(後編)STARBOAD FREEWING GO 6.5のブラダー取付け取外しの練習 | たくちゃんの小さな帆 Takuma's Little Sail

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41歳の時に中古のアクアミューズ セーリングカヌーを買ってからの話。自分が乗る為の小さな帆船を2隻作ったり、45歳からはウインドサーフィンをやり始めました。
47歳からウイングフォイルに集中しています。テーマ別に書いているので、テーマの方もチェックして下さい。

前回投稿の続きです。


現在 STARBOADのウイング FREEWING GO6.5のブラダー取外し取付けの練習をしています。


前編 後編と分けて書いていますが、このページは後編です。


このページから読んでいる方がいらっしゃったのなら、先に前編からご覧下さい。


前編は、センターストラットからブラダーを取外しました。


その時の投稿はこちらです。 



また、その前に、DUOTONEのウイング 2021 SLICK6.5のブラダーを抜く練習を、2回に分けて投稿しました。


前編はこちらです。 


後編はこちらです。 


まだ、前回の投稿を読まれていない方は、そちらを先にご覧下さい。

これから書く事は↑を読んでいる事を前提に書きます。

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取り外すリーディングエッジのブラダーは、手前側の片側のみです。

広げる時のポイントは、↑↓縫い目にそって広げます。



↑縫い目の意味分かってもらえました?
この状態で広げて下さい。

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視点を変えます。

現在の位置は、キャノピーの上に座っていて、リーディングエッジ側に向いています。
絨毯の上なので出来ることですね。


↑エアーバルブはセンターストラットの向かって左側で、リーディングエッジ開口部は右側ですね。

↑まずはバルブから外します。

前編と同じ作業内容なので、説明を省略します。




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視点を変えます。

リーディングエッジ後端に移動しました。


↑この状態に広げると、面ファスナーは上になります。


↑前のSLICKの時は、棒で押し込むやり方をしましたが、今回は一般的なヒモで引っ張るやり方にします。

ですから、予めブラダーを引き抜く前に、ブラダー先端にヒモを結びます。

今回は先端に穴が空いていたのと、そこそこ丈夫だったので、もやい結びにしてみました。
結び方はなんでもいいと思います。

↑ブラダーを引き抜くので、重石を2つ置きました。

開口部のファスナー(ジッパー)を開けて。

↑ブラダーを引き抜きます。

どんどんやる。

黄色のヒモが見えました。

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特に修理する場所はないので、そのまま戻します。

↑こっちからヒモを引っ張るだけです。


↑エアーバルブの所で引っかかるから、折りたたんで押し込むだけです。



↑はい、結んだ所が出てきました。

分かりきった事ですが、ブラダーはリーディングエッジの中でねじれないように、気をつける必要があります。

ヒモは引っ張るだけで簡単なんですが、SLICKの時にやった、棒で押す方法だと捻れにくいと思っています。

 ↑そのため、例えばこういった物干し竿で押すのもメリットがあります。


どっちがいいとは言いきれませんが、広い場所でやれるなら棒、狭い場所ならヒモと使い分けるのもいいと思います。


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視点を変えます。

エアーバルブの所です。
リーディングエッジを上から触ってバルブを探します。

取り付けできました。

開口部も閉じます。


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視点を変えます。

リーディングエッジ後端に出したブラダーからヒモを取り除きます。

↑解くのめんどいので切りました。

↑折りたたんでおわり。説明省略。

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↑ポンプを繋いで。

↑少しずつ空気をいれて、内部でブラダーがよじれていないか確認します。

↑大丈夫みたい。

↑家のそばのいつもの場所に行きました。

↑はい、問題なさそうです。

もう2回目ですから、途中で写真さえとらなければ、パパっと終わります。

私が思うには、まだブラダーを外した事のない方は、新品購入してから、早い時期にブラダー取外し取付け練習をした方がいいんじゃないかと思います。

もしこれでブラダーがよじれてパンクしたとしても、販売店やメーカーに、正直に取外し取付け練習をしていたら、パンクさせてしまいましたと言えば、有料だとは思いますが、対応してくれると思いますよ。

特に新品購入から早い時期ならやってくれるはすです。

それに、パンクしたら、自分で修理が出来るチャンスです。

大きな裂けでなければ、アルコールで脱脂してパッチをはるだけです。

ブラダーを抜く練習をした貴方なら、きっとできますよ。

まあ、取外し取付け練習をすると、多分メーカー保証がなくなるけどね。

でも1回経験する事をオススメしますよ。次、新品ウイングを買ったらそれは練習する必要ないんだし。