映画『100,000年後の安全』~世紀を超える放射性物質管理
映画『100,000年後の安全』は2009年製作の古い映画だが、
原発事故を受けて日本で今年4/2から公開され、
6月の時点で全国70館以上で公開されている。
この映画の主人公は、
2020年の運用開始を目指してフィンランドに建設中の高濃度放射性廃棄物の最終処分所“オンカロ”。
いや、主人公は高濃度放射性廃棄物か?
人類は「火」を操る技術を発見し、
ついに半永久的に消せない「火」=原子力技術を発見した。
原子力発電が生む高濃度放射性廃棄物は消えない火だ。
高濃度放射性廃棄物は世界に20万トン~30万トンあり、
この危険な物質が安全な状態になるまでに10万年間かかると言われている。
そのため、“オンカロ”の耐用年数は10万年を想定している。
約6万年後に地球には氷河期がくると言うから、
とてつもなく壮大な時間だ。
高濃度放射性廃棄物を貯蔵するために、
地下500メートルの固い岩盤まで掘削し、
さながら地下都市のような巨大な施設となっている。
この映画は、
この“オンカロ”に世界で初めてカメラが潜入したドキュメンタリー作品。
映画の後半は、
高濃度放射性廃棄物の危険性を、
未来の人類または生命体にいかにを伝えるかというテーマになっている。
実際、10万年後ともなれば、
地殻変動などで数千メートル規模の隆起がおきる可能性もあり、
500mでも安全とは言い難い。
映画の出来具合としては、
残念なことに、
もっと施設建設の苦労話や、
放射能や原子力技術の概論的な紹介がもっと盛り込めれば、
映画の単調さを解消できたと思う。
【参考】映画『100,000年後の安全』公式サイト
http://www.uplink.co.jp/100000/
映画『100,000年後の安全』
(2009年/79分/デンマーク、フィンランド、スウェーデン、イタリア/英語/カラー/16:9/ビデオ)
監督・脚本:マイケル・マドセン
配給・宣伝:アップリンク
2010年パリ国際環境映画祭グランプリ
2010年アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭 最優秀グリーン・ドキュメンタリー賞受賞
2010年コペンハーゲン国際ドキュメンタリー映画祭 有望監督賞受賞
原発事故を受けて日本で今年4/2から公開され、
6月の時点で全国70館以上で公開されている。
この映画の主人公は、
2020年の運用開始を目指してフィンランドに建設中の高濃度放射性廃棄物の最終処分所“オンカロ”。
いや、主人公は高濃度放射性廃棄物か?
人類は「火」を操る技術を発見し、
ついに半永久的に消せない「火」=原子力技術を発見した。
原子力発電が生む高濃度放射性廃棄物は消えない火だ。
高濃度放射性廃棄物は世界に20万トン~30万トンあり、
この危険な物質が安全な状態になるまでに10万年間かかると言われている。
そのため、“オンカロ”の耐用年数は10万年を想定している。
約6万年後に地球には氷河期がくると言うから、
とてつもなく壮大な時間だ。
高濃度放射性廃棄物を貯蔵するために、
地下500メートルの固い岩盤まで掘削し、
さながら地下都市のような巨大な施設となっている。
この映画は、
この“オンカロ”に世界で初めてカメラが潜入したドキュメンタリー作品。
映画の後半は、
高濃度放射性廃棄物の危険性を、
未来の人類または生命体にいかにを伝えるかというテーマになっている。
実際、10万年後ともなれば、
地殻変動などで数千メートル規模の隆起がおきる可能性もあり、
500mでも安全とは言い難い。
映画の出来具合としては、
残念なことに、
もっと施設建設の苦労話や、
放射能や原子力技術の概論的な紹介がもっと盛り込めれば、
映画の単調さを解消できたと思う。
【参考】映画『100,000年後の安全』公式サイト
http://www.uplink.co.jp/100000/
