Dans La Nuit Magnetique... マグネティックな夜に・・・ -23ページ目

Dans La Nuit Magnetique... マグネティックな夜に・・・

写真にまつわるエトセトラ。
もしくは50年前のカメラと古いレンズたちと、ちょっと旧い英吉利車とのマグネティックな夜。

12月7日は、アルちゃんの誕生日。 1歳になりました。
我が家に来たのは2ヶ月目の終わりごろだが、あっというまにこんなに大きくなっちまいました。



我が家に来てすぐの頃。

床のじゅうたんの升目がひとつ約4cm

まだ片手の上に乗せれるぐらい小さくて軽かった。



つい最近。

体重は3キロ前後。

体長は約40cm。



嫁が誕生日のプレゼントとして、横浜のJOKERでワンちゃん用のプリントチーズケーキを買ってきた。
香りは普通の人間用と同じだが、どうもオカラとかつかってたり、糖分へらしたりしているようである。


左がチーズケーキ

右がプリン



食べ物をもらえるときだけは、言う前からお座りと伏せをする。


伏せ!


食べてヨシ!



「あのー、何か御用ですか?」



腹いっぱい。




大きな病気も怪我もなく、病気もせず。
そういう意味では手のかからない子である。



で、パソコンの中にこんな画像があった。

アルちゃんがまだブリーダーさんのうちにいた頃の画像である。だいたい1ヶ月ぐらいのときだったとおもわれる。このころからいまの片鱗をうかがわせるような顔をしている。













この頃は可愛かったなぁ・・・

さて、金谷港を出発して一路養老渓谷へ。


金谷からR127→R465→R410→R465というルートだが、なんだかこのあたりは分かりずらい。

道はガラすきだったので、うちの9000は快調に飛ばしていきます。


足回りは低速だと硬めかなぁとかおもっても、60キロ以上になると突然もっちり感が出てきて、緩やかなカーブをひらりひらりとかわしてゆける。これが実に気持ちいい。

そして飛ばすときはターボのおかげで加速がストレスなく自然に狙ったところまでいける。

こういうとき、ホント9000でよかったと思う。

途中道を間違えながらもなんとか予定通り10時ごろ養老渓谷へ。


この時期観光客が殺到するせいか、養老渓谷駅からちょっと離れたバスロータリー(といっても、だだっ広い広場を駐車場とバスの転換場所にしただけである)から、粟又の滝までのシャトルバスが走っているので、これを利用する。

勿論自分のクルマで粟又へ行ってもいいのだが、どうせ駐車場は満車だろうし、復路の大渋滞の中疲れ果てて眠い目をこすりながら運転するぐらいだったら、バスの中で居眠りしてたほうがよっぽどましだろう。


ただし、アルちゃんをどうするかだ。
そのまんまでは乗せられないので、やむなく肩掛けかばんに詰め込んで、頭だけを出すことにした。
でも、そんなんで乗せてもらえるはずがないと思ったので、
念のため運転手のおっちゃんに訊いたら、快くオッケー。


で、到着したところは粟又の滝まで1.5キロ程下流。
ここから歩いていくことになる。
アルちゃんにも洋服を着せて、レッツゴー!





途中アルちゃんが降りれないような階段は抱っこして降りたが、
基本は歩き。ただし、養老川ぞいの遊歩道を歩くとはいえ、
水辺なのでぬかるみはあるし、飛び石はあるし、アルちゃんの足はドロドロに・・・






で、肝心の紅葉はというと、これまた見事な紅葉、というわけではなく・・・
途中で数箇所ぐらいは見ごろになってはいたが、ほかはどうもまだまだ、という感じであった。










なので、歩くこと1時間半。粟又の滝についてもなんだかあんまり感動もなく、
むしろ滝の周りで弁当を食ってた連中があまりにも多かったことに驚き。
大人の遠足のような状況になっていた。

(あまりにもゲンナリな状況だったので写真さえとっていない・・・)


帰りはふたたびバスの到着した地点まで歩いて戻ったのだが、
ちょうどのタイミングで戻りのバスが到着。
これを逃すとしばらく来ないので、超ラッキー。

アルちゃんも歩き疲れたのか、かばんの中でぐったり。
僕も嫁もぐったり。





途中寝てしまって、はたと気がつけば再びバスのロータリー直前。
もはや若くはないくせして、テクテク歩いたせいか、嫁も私もすぐにふくらはぎが腫