11/30に、甲子園浜のSeeYouさんで、ウイングフォイルのレッスンをしてもらいました。 | たくちゃんの小さな帆 Takuma's Little Sail

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41歳の時に中古のアクアミューズ セーリングカヌーを買ってからの話。自分が乗る為の小さな帆船を2隻作ったり、45歳からはウインドサーフィンをやり始めました。
47歳からウイングフォイルに集中しています。テーマ別に書いているので、テーマの方もチェックして下さい。

今日は、兵庫県西宮市の甲子園浜に行ってきました。

目的は、ウインドサーフィン プロショップSeeYouさんでスクールがあるからです。

今日は、以前申し込んだウイングサーフィン体験スクールの3回コースの2回目と3回目を、午前の部と午後の部と連続で受講します。



そして、今日の西宮市の風は微風でした。

それなのに何故?この日?かというと、SeeYouさんのスクールは、4~11月の期間のみやっています。

そして3回コースの有効期限は、6ヶ月の期間がもうけられているので、来シーズンに持ち越せないんですよね。

だから、11/30が私が8/21に申し込んだ、3回コースを受ける事のできる最終日だったんです。

これまでスクールの2回目を申し込んだ事があるのですが、その日は風が弱かったから、SeeYouさんからキャンセルでもいいですよ、と言われたので帰りました。

風がなければ、乗っても意味がないなと思ったからです。

それ以外の平日の日にも、2回目を申し込みましたが、その日はスクールが埋まっているとの事でした。

そういう訳で、既に料金をお支払いしている2回目、3回目のスクールを無駄にしないために、午前、午後でレッスンをしてもらえることになりました。

↑道具は、スクールの物ではなく、自分の物を持ち込んでいます。


いまさら、スクールから貸してもらえる、大きくて重くて長いSUPに、フィンをつけて、ウイングを持つ、ウイングサーフィンをしても意味がないからです。

一応、持ち込んだ道具の一部はSeeYouさんで購入したもので、10万円以上はこちらのショップで買い物もしています。

ですから、どなたでも道具持ち込みでスクールを受ける事ができるのか?というとわかりません。
興味がある人は来シーズン、ショップに直接聞いてみてください。

艇庫会員、シャワー会員のメンバーさんだったら大丈夫だと思いますが、私はビジターなのでメンバーではありません。

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↑一応、紹介しておきますね。優しいでしょう?

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でも3回コースの途中という事で、まったくの一見さんでもありませんでした。

初回スクールから道具持ち込みで、メンバーでもなく、SeeYouさんでの買い物でもない道具なら、ちょっと無理かもしれません。

今日の風は、平均風速3~4m/sの北風でした。

10時20分から、インストラクターの角さん(すみさん 自己紹介ページ )と一緒に海に出て、色々教えてもらいました。


風があれば、浮いた状態でのテクニックを教えてもらいたいと思っていましたが、私が浮くような風ではなかったので、水上で出来る内容について教えてもらいました。

今日のメインテーマは、グーフィースタンスの、水についた状態でのタックです。

レギュラースタンスのタックは、そこそこなんとか出来ていたのですが、グーフィースタンスだとヨロヨロだったんです。
(一応書いておくと、レギュラーは左足が前足、グーフィーは右足が前足になるスタンスです)