映画『100,000年後の安全』
(2009年/79分/デンマーク、フィンランド、スウェーデン、イタリア/英語/カラー/16:9/ビデオ)
監督・脚本:マイケル・マドセン
配給・宣伝:アップリンク
2010年パリ国際環境映画祭グランプリ
2010年アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭 最優秀グリーン・ドキュメンタリー賞受賞
2010年コペンハーゲン国際ドキュメンタリー映画祭 有望監督賞受賞
簡易ガイガーカンターと放射線を目で見る簡易な方法
NHKの番組「やってみようなんでも実験」で、
実験名人と言われる米村傳二郎氏が簡易なガイガーカンターと放射線を見る簡易な方法を紹介している。
【参考】NHKの番組「やってみようなんでも実験」
1995年4月8日~2001年3月23日にNHK教育で放送された小学生向け科学教育番組。
米村氏が作った簡易なガイガーカンターの電源は静電気で材料費は100円もしないが、
α線まで検知可能。
今のガイガーカンター相場(安くて4万くらいか)は、
人の弱みにつけこんだぼったくり相場だといえる。
さすがに放射線量までは数値化できないが、
この程度のもので放射線が検知できるのだから、
日本の技術をもってすれば数千円くらいで販売できるのではないだろうか。
また、
ノーベル賞を取った「ウイルソンの霧箱」(霧の中で放射線を目に見えるようにする装置)も後半(下記)で自作している。
実験名人と言われる米村傳二郎氏が簡易なガイガーカンターと放射線を見る簡易な方法を紹介している。
【参考】NHKの番組「やってみようなんでも実験」
1995年4月8日~2001年3月23日にNHK教育で放送された小学生向け科学教育番組。
米村氏が作った簡易なガイガーカンターの電源は静電気で材料費は100円もしないが、
α線まで検知可能。
今のガイガーカンター相場(安くて4万くらいか)は、
人の弱みにつけこんだぼったくり相場だといえる。
さすがに放射線量までは数値化できないが、
この程度のもので放射線が検知できるのだから、
日本の技術をもってすれば数千円くらいで販売できるのではないだろうか。
また、
ノーベル賞を取った「ウイルソンの霧箱」(霧の中で放射線を目に見えるようにする装置)も後半(下記)で自作している。
原発事故~3月15日は歴史に残る日になるだろう
1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分、
広島市に、
原子爆弾リトルボーイが投下された。
その3日後の1945年8月9日午前11時2分、
長崎市に、
B-29(ボックスカー)から原子爆弾ファットマンが投下された。
そして、
その65年後、
2011年3月15日、
福島第一原発から発生した放射性プルーム(放射能雲)は、
風に乗って数時間かけて関東一帯をなめるように襲っていった。
【参考】
●3/15と3/22:高濃度放射能漏洩
http://ameblo.jp/ararada/entry-10867291936.html
●東京を襲った見えない雲(小出助教の計算表あり)
http://www.page.sannet.ne.jp/stopthemonju/home/11.3.25tokyomienaikumo.pdf
この日、1日だけで関東圏に降り注いだ放射能は、
原発事故以来、7/4時点までに降り注いだすべての放射能の約5割近くになる。
この日の重みは、
じわりじわりと多くの関東圏の人が実感してゆくものと思う。
3月15日は、
今から思えば、過ぎ去った過去の記憶にも残らない日だろうが、
この日を「戦後日本で一番長い日」としてきめ細かく検証する日が近々くるだろう。
そのとき、
何が福島第一原発でおこり、
朝から丸1日、放射性プルーム(放射能雲)がどのように関東圏一帯に流れたのか?
そのとき、
この情報を知っていた一部の人々は何を思い、
どう行動したのか?
