「脳を味方につける生き方」 苫米地英人 著
「臨死体験」を読むのに気分転換に読んでみたことし4冊目。
平易な文章で脳の活用法を説明してくれているのだが、頭で理解できたのは
1/2もない。抽象化した考え方を推奨しているのだが、
わかるようでわからない。(話が抽象的だからか?)
習慣とすべき脳の訓練法も紹介されているが、いざやって見るとなかなか難しく、
個人的には実用的なのかどうか。実践できないから脳を効率的に動かせていない
ことの証明にはなりうるのかな。
年初3冊目は立花隆著 「臨死体験(上)
臨死体験と言われているものにはどのようなものがあるか。またその研究は
どのようになされているかを著者の立場から冷静にレポートしてくれている。
その体験が霊的(スピリチュアルな)体験なのか、生理学的に脳内で発生する
現象なのかこの書の中では両面から考察が加えられている。
初版が1994年と古いので、最新のデータではないものの、
臨死体験研究の創成期の状況がよく説明されていると思う。
個人的には、最初にこの本を手にとって読んだ時に、臨死体験者の宗教観が
その当時、宗教について個人的に悩み結論を出した宗教一元論(どの宗教も
そのもとは同じ体験であるが、地域や文化、個人の受け取りにより多様化
されたものという考え方)と同じであることに、非常に共感し驚いた記憶がある。
続けて下巻も一気に読んでみたい。
「バーバラ・ハリスの『臨死体験』 バーバラ・ハリス+ライオネル・バスコム 著
立花隆 訳
年初の2冊目以降は20数年前に読み漁った「臨死体験」の再読。
翻訳本にありがちな読みにくい長文が多く少し手こずって読んだ。
この本をきっかけに今年の最初は「臨死体験」物をまとめて読みたいと思っている。
読もうと思い立ったのは去年ブログにも書いた不思議な夢が発端。
臨死体験に特徴的な共通点がいくつかあるのは、既存の知識が元になっているかどうか
が知りたかった。読んだ印象はやはり自分の体験は夢に近いのではないかという認識。
死後の世界に本当に行って生還した人はいないので、科学的に死後の世界が証明されている訳ではないが、たくさんの体験者のデータを統計調査して解明しようと科学者が
真剣に学問していることが興味深い。
オカルト的な話にしてしまうのでなく、それが脳内で生成される現象なのか、
現実なのか考察することに人としての「生」の意義があるような気がする。