団塊ジイジの Photo Diary

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Yahoo! ブログから引っ越してきました。
旅と散歩が大好きで、カメラを持ってブラブラしています。

4月24日(水)、そろそろ藤が見頃かなと草津にある藤の神社に行ってみました。

毎年紹介している藤原氏ゆかりの砂摺りの藤の三大神社と近隣の二社、

並びに春日大社の兄弟社で武甕槌命を祀る立木神社の四社を巡りました。

 

藤のお宮 四社御朱印めぐりのポスター

 

 

三大神社

草津市志那町にある三大神社からアップします。

今回巡った四社の中では最も有名な藤の古木があります。

天武天皇の御代に藤原鎌足の功績をつたえるために藤を植樹したそうです。

その藤が信長の頃までには巨木になっていたそうです。

この神社も信長の焼き討ちにあい藤の巨木も燃えました。

現在の藤は燃えた後から芽が出て再生したものです。

 

滋賀県の天然記念物の指定を受けた藤の巨木で樹齢400年ほどです。

ではどんな藤か見ていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦国期の兵火をかいくぐって400年も咲き続ける藤の花です。

 

なぜここが藤原氏とゆかりの神社だったのかはわかりません。

 

草津市 三大神社

 

志那神社

 

続いて志那神社です。三大神社から徒歩ですぐです。

ここにも三大神社とよく似た藤の花があります。

 

 

 

八重の藤。

 

白藤

 

 

総社神社

 

続いて総社神社。やはり三大神社から徒歩圏内です。

ここにも大藤があり、志那神社、三大神社と同じ藤のように見えました。

 

 

 

 

 

三大神社、志那神社、総社神社と比較的近いところに藤の古木のある神社が

かたまっているのかはよくわかりません。

 

 

立木神社

最後は立木神社に立ち寄りました。

今までの三社は村社のような小さなお社でしたが、ここはお社は大きな神社です。

立木神社には何度もお参りしていますが、藤の時期には初めてです。

 

旧東海道に面し、草津宿の京側の入口に立木神社はあります。

 

御神門。

門の両脇には神の使い鹿がお守りしています。

 

本殿前の拝殿です。

ご祭神は武甕槌神です。

ここにも牡鹿と牝鹿がいます。

 

今年の大絵馬にも鹿がいます。

 

ご祭神の武甕槌神とお使いの鹿と言えば春日大社と似てますね。

 

武甕槌神は常陸の鹿島神宮のご祭神で、白い鹿の背に乗って旅立ち、

その後、春日大社に鎮まったと言われてます。

その途中に、立木神社に立ち寄ったと伝えられています。

 

立木の由来は下記神社のご由緒にかかれています。

 

ここにも藤棚があります。

 

 

江戸初期の神社内の石造りの道標。

伊勢大神宮、山城愛宕山など読めます。

いせ、中せんたうなどの標記があります。

 

神社から東に向かうと東海道と中山道の追分があり、

初期の追分の道標がここに残ったようです。

 

立木神社

 

以上藤のお宮 四社めぐりの様子でした。

 

2024-4-24 草津市 藤のお宮 四社めぐり

ご訪問ありがとうございました。