さて、
この日を記念日として、
どのように命名したら良いだろうか。
3月11日は東日本大震災の日。
そして、
3月15日は福島第一原発被曝の日か。
広島市に、
原子爆弾リトルボーイが投下された。
その3日後の1945年8月9日午前11時2分、
長崎市に、
B-29(ボックスカー)から原子爆弾ファットマンが投下された。
そして、
その65年後、
2011年3月15日、
福島第一原発から発生した放射性プルーム(放射能雲)は、
風に乗って数時間かけて関東一帯をなめるように襲っていった。
【参考】
●3/15と3/22:高濃度放射能漏洩
http://ameblo.jp/ararada/entry-10867291936.html
●東京を襲った見えない雲(小出助教の計算表あり)
http://www.page.sannet.ne.jp/stopthemonju/home/11.3.25tokyomienaikumo.pdf
この日、1日だけで関東圏に降り注いだ放射能は、
原発事故以来、7/4時点までに降り注いだすべての放射能の約5割近くになる。
この日の重みは、
じわりじわりと多くの関東圏の人が実感してゆくものと思う。
3月15日は、
今から思えば、過ぎ去った過去の記憶にも残らない日だろうが、
この日を「戦後日本で一番長い日」としてきめ細かく検証する日が近々くるだろう。
そのとき、
何が福島第一原発でおこり、
朝から丸1日、放射性プルーム(放射能雲)がどのように関東圏一帯に流れたのか?
そのとき、
この情報を知っていた一部の人々は何を思い、
どう行動したのか?
さて、
この日を記念日として、
どのように命名したら良いだろうか。
3月11日は東日本大震災の日。
そして、
3月15日は福島第一原発被曝の日か。
1μSv/hを越える地域の住人は即時退避すべき
6/24、福島地裁郡山支部に提訴される郡山市教育委員会に対する仮処分請求に関して、
クリス・バズビー博士(欧州放射線リスク委員会(ECRR)の科学議長)が寄せた声明はショッキングだ。
声明の緒言で氏は、
「この件に関する簡潔な所見を以下に述べます。
結論として、ガンマ線の外部被曝線量が汚染された地面から1mのところで1μSv/hを越える地域に居住している子どもと大人は即時非汚染地域に退避すべきと考えます。
このレベルを越える外部被曝線量が存在する地域に子どもたちが居住しつづけることは、深刻な健康被害を被り、以後10年間で死ぬ可能性もあるでしょう。
地表から1mで1μSv/hを越えるレベルに妊娠中の女性が被曝する場合は、その胎児の生存能力と赤ちゃんの生存能力と健康に深刻な影響を与えるでしょう。」
【抜粋サイト】
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/726.html
そして、
最後に、
「私の意見ですが、原子爆弾による放射能の被害を最初に、そしてあれほどひどく被った日本と言う国が、原子力産業とその取り巻き科学者たちに支配されているリスク機関の勧告、そして、少なくても過去15年間の研究で疫学的にも論理的にも誤りであると明らかにされている時代遅れのリスクモデルに基づいた勧告に、盲目的に従った結果、いま子どもたちと親たちを犠牲にしていることは極めて悲しくまた皮肉でもあります。」
これが世界標準の基準なのか?
今の日本の状況を見ていると、
上記の意見は大げさで、あるいはウソではないか?
と思ってしまうのは日本で言論・思想統制が行われている結果なのだろうか。
最近、6月に入って福島第1原発での作業者数名で内部被曝の線量を上回る外部被曝が明らかになっている。
ガイガーカウンターなどでの外部被曝量だけでなく内部被曝の調査も必須だ。
この内部被曝まで計算に入れると公表されている放射線量(外部被曝の目安)の数倍の係数(5倍~10倍)をかけて被曝管理をする必要がある。
いまだに日本国内でプルトニウムの計測値がまったく出ないのも不気味だ。
クリス・バズビー博士(欧州放射線リスク委員会(ECRR)の科学議長)が寄せた声明はショッキングだ。
声明の緒言で氏は、
「この件に関する簡潔な所見を以下に述べます。
結論として、ガンマ線の外部被曝線量が汚染された地面から1mのところで1μSv/hを越える地域に居住している子どもと大人は即時非汚染地域に退避すべきと考えます。
このレベルを越える外部被曝線量が存在する地域に子どもたちが居住しつづけることは、深刻な健康被害を被り、以後10年間で死ぬ可能性もあるでしょう。
地表から1mで1μSv/hを越えるレベルに妊娠中の女性が被曝する場合は、その胎児の生存能力と赤ちゃんの生存能力と健康に深刻な影響を与えるでしょう。」
【抜粋サイト】
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/726.html
そして、
最後に、
「私の意見ですが、原子爆弾による放射能の被害を最初に、そしてあれほどひどく被った日本と言う国が、原子力産業とその取り巻き科学者たちに支配されているリスク機関の勧告、そして、少なくても過去15年間の研究で疫学的にも論理的にも誤りであると明らかにされている時代遅れのリスクモデルに基づいた勧告に、盲目的に従った結果、いま子どもたちと親たちを犠牲にしていることは極めて悲しくまた皮肉でもあります。」
これが世界標準の基準なのか?
