(前編)STARBOAD FREEWING GO 6.5のブラダー取付け取外しの練習 | たくちゃんの小さな帆 Takuma's Little Sail

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41歳の時に中古のアクアミューズ セーリングカヌーを買ってからの話。自分が乗る為の小さな帆船を2隻作ったり、45歳からはウインドサーフィンをやり始めました。
47歳からウイングフォイルに集中しています。テーマ別に書いているので、テーマの方もチェックして下さい。

※追記
2024年4月にF-ONE STRIKE CWC8.0のリーディングエッジのブラダーを抜く手順の確認作業をしています。
こちらです↓

※追記  
ブラダーやバルブ自体の修理の練習はこちらのページで書いています。 


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(本文)


前回投稿の続きです。


前回はDUOTONEのウイング 2021 SLICK6.5のブラダーを抜く練習を、2回に分けて投稿しました。


前編はこちらです。 


後編はこちらです。 


まだ、前回の投稿を読まれていない方は、そちらを先にご覧下さい。

これから書く事は↑を読んでいる事を前提に書きます。

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今回はSTARBOADのウイング 2022 FREEWING GO 6.5のブラダーを抜く練習をします。


こちらも2回に分けて投稿します。


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このウイングは短期間で3回ブラダーの交換をしています。いずれもバルブ周辺からのエアー漏れです。

販売店でブラダー交換が2回、メーカーで1回ブラダー交換をしてもらっています。

3回目のメーカー修理から返ってきてからは、まだ1度も使っていませんでした。


↑台所と、その隣の和室の中で広げてみました。

今回もセンターストラットからやります。

ブラダーを抜いて、また戻すだけの練習です。

私も数日前に、SLICKでブラダーを抜くまで、この様な作業の経験がありませんでした。

これから書くことはウソを書いているかもしれません。

予め御理解下さい。

↑センターストラットからブラダーを抜くには、多分、この向き、この形でやると良いように思います。

センターストラットの、FREEWINGの白色の文字が上になるようにして下さい。

↑白色の糸の縫い目が見えますが、ここがハッキリと見えるように折りたたむと、良い位置になります。

↑先ほどの向きにすると、エアーバルブも上向きになります。

センターストラットの前側に、SLICKの時と同じ様に、白色のヒモが出ていました。

SLICKは2本ヒモが出ていて、左右並行に引っ張る事が出来ましたが、FREEWING GOは1本だけです。

センターストラット後端の内側に、面ファスナー(マジックテープ)が縫い付けられているのですが、この向き、この形だと、ちょうど上に面ファスナーがあります。

↑センターストラット後端からブラダーを出します。

この辺りの作業は、SLICKの時と同じだったので、参照して下さい。



ブラダーが露出しました。

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視点を変えます。

エアーバルブの外し方は、SLICKとは違い、一般的な方式です。

↑ねじ込み式のキャップを紛失しないように、リングがブラダー側のバルブのベースに取り付けられています。

まずこれを引っ張って外して下さい。

↑バルブのベースと、センターストラットの固定は、ストラットの内側で面ファスナーでくっついています。

↑押し込めば外れるはずなんですが、ちょっと固かったので、家にあった内張りはがしを出してきました。


↑こじれば面ファスナーは外れました。

↑奥にバルブのベースを押し込みました。

↑SLICKの時にも使った黄色のヒモです。

↑作業手順は同じです。

白色のヒモに黄色のヒモを結ぶだけ。

↑隙間に縫い目を押し込みます。

↑重石をおきました。

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視点を変えます。

↑ストラット後端から、ブラダーを引っ張ります。


↑取り出せました。

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特に修理は必要ないので、ブラダーをまた戻します。



↑ブラダー先端を差し込みます。

エアーバルブは引っかかるから、その位置になったら、折りたたんで押し込んで入れて下さい。

↑センターストラット前側の黄色のヒモを引っ張ります。

どんどん引っ張ります・・・・

↑白色のヒモがでてきました。
ブラダーが全て入った事になります。

↑センターストラットを上から触って、バルブをさがします。

バルブを引っ張り上げて、面ファスナーに貼り付けました。

↑バルブキャップ紛失防止のリングを取り付けました。

↑ブラダーが、センターストラットの中に入ったのがわかります。

↑センターストラット後端を折りたたんで仕舞い込みました。

↑エアーポンプを繋ぎました。

↑一気に膨らませるのではなく、センターストラットの中でブラダーがねじれていないか、手で触りながら確認していきます。

↑空気を入れ終わりました。
大丈夫みたい。

↑黄色のヒモを解きます。

↑白色のヒモは解いたそのままです。

SLICKの時のように、縫い付けられているループに結ぶ等の作業はありません。

↑はい。これでセンターストラットのブラダーの取外し取付け練習を終えます。

次はリーディングエッジのブラダーの練習をします。

前回は仕事が終わった後、2日に分けてやったのですが、メーカーがちがっても同じような作業です。短時間でできました。

同じ日に、連続してリーディングエッジにとりかかっています。