でも、色々修正してもらって、グーフィースタンスでも、まだぎこちない部分はありますが、だいたいタックができるようになりました。

そしてレギュラースタンスのタックは、余裕をもってやれるようになったと思います。

これ以外についても色々教えてもらいました。

午前の部は、自分の道具の準備からだと、9時40分から始めて、11時50分までです。

角さんとの海上のスクールは、着替えの後、10時20分から1時間半やってもらいました。

もっと長くやってもらう事もできたのですが、午後から風が吹いた時の事を考えて切り上げてもらいました。

主に私の体力面の都合です。

午後は13時集合で、午前の部が終わった時に、予め打ち合わせをしていたのですが、私の質問タイムにしてもらいました。

午後から風が吹いたら良かったのですが、吹かなかったからです。

質問タイムは、13時から14時半までしてもらいました。

質問内容は、昨夜から考えて、リストアップしていました。

1時間半も、こちらの聞きたい内容を質問して、解説してもらえたから、とてもありがたかったです。

自分より確実に上手くて経験のある人に、こちらの聞きたい事だけを一方的に聞いて、話してもらえるって、なかなかないです。

とても良かった。満足した。

14時半で質問タイムを終えて、片付けて15時に甲子園浜を出ました。

スクールの時間はまだ残っていたけど、風は吹いていなかったし、知りたいことが分かったので、こちらからこれで午後のスクールを終えましょうと申し出ました。

実は、今日は車検に出していたクルマを引取りに行かないといけなかったんです。
スクールを最後までやってもらうと、クルマ屋さんがしまる時間になりそうだったので、余裕もって帰れてよかったです。

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ここからは、自分へのメモ。

参考にしてもらってもいいのですが、角さんが説明してくれた事を、私がちゃんと理解できているという訳でもなく、あやふやだったり、間違って解釈している可能性があります。

その上で、質問したことと、答えてくれた内容を書きます。

私が勝手に説明を補完して書き加えた内容もあるので、角さんの意図とは違う内容になっているかもしれません。私の書く事は信じないでくださいね。

あくまでも自分にたいして書いているメモです。

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今日、角さんから教えてもらったことの復習のメモ。こんな事を教えてもらった。

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まずはタックについて。

タックに入る前は、スピードをのせること。
しっかり風上45°で走らすこと。

タックで、行きたい方向に、ノーズを前足でまわすこと。(グーフィースタンスではノーズが回しきれていない)

ウイングは後ろ手を離し、シバーをさせて、前方上側を通して、反対側に持っていく、ウイングに仰角をつけない。シバーは平行が望ましい。

反対側に持って行ったウイングは、行きたい方向に向ける、ウイングを反対側に持っていった事で、結果、ノーズも勝手に行きたい方向に向きやすくなる。

手の入れ替えについては、後から焦らず持ちかえればよい。

スイッチスタンスで身体を捻るのでも良いが、シンドいので、前足をタックが終わりかけたら、ちょっとずつ前足を手前にジワジワ引き、後ろ足をジワジワ前にずらして、両足を近づけると、捻りが少なくなる。スイッチスタンスから足を入れ替えるのもラク。

↑今の感じだと、手を持ちかえる前に足を移動させるか、タックに入る前に足を移動させるしかないように思います。

グーフィーのタックは、私の場合、後ろに体重をかける傾向があるから、まだ前よりに重心をもってきた方が良い。

前足でノーズを行きたい方向へと操作するようにすると、前に重心が乗りやすくなるからもっと意識する。

ウイングを前方上側を通して反対側に持っていく時に、グーフィーだと、ウイング正面を風上にキッチリと向けておらず、シバーがいい加減。ウイングは仰角をつけず、出来るだけ平行に風を流す。

※今、思えば、グーフィーのタックでは、タック動作に入る前に、まず自分が行きたい方向を見ていない気がします。まずは行きたい方向を見て確認!それからボードのノーズ操作かな。

グーフィースタンスで言うと、スタボードタックのクローズホールドなら、315度から風上0度を挟んで、反対舷45度が行きたい方向なのに、多分、その位置を見ていない気がします。思い返すと5度~15度ぐらいの位置しかみていません。

ウイングをシバーさせるのは、この範囲で、ウイングをもっていく手の地点を把握してなかったら上手くいかないですよね。自分で納得しました。

※タックのみならず、グーフィースタンスで走っているときは、真向かいの風上、0度の位置をきっちり把握していない、自分が思っている位置は、多分マイナス10度(350度の位置)ぐらいを0度と認識してそう。
これは、ウインドサーフィンでもこの傾向がある。
グーフィーだと、風上をギリギリ登っていると思っている位置より、まだ更に登れる余地があると思う。

子供の頃から、真っ直ぐ立つと、自分では真っ直ぐ立っているつもりだけれど、視線は少し左側を向き、頭も僅かに左に傾いていて、よく人から直されていました。
そして、左足に重心をかけやすく、右足に重心をかけにくいと自分では感じています。あと首は左には回しやすく、右には回しにくく感じます。