今の日本の状況を見ていると、
上記の意見は大げさで、あるいはウソではないか?
と思ってしまうのは日本で言論・思想統制が行われている結果なのだろうか。
最近、6月に入って福島第1原発での作業者数名で内部被曝の線量を上回る外部被曝が明らかになっている。
ガイガーカウンターなどでの外部被曝量だけでなく内部被曝の調査も必須だ。
この内部被曝まで計算に入れると公表されている放射線量(外部被曝の目安)の数倍の係数(5倍~10倍)をかけて被曝管理をする必要がある。
いまだに日本国内でプルトニウムの計測値がまったく出ないのも不気味だ。
原子力は必要「悪」で過渡的なエネルギーか?
今回のフクシマの原発事故は、
原子力の安全神話を完全に否定した。
チェルノブイリ原発事故の処理に、
ロシアは国家予算の2割を毎年支出しているという。
原発事故は国民の安全を脅かし、
国の発展を阻害する。
しかし、
日本ではドイツ・イタリア・スイスのような反原発の大きな動きがない。
フクシマの原発事故が起きる前は、
ほとんどの日本人は原子力に無関心だっただろう。
しかし、いま、
多くの日本人は言い訳として、
原子力を必要「悪」として認識し、
過渡的なエネルギーとして容認しているだろう。
または、
世論はそのように誘導している。
たしかに、
西欧諸国は、
エネルギー不足になれば陸続きの隣国からエネルギーをもらえる。
現にドイツは脱原発で、
隣国フランスの原子力エネルギーに依存することになっている。
鉱物資源のない日本の脱原発の前提条件は、
自前で海洋資源を開発し、
再生エネルギーの開発に本腰を入れて、
エネルギーを確保することだ。
同時に、
現在運転中の原発の安全性を高めることだ。
否、
いっそのこと、
5割しか稼働していない火力発電をフルに回転させて、
原発を撤廃するか?
そもそも、
二酸化炭素の増加が地球温暖化を加速するという話も、
眉唾もののようだし。
しかし、
原子力発電の背景に、
いつでも兵器としての核開発ができるという一種の核抑止力論があるとすると、
複雑な様相になってゆく。
国民が最終責任を負う民主主義の原則に立ち返り、
イタリアのように国民投票をすべき問題だろう。
もう一度、原発事故がおきたら…その可能性はつねにある。
そのときは、
富裕層ではない一般人も日本から海外に脱出して、
日本は最貧国になるだろう。
原子力の安全神話を完全に否定した。
チェルノブイリ原発事故の処理に、
ロシアは国家予算の2割を毎年支出しているという。
原発事故は国民の安全を脅かし、
国の発展を阻害する。
しかし、
日本ではドイツ・イタリア・スイスのような反原発の大きな動きがない。
フクシマの原発事故が起きる前は、
ほとんどの日本人は原子力に無関心だっただろう。
しかし、いま、
多くの日本人は言い訳として、
原子力を必要「悪」として認識し、
過渡的なエネルギーとして容認しているだろう。
または、
世論はそのように誘導している。
たしかに、
西欧諸国は、
エネルギー不足になれば陸続きの隣国からエネルギーをもらえる。
現にドイツは脱原発で、
隣国フランスの原子力エネルギーに依存することになっている。
鉱物資源のない日本の脱原発の前提条件は、
自前で海洋資源を開発し、
再生エネルギーの開発に本腰を入れて、
エネルギーを確保することだ。
同時に、
現在運転中の原発の安全性を高めることだ。
否、
いっそのこと、
5割しか稼働していない火力発電をフルに回転させて、
原発を撤廃するか?
