便秘/原因不明の痛み(線維筋痛症など)/不安/不眠症...福岡県 あらき心療クリニック -23ページ目

便秘/原因不明の痛み(線維筋痛症など)/不安/不眠症...福岡県 あらき心療クリニック

楽に深く息を吐いて、腹部の圧迫を和らげ、体を伸ばす。



12月15日の




デルデル呼吸指導日記-21-冷え症






の続報です。




冷えは間違いなくかなり良くなって、おまけに




お通じが非常に良くなったと






非常に喜んでおられました。




それでもまだしっかりとはデルデル呼吸が出来ていません。






もっともっと上手く出来るようになれば




さらに肩こり・腰痛の方も実感できるようになるでしょう。






ご本人はこの先どんな風な経過を辿るか




半信半疑かもしれませんが…






間違いなくもっともっと、いろいろな良さが




実感できるはずです。






私も非常に幸せに感じました。




今日はもう一人同様な変化・効果を




体験できた方がありました。





10月20日 デルデル呼吸指導日記-12-

過敏性腸症候群の続報です。






その後も順調で、落ち着いて授業、試験が

受けられるようになっているとのこと。






普段の呼吸もかなり楽な感じで吐けるように

なっていました。






念のために薬も少量使ってはいますが、

間違いなく呼吸が効いていると、ご本人。






嬉しいですね。





60代の女性です。冷え症治療が目的で受診されたのでは




ありませんでしたが、






冷え症、便秘、肩こり、腰痛などが若い頃からひどいということで、






薬を使う前にリラクセーション、呼吸法を試してみました。






実地指導でスムーズにコツがつかめ、楽に息を吐いて




お腹。腰周りがしぼんで、その場で足が温かく…






受診した日の夜と翌日の夜(昨晩)も






「靴下がなくてもいい」 状態に。






ちょっと信じられない変化、のようです。






きっと便秘や肩こりなどにも変化が現れることでしょう。





‘デルデル呼吸’で検索を掛けていると、ときどき




便秘が良くなった、というブログを見つけることがあり




嬉しいのですが、






息の仕方についてはなかなか伝わりにくいようで…






デルデル呼吸が上手く出来なくても、




息を吸ったところで「ウーン」と息まずに




何となく息を吐いてから息む、だけでも




結構「出」が良くなるのです。






息を吐く時に




「腹式呼吸で息を吐いて、さらに深く吐く」




という表現をされることが多いようです。






私自身、当初はそんな感じでいいと思っていたのですが






慣れてくると、二段階に分けることは必要なく






ただ息を吐いているだけでいい感じになります。




吐くというか、自然に息が(体内の圧が)抜けるような…






息が抜けると同時にお腹・腰周りがしぼんで




しぼんだのが元に戻る時に自然に




息が(空気が)入ってくる  というものです。








正に犬や猫その他の動物が自然に行っている




呼吸です。一般に言われている




腹式呼吸とは似て非なる呼吸法です。






動物園に行ってヤギの呼吸を観察すると




よく分かります。






「そんな暇な人いないよー」と言われそうですが…







脚のむずむずする感じ、虫が這うような、痛いような、




その他色々な感覚がして、脚を動かさずにいられない…




むずむず脚症候群に悩まされている人が結構多いようです。






以下ウィキペディアからの引用ですが






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正確な原因は不明だが、これまでの研究は




  1. 神経伝達物質であるドーパミン

    の機能低下


  2. 中枢神経における鉄分の不足による代謝

    の異常


  3. 脊髄(せきずい)や末梢神経の異常


  4. 遺伝的な要素





などが考えられている。脳内での鉄分の欠乏や、ドーパミンの合成異常がかかわっているという仮説が有力である。つまり、人間の神経で情報の受け渡しを行うドーパミンという神経伝達物質は鉄分が不足すると分泌量が減り、情報を正しく伝えることができなくなってしまいすべて脳への情報が誤って伝えられる為、身体の感覚に異常を感じるとされている。また鉄欠乏性貧血は女性に多いので、RLSが女性に多い事に関係しているともいわれる。




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どうも違うような気がしています。そんな難しいことではないように




思います。




感覚は、単にそう感じるのではなく、実際に脚の中(深部)で




むずむずというか、じんわりと動いている、動こうとしている




‘物’があるはずです。






動くものとしては、「リンパ液しかない」 そう思います。




冷えの強い人も多いようで、血液の流れもリンパと似たような




ものです。






昼間(夜寝るまで)立っていて脚の末端に溜まっていた






リンパ液が、横になった途端に中央部に向かってもどろうと




しますが、それがスムーズに戻れない。(体の(とくにお腹の)




圧が高いので)






それで微妙な感覚が体験される、と考えるのが




自然な気がします。






それが、デルデル呼吸が出来るようになると




スムーズに流れてムズムズ感も消失するだろう。




冷え症がデルデル呼吸でよくなるように。






そう考えています。






まだむずむず脚症候群の人にデルデル呼吸を試して




頂いたことがありません。






その日が来るのを心待ちにしています。