↑これ、なんとかならんものかと悩んでます。

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水面に着いた時のテールジャイブについては、ジャイブの後にいつまでもスイッチスタンスで、無理に身体を捻りつづけるより、ウイングの手を持ち替えて、テールジャイブが終わりかけたら、前足をストラップから抜いて少し手前に下げて、後ろ足を少し前に上げて、両足が近くすると、身体の捻りが少なく、そのあとに元のスタンスに戻しやすい。

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パンピングについては、スピードを出したい時と、浮きたい時と2種類あって、使い分けること。

浮きたい時はサイクルパンピング。
ウイングを下げながら手前に引く、今度はウイングを上げながら奥に押し出す。円を描きながら楕円のサイクル。


スピードを出す時は、後ろ手を下に手前に斜めに直線で引く。円を描かない。

私に関しては、後ろ手をもっと引き寄せてはどうか?引きが手前で終わって引ききってない。

風が弱ければ、後ろ手を引く時に、同時に前の手を奥に斜め上に直線で押してみて、ウイングの開く仰角を変えてはどうか? 
そちらの方がパワーが出ると思う。

また風が弱い時に、ウイングにもっと風をはらませたいから、その分たくさん引きたい。
身体をより前傾(風下側に)させ、腕をもっとノーズ側に伸ばし、身体全体で風をより多くはらませることができるようにする。
これはスピードを出すためパンピングの話。

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大きなウイングを使っているときのパンピング(今日私が8㎡を使っていたから)は、ある程度スピードがでたら、後ろ手を軽くゆるく引く程度でよい。いつまでもサイクルパンピングを大きくやると、ウイングの一部や端が水について、ボードの下にウイングが入り込む時がある。

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初心者むけの、身体の屈伸運動ポンピングは、無理に全身運動の屈伸の事は考えなくても良い。
とりあえず前足の事だけ考える。

サイクルポンピングをする時に、ウイングを手前(下)に引きはじめたら、前足をボードから上げ始める(抜重)。
ウイングを引き終わった時が、前足を上げ終わった状態。

ウイングを奥(上)に押し始めた時に、ボードを前足で押し下げ始める。
ウイングを押し終わった時が、前足を下げ終わった状態。

難しく考えない、腕を引き始めたら前足上げる、腕を押し始めたら前足下げる。これだけ。

初級、中級向けはまたちがうけれど、まずはこれで慣れること。

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ここから、質問した事と、それへの解答についての、なんとなく覚えていることを書いてみます。


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質問
ウイングフォイルで浮いている時に止まりたい時はどうするの?

解答
ウイングをシバーする風上に向けるのも1つ。ゆっくりとした速度になり、浮いているのが着水します。

ボードごとラフさせて風上に向けて、減速してから、そのあと落水するの1つ。

ニュートラルハンドルにもちかえてシバーさせるのも1つの方法。

でもどの手段でも、基本的にすぐにはウイングフォイルは止まれないです。フォイルのウイングが進むし、浮いていると水の抵抗が少なく緊急停止はできません。
余裕を持ってスピードを落として下さい。

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質問
体験スクール1回目では、角さんに前の手は逆手がよいと説明されました。
たしかに風がない時はそっちの方がラクだと思うのですが、順手の方がタック、ジャイブで説明がわかりやすいように思うのだけど、どうなんですか?
今の私は基本的には順手です。

解答
私は基本的には、前の手は逆手です。
理由は前の手を押し出しやすいから、ただし、場合により順手に持ち替えたりはします。
それはウインドサーフィンでも、ジャイブの時などは、逆手から順手にもちなおします。

順手、逆手はやりやすい方で持ってもらってかまいませんが、必要に応じて持ち替えてください。

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質問
私がボードに取り付けているストラップの位置と、フォイルマストの取り付け位置が、適切な位置になっているか見てください。

解答
見たところ問題ないと思う。今は大きなフロントウイングを付けているので、その場所に前足のストラップを取り付けるのはいいと思う。
ただし、小さいフロントウイングをつけるのなら、もっと手前に前足ストラップを取り付けた方が良い。