そもそも、
二酸化炭素の増加が地球温暖化を加速するという話も、
眉唾もののようだし。
しかし、
原子力発電の背景に、
いつでも兵器としての核開発ができるという一種の核抑止力論があるとすると、
複雑な様相になってゆく。
国民が最終責任を負う民主主義の原則に立ち返り、
イタリアのように国民投票をすべき問題だろう。
もう一度、原発事故がおきたら…その可能性はつねにある。
そのときは、
富裕層ではない一般人も日本から海外に脱出して、
日本は最貧国になるだろう。
原発事故と太平洋戦争の共通点
今も昔も変わらないことがある。
昔よりも悪化していることもある。
今:国民は原発の安全神話を信じていた。
戦前戦中:国民は日本の不敗神話を信じていた。
今:原発事故の現場指揮は東電・行政に任せて政治的な統制ができない。
戦前戦中:戦争行為を軍部・行政に任せて政治的な統制ができなかった。
今も昔も官僚集権体制は変わっていない。
今:政府・行政・東電の情報を鵜呑みにしてマスコミは報道し、
多くの国民をそれを信じている。
ミニコミであるインターネット上で草の根的な情報がやり取りされている。
戦前戦中:軍部・行政の大本営発表を鵜呑みにしてマスコミは報道し、
多くの国民もそれを信じた。
今も昔もマスコミの体質は変わっていないが、
今はインターネットによる反証・反論的な情報に断片的な真実が見え隠れしている。
今:原発事故の責任は政府・行政・東電にあると多くの国民は思っている?。
戦後:戦争責任は天皇・政治家・軍部・行政にあると多くの国民は思っていた(国民不在)。
今も昔も国民自身が最終責任を負わない限り、民主主義のレベルは高いとはいえない。
今:政府・行政・東電は原発周辺の画一的(半径圏)に避難地域を指定し、
放射能の飛散予測を公開せず、放射能の実態を隠蔽し、
放射能の許容・規制値を上げている。
戦前戦中:子供を集団疎開させて、都市には防空壕をつくり、
また、空襲時、爆撃機発見時は警報を鳴らして国民を避難させた。
戦後もっとも変わったのは、
国家観だろう。
戦後の国家観は経済面に偏重しすぎている。
経済至上主義の共通言語は「金」であり、
それ以外の大事なものを希薄にさせてきた。
今の原発事故では、たしかに死者は出ていないものの、
国民の生命を守るという基本的な安全保障面では、
戦前レベルか、戦前よりも退化しているのではないか。
昔よりも悪化していることもある。
今:国民は原発の安全神話を信じていた。
戦前戦中:国民は日本の不敗神話を信じていた。
今:原発事故の現場指揮は東電・行政に任せて政治的な統制ができない。
戦前戦中:戦争行為を軍部・行政に任せて政治的な統制ができなかった。
今も昔も官僚集権体制は変わっていない。
今:政府・行政・東電の情報を鵜呑みにしてマスコミは報道し、
多くの国民をそれを信じている。
ミニコミであるインターネット上で草の根的な情報がやり取りされている。
戦前戦中:軍部・行政の大本営発表を鵜呑みにしてマスコミは報道し、
多くの国民もそれを信じた。
今も昔もマスコミの体質は変わっていないが、
今はインターネットによる反証・反論的な情報に断片的な真実が見え隠れしている。
今:原発事故の責任は政府・行政・東電にあると多くの国民は思っている?。
戦後:戦争責任は天皇・政治家・軍部・行政にあると多くの国民は思っていた(国民不在)。
