沖縄滞在10日目(1月31日)は今帰仁城址に行ってみました。
寒緋桜の名所と言われる今帰仁城址です。
今帰仁の桜祭りは先週の土日で終わりました。
とはいえ今年の満開は桜祭りには間に合いませんでした。
世界文化遺産にも登録されている今帰仁城跡です。
また日本100名城にも選ばれています。
城跡の彼方此方に緋寒桜が植えられています。
桜の季節ならばピンクに彩られるところです。
今年の桜はここでもチラホラ咲きで開花が遅いようです。
外郭と言われるエリアです。約600年前の石垣が現在も残っています。
石垣は琉球石灰岩を使用しなだらかな曲線で、本土の直線的な石垣とは異なります。
本土で石垣のある城が築城されるようになったのは戦国末期なので450年ほど前です。
この高い石垣の内側が大隅(ウーシミ)で戦時備えて兵馬を訓練、配置した場所です。
平郎門を潜り中に入ります。
本丸へ向かう階段です。
これは観光用に作られたもので両側に緋寒桜が植えられています。
階段の左手に大隅(ウーシミ)があり、入ってみます。
大隅(ウーシミ)ないです。
高いところに見えるのが御内原(ウーチバル)で、眺望の良いところです。
緋寒桜が彼方此方に植えられていて昨年きたときはそれはそれは綺麗でした。
この桜は鮮やかでとても綺麗でした。
階段に戻り、旧道を進みます。
旧道は防衛上の観点から細く昇り難いです。
旧道を少し登ると桜がよく見えます。
階段を登り切ると大庭(ウーミャ)と呼ばれる広場があります。
大庭(ウーミャ)から階段の眺望
桜も綺麗ですが東シナ海が美しいです。
大庭(ウーミャ)から御内原(ウーチバル)まで行くと眺望が開けます。
大隅(ウーシミ)を見下ろすとそれなりに咲いてます。
大隅(ウーシミ)と東シナ海の眺望。
主郭から志慶真門郭(しげまじょうかく)を見下ろす。
主郭から東シナ海の眺望。
志慶真門郭(しげまじょうかく)に降りてみましょう。
主郭の城壁。
志慶真門郭(しげまじょうかく)
東シナ海。
主郭に戻り山側の眺望。
帰りは階段から戻りました。
桜と東シナ海
桜は蕾多しでした。
1月30日の八重岳の開花状況でした。
この2日間ほどとても暖かいので開花が進んだものと思われます。
去年の今帰仁城址の桜の様子を添付します。
ちなみに去年は開花が早かったです。
2024-1-31 今帰仁城址にて
ご訪問ありがとうございました。