F-ONE STRIKE V3 CWC 8.0 ブラダー交換の練習 | たくちゃんの小さな帆 Takuma's Little Sail

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41歳の時に中古のアクアミューズ セーリングカヌーを買ってからの話。自分が乗る為の小さな帆船を2隻作ったり、45歳からはウインドサーフィンをやり始めました。
47歳からウイングフォイルに集中しています。テーマ別に書いているので、テーマの方もチェックして下さい。

前回の投稿で、DUOTONEのハンドウイング SLICK7.0のワンポンプホースを交換した事を書きました。

こちらです↓


この勢いで、 F-ONEのハンドウイング STRIKE V3 CWC8.0の、サイドストラットとリーディングエッジを繋く、ホースの交換の練習をしてみたいと思いました。

最初は、ホース交換だけの練習の予定でしたが、これをきっかけに、このウイングのブラダー交換の練習も出来ました。

↑私が所有しているハンドウイングの中で、1番大きなサイズです。

↑センターストラットの両脇に、サイドストラットが2本あるのが分かりますよね。

↑このリーディングエッジとサイドストラットを繋ぐホースを交換してみようと思いました。

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F-ONEの日本国内正規代理店STEPさんが、YouTubeにリーディングエッジのブラダー交換方法について、投稿してくれています。

↑この動画は半年前にアップされています。

まずはこれを見て下さい。

私はまったくこの動画の存在を知らなくて、このブログを書く段階で調べたら、検索でヒットしました。

先に見てたら悩まずに済んだのになあ。

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ではやります。

↑動画では、私が所有しているV3より、以前のモデルで解説されています。
V3は説明とは少し違います。

↑リーディングエッジ側には布カバーがついておらず、サイドストラット側のみ布カバーが付いています。

布カバーの有無に関わらず、ホースにはプラスチック製のカバーが取り付けられています。

↑前回投稿した、DUOTONEの青色のカバーと色が違うだけで、同じ物でした。

ですから、精密ドライバーのマイナスで爪を上げれば外れます。


↑外れました。

ホースも引き抜くだけです。

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外したホースを今後の為に測定します。

↑長さ。

↑内径

↑厚み

↑外径。

↑エアーバルブの接続口は一般的なΦ9mmの様です。

前回、最後の方で、お試しにAliexpressでシリコーンホースを注文しました。

そのホースのサイズは内径Φ8mm×外径Φ12mm 厚み2mmの物です。

DUOTONE純正のホースに、サイズを合わせました。


今回のF-ONEのホースは

内径Φ6mm×外径Φ10mm 厚み2mmの物です。


まだ、Aliexpressに注文したホースは届いていませんが、多分、F-ONE STRIKE CWCにも使えると思います。


高い物ではないので、サイズを同じ物に合わせて買ってもいいですし。


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ホースの話だけなら、元に戻して終わりなんですが、せっかくなので、リーディングエッジの中に入っている空気袋、ブラダーを交換する手順を確認しておきたいなあっと思いました。


↑このバルブを奥に押し込んで、リーディングエッジの外皮から外さないといけません。


動画で説明されていますが、取り付けが固くて、なかなか外せません。

↑それで、リーディングエッジのブラダーを抜いたり入れたりする所に手を突っ込み、内側からバルブを握って安定させ、反対の手で押し込みました。

それでも硬いです。

それで、バルブの根元に中性洗剤を塗りました。

後で解説動画を知り、見たところ、硬い部分には、洗剤よりアルコールジェルを塗った方がいいみたいですね。

でも、もってないしなあ。

ローションやったらあるんだけど。

 ↑ウェットスーツを着る時に滑りを良くするために、オトナ・・・・ではなく髭剃りローションを常備しています。


話が逸れました。ホースをバルブに差し込む時も、固いようならアルコールジェルを塗ると良いそうです。


↑なんとか中性洗剤を塗って、バルブを押し込む事が出来ました。 

↑あと、ポンプを接続するエアーバルブをリーディングエッジから外さないといけません。

↑F-ONEのエアーバルブはSUP用の物と同じです。

購入時に付属する、バルブを外す為のハンドルを反時計回りにすると外れます。

↑その際、ブラダーを出し入れする所から片手を突っ込み、バルブの下側を握って固定して下さい。

内側に手を入れなくていいけど、外側からでもバルブの下側を握らないといけません。

バルブ下側を握って固定しておかないと、ハンドルで回るから、ブラダーとバルブ下側の取り付け部が、ちぎれる可能性があります。

↑エアーバルブの上の部分が外せました。

↑リーディングエッジ内側と、バルブ下側はマジックテープで固定されています。

手を突っ込んで握っていたら、そのままリーディングエッジ内側のマジックテープから外して下さい。

ここまで出来ていたら、ブラダーを抜き取るのは簡単です。

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だいぶ前ですけど、DUOTONEとSTARBOARDのハンドウイングから、ブラダーを抜く練習をする投稿をしました。

DUOTONE SLICK6.5のブラダーを抜く練習をした投稿はこちらです。

前編後編と2ページに分けています。



それと、STARBOAD FREEWING GO 6.5のブラダーを抜く練習をした投稿はこちらです。

これも2ページあります。



F-ONE STRIKE CWC8.0のセンターストラット、サイドストラットにも、ブラダーを抜いてまた戻す時用のヒモは付いていました。


↑センターストラットのヒモ

↑サイドストラットのヒモ。

あとは同じです。

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↑エアーバルブを取り付ける時も、バルブ下側を手で握って下さいね。

固定しないと、ちぎれます。

↑最初の本題、リーディングエッジとサイドストラットのホースも元に戻しました。

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多分これでいいはず。 

↑ハンドウイングを持って、家のそばの加古川河口のゲレンデに行きました。

膨らませて、問題がないか確認しないと、実際使いたい時にエアー漏れや、ブラダーの破裂があるかもしれません。

いま問題が起きてもすぐに対処するけど、使いたい時にトラブルがあるのはイヤです。


大丈夫かな。心配!





↑はい、問題無かったです。   

この投稿の1番最初の写真は、この時に撮影したものでした。

おわり。

練習できて良かったです。 

これでF-ONE STRIKE CWC8.0のブラダーにトラブルがあっても、冷静にスムーズに修理が出来ます。

経験値が増えました。( ᐛ )وヤッタァ