今も昔も国民自身が最終責任を負わない限り、民主主義のレベルは高いとはいえない。
今:政府・行政・東電は原発周辺の画一的(半径圏)に避難地域を指定し、
放射能の飛散予測を公開せず、放射能の実態を隠蔽し、
放射能の許容・規制値を上げている。
戦前戦中:子供を集団疎開させて、都市には防空壕をつくり、
また、空襲時、爆撃機発見時は警報を鳴らして国民を避難させた。
戦後もっとも変わったのは、
国家観だろう。
戦後の国家観は経済面に偏重しすぎている。
経済至上主義の共通言語は「金」であり、
それ以外の大事なものを希薄にさせてきた。
今の原発事故では、たしかに死者は出ていないものの、
国民の生命を守るという基本的な安全保障面では、
戦前レベルか、戦前よりも退化しているのではないか。
原発事故 循環注水装置のホースに穴~ホントか
小生は、
そもそも視認しないと100%は信じない。
または、
信用のおける第三者が視認した報告でないとまったく信じない。
振り込め詐欺で、
子供や孫を騙った犯罪者に疑いもなく高額のお金を渡す行為は、
まったくもって信じがたい。
福島第一原発の循環注水装置が稼働1時間半で止まった原因も、
ホントか?
と疑ってしまう。
東電いわく原因は水漏れで、
水漏れ箇所はビニールホースの2カ所の穴だというが、
そもそも、
水が原子炉に空いた穴から漏れて循環しないのでは?
とさえ思っている。
そもそも視認しないと100%は信じない。
または、
信用のおける第三者が視認した報告でないとまったく信じない。
振り込め詐欺で、
子供や孫を騙った犯罪者に疑いもなく高額のお金を渡す行為は、
まったくもって信じがたい。
福島第一原発の循環注水装置が稼働1時間半で止まった原因も、
ホントか?
と疑ってしまう。
東電いわく原因は水漏れで、
水漏れ箇所はビニールホースの2カ所の穴だというが、
そもそも、
水が原子炉に空いた穴から漏れて循環しないのでは?
とさえ思っている。
脅しの政治~理念なき自己保身だけの日本政治
仙谷・元官房長官は議会で、
行政改革派の官僚を恫喝。
東電などの電力会社は、
計画停電などで脅しをかける。
菅政権は、
解散・選挙を匂わせて野党だけでなく、
民主党内部にも脅しをかける。
財務省が国家財政のパンクを理由にした、
行政改革棚上げの増税路線も脅かしだ。
そして、
福島第一原発から出る放射能の脅威と、
菅政権の非人道的な原発事故対応。
最近は、
脅かしばかりだ。
人は誰しも自分はかわいいもので、
1日でも首相の座に居座って権力を維持したいのも一理ある。
とりあえず、
法律を1本でも多く通したいという執念が、
菅首相にはある。
それはそれで素晴らしいことだ。
しかし、
それが自己保身といわれる最大の理由は、
「理念」が見えないからだろう。
公約(マニフェスト)は何だったのか?
大局的な視点を政治的な争点にできないのが現代日本の限界なのだろう。
日本社会、世間は、
政治を日本的な「政争」という低レベルな猿山のボス争いに貶めて、
政治家の理念や本望などの政治に不可欠な要素を抽出することを怠っている。
本来の政治的争点という意味での、「政争」にして、
国民にとってわかりやすい論点、争点を提供しない限り、
日本の民主主義は進化しないのだろう。
そもそも、
民主主義よりも国家社会主義でゆきたいというのが、
日本の権力層の魂胆なのだろう。
中国のような国家社会主義が台頭する中で、
国の舵取りをどうするか?