フォイルマストの上に後ろ足を置いて、フロントウイングの中心、もしくは前から3分の1ぐらいの所が、身体の中心軸になるようにする、その反対側の対称の距離に前足のストラップをつける。
その日の風の強弱、フロントウイングの大きさにもよる為、一概には言えないが、現在位置がダメではないと思う。

スクールで使うショップのボードには前のストラップはつけていないけれど、自分の道具には前のストラップは付けています。
前のストラップがなくても、ジャイブに問題はない。

また、自分のボードには、後ろ足のストラップをつけていますが、別に付けなくて良い。

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質問
スタンス、足を置く位置。
完全な横乗りや、前足を斜めに置いて身体を開いて乗るのか?
私は前足をボードの中心より風上に置いていて、後ろ足は中心もしくは風下に置いています。

解答
私はウインドサーフィンと同じ様に、後ろ足は真横において、前足は斜め前に置いています。
ウインドサーフィンのストラップの方向と同じ。

 私は前足をボードの中心より風上に置いているのは同じで、後ろ足は藤井さん(私、たくちゃんのこと)とは違って、中心もしくは風上に置いています。

初心者の頃はボードをフラットに保つために、前足が風上なら、後ろ足は風下にしてバランスをとって平行にするという点で、最初は浮くことに慣れるのにいいと思います。

しかし、上達していくにつれ、フォイルで浮いていると、ウイング、フォイルマストが風下側に傾斜していく傾向がある事がわかるようになるので、それを抑えるために、前足も後ろ足も風上側に置くようになっていきます。(後ろ足は中央でもよい)

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質問
良くボードに乗る時は、前に重心をかけて乗ると良いという説明の文章を見かけます。
これは前足に重心をかけると言う事なのか?両足均等に指の方に乗るということなんですか?

解答 
ボードに乗る時は、風下側とノーズ側に重心をかけた方がスピードは出やすいです。(※もしかすると、私の理解不足かも)

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質問
ウイングの操作でスピードをだすには、後ろの手や、前の手は、基本引いておくのが良いのですか?

解答
前の手を伸ばして、ウイングの前を風下に出して、仰角を調整して操作すること、仰角が広くなればパワーは増し、仰角が狭くなれば、パワーダウンする。
後ろ手は軽く引いておく。思いっきり引く必要はないです。
前の手を出すと自ずと後ろ手も引きやすくなります。

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質問
スイッチスタンスについて
もしかして、得意な方のスタンス(私ならレギュラースタンス)で乗って、ずっとそのままでジャイブをしたら、スイッチスタンスで乗って、またタックやジャイブをしたら、捻りがなくなる元に戻って、もしかして苦手なグーフィースタンスをしなくていいのですか?

解答
そういう風にしている人もいます。
その方は得意なグーフィースタンスしかしないし、ジャイブをしたら身体を捻ったスイッチスタンスで乗っています。
でも、ずっとスイッチスタンスで乗るのは難しいから、苦手なスタンス(私ならグーフィースタンス)で乗れる事を練習して、浮いているときに、直線になってから、途中で足をスイッチスタンスから戻した方がいいように思います。
特に甲子園浜は、ウインドサーフィン経験者が多いから、捻りを入れずウイングに正対して乗る方が多いように思います。

また、ジャイブする前に、前足のストラップから前足を抜いて、少し後ろにずらし、後ろ足も少し前にして、両足が近くなった状態にして、ジャイブをして、ジャイブが終わったあとのスイッチスタンスのヒネリが少なくして、楽なスイッチスタンスをするのもいいと思う。
その後に針路を真っ直ぐにして、両足を近くしたラクなスイッチスタンスから、元のスタンスに入れ替えると難しさが減ります。それも方法の1つ。

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質問
浮いた状態でラフベアとグネグネと蛇行したい

解答
ラフは、ウイングの後ろ手を押して開く。
後ろ足の踵でボードの風上側を押し込むようにする。

ベアは、ウイングの後ろ手を引いて閉じる。
後ろ足の指先でボードの風下側を引っかくように手前に押し込む。

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以上、メモ終わり。

何度も書くけど、角さんが教えてくれた事を、私が消化しきれていないから、間違った事を書いていると思います。

信じないで下さいね。

おわり。


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おわりおわりお