発表は控えているとのことだが、
これが事実ならば政府・東電は間違いなく検出データを隠蔽している。

NHK教育テレビで昨日5月15日(日)22:00~23:30(90分)に放映された
「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2ヶ月」の中で、
木村氏がプルトニウムを測定しようと原発のすぐ近くの土壌を持ち帰ったが、
その結果が番組では出なかった。

50km以上離れた地域がケタ違いならば、
原発周辺はケタ・ケタ違いの、
公表できない不気味な数値だったのかもしれない。