中国・韓国は、
日本の過去の統治モデル=国家社会主義的資本主義経済をまねているように見えるが、
日本は自分自身の統治モデルを本能的に実践しているので、
その長所・短所を客観化できていない。
大きな転換期を迎えていると個人的には思う。
行政改革派の官僚を恫喝。
東電などの電力会社は、
計画停電などで脅しをかける。
菅政権は、
解散・選挙を匂わせて野党だけでなく、
民主党内部にも脅しをかける。
財務省が国家財政のパンクを理由にした、
行政改革棚上げの増税路線も脅かしだ。
そして、
福島第一原発から出る放射能の脅威と、
菅政権の非人道的な原発事故対応。
最近は、
脅かしばかりだ。
人は誰しも自分はかわいいもので、
1日でも首相の座に居座って権力を維持したいのも一理ある。
とりあえず、
法律を1本でも多く通したいという執念が、
菅首相にはある。
それはそれで素晴らしいことだ。
しかし、
それが自己保身といわれる最大の理由は、
「理念」が見えないからだろう。
公約(マニフェスト)は何だったのか?
大局的な視点を政治的な争点にできないのが現代日本の限界なのだろう。
日本社会、世間は、
政治を日本的な「政争」という低レベルな猿山のボス争いに貶めて、
政治家の理念や本望などの政治に不可欠な要素を抽出することを怠っている。
本来の政治的争点という意味での、「政争」にして、
国民にとってわかりやすい論点、争点を提供しない限り、
日本の民主主義は進化しないのだろう。
そもそも、
民主主義よりも国家社会主義でゆきたいというのが、
日本の権力層の魂胆なのだろう。
中国のような国家社会主義が台頭する中で、
国の舵取りをどうするか?
中国・韓国は、
日本の過去の統治モデル=国家社会主義的資本主義経済をまねているように見えるが、
日本は自分自身の統治モデルを本能的に実践しているので、
その長所・短所を客観化できていない。
大きな転換期を迎えていると個人的には思う。
原発事故 原子炉に核燃料はまだあるのか??
6/27、福島第一原発の1~3号機で、
循環注水冷却を開始したが…水漏れで1時間半で停止。
循環注水冷却は、
何を冷却するつもりなのだろうか?
はて、
さて、
原子炉の中に今、冷却すべき核燃料がどのくらい残っているのだろうか?
アメリカでのスリーマイル島原発事故時は、
原子炉の蓋をあけることがでできるまで約5年間、
核燃料がどのくらい溶融しているのか?わからなかった。
視認するまで原子炉の実態は想像でしかない。
しかし、
福島第一原発事故では、
核燃料の溶融を認めており、
しかも、
原子炉の外に溶け落ちたデブリ(熔解した核燃料)を、
すでに視認している可能性もある。
メルトスルーして原子炉の外に出て、
コンクリート床面に落ちたデブリ(熔解した核燃料)をどう処理するのだろうか?
とりあえず、
原子炉に冷却水を入れて、
原子炉に空いた穴からこぼれ落ちる冷却水でデブリを冷やすということか?
今の「工程表」にはこのデブリの根本的な処置(地下ダムなど)が入っていない。
原発内で最も高濃度の放射能をまき散らしているデブリを退治すべく、
一刻も早く工程表を改訂してほしいものだ。
そして、
デブリ対策と共に、
高濃度汚染水対策として汚染水の浄化だけでなく、
台風に備えた汚染水の保管先として大型タンカーを至急手配してほしいものだ。
汚染水の浄化施設が当てにならないことは、
今までの故障やトラブルでわかっていることだ。
循環注水冷却を開始したが…水漏れで1時間半で停止。
循環注水冷却は、
何を冷却するつもりなのだろうか?
はて、
さて、
原子炉の中に今、冷却すべき核燃料がどのくらい残っているのだろうか?
アメリカでのスリーマイル島原発事故時は、
原子炉の蓋をあけることがでできるまで約5年間、
核燃料がどのくらい溶融しているのか?わからなかった。
視認するまで原子炉の実態は想像でしかない。
しかし、
福島第一原発事故では、
核燃料の溶融を認めており、
しかも、
原子炉の外に溶け落ちたデブリ(熔解した核燃料)を、
すでに視認している可能性もある。
メルトスルーして原子炉の外に出て、
コンクリート床面に落ちたデブリ(熔解した核燃料)をどう処理するのだろうか?
とりあえず、
原子炉に冷却水を入れて、
原子炉に空いた穴からこぼれ落ちる冷却水でデブリを冷やすということか?
今の「工程表」にはこのデブリの根本的な処置(地下ダムなど)が入っていない。
原発内で最も高濃度の放射能をまき散らしているデブリを退治すべく、
一刻も早く工程表を改訂してほしいものだ。
そして、
デブリ対策と共に、
高濃度汚染水対策として汚染水の浄化だけでなく、
台風に備えた汚染水の保管先として大型タンカーを至急手配してほしいものだ。
汚染水の浄化施設が当てにならないことは、
今までの故障やトラブルでわかっていることだ。
ドイツの猛毒大腸菌と『JIN-仁-』の緑膿菌
漫画『JIN-仁-』で龍馬の命を奪った緑膿菌。
当時は、当然、緑膿菌をやっつける抗生物質はなかった。
ドイツで猛威を振るっている猛毒大腸菌は、
腸壁に張り付いて赤痢と同じ志賀毒素を細胞に注入でき、
しかも、
8種類の代表的な抗生物質に耐える特殊な大腸菌。
【蛇足】
なぜか、耐性菌への感染に対する最終手段として用いられる抗生物質カルバペネムとシプロフロキサシンはドイツの猛毒大腸菌に効き目があるらしいが決定的な効き目はないらしい?。
情報公開されずにあいまいなままの日本のユッケ事件の大腸菌(この大腸菌も前例から見ればドイツの大腸菌ほどではないが明らかに猛毒だ)がどのような菌なのか?知りたいものだ。日本とドイツ、EUで共同調査をすべきではいだろうか。
この8種類の抗生物質の一つが「ピペラシリン」。
このピペラシリンは「緑膿菌」に効く抗生物質。
【参考】緑膿菌
グラム陰性菌の中でも特に強い薬剤抵抗性を持ち、各種の薬剤による殺菌に強い抵抗力を持つことで知られる。
なお、緑膿菌に効き目のある抗生物質ホスミンも効きにくい細菌が増えており、ある調査によると、中耳炎を起こす肺炎球菌の7割が抵抗力を持っているという。このような耐性菌を増やさないため、欧米では抗生物質の安易な使用は慎まれている。その意味でも、ハーブや漢方薬などの植物系の薬効も捨てがたい。
当時は、当然、緑膿菌をやっつける抗生物質はなかった。
ドイツで猛威を振るっている猛毒大腸菌は、
腸壁に張り付いて赤痢と同じ志賀毒素を細胞に注入でき、
しかも、
8種類の代表的な抗生物質に耐える特殊な大腸菌。
【蛇足】
なぜか、耐性菌への感染に対する最終手段として用いられる抗生物質カルバペネムとシプロフロキサシンはドイツの猛毒大腸菌に効き目があるらしいが決定的な効き目はないらしい?。
情報公開されずにあいまいなままの日本のユッケ事件の大腸菌(この大腸菌も前例から見ればドイツの大腸菌ほどではないが明らかに猛毒だ)がどのような菌なのか?知りたいものだ。日本とドイツ、EUで共同調査をすべきではいだろうか。
この8種類の抗生物質の一つが「ピペラシリン」。
このピペラシリンは「緑膿菌」に効く抗生物質。
【参考】緑膿菌
グラム陰性菌の中でも特に強い薬剤抵抗性を持ち、各種の薬剤による殺菌に強い抵抗力を持つことで知られる。
なお、緑膿菌に効き目のある抗生物質ホスミンも効きにくい細菌が増えており、ある調査によると、中耳炎を起こす肺炎球菌の7割が抵抗力を持っているという。このような耐性菌を増やさないため、欧米では抗生物質の安易な使用は慎まれている。その意味でも、ハーブや漢方薬などの植物系の薬効も捨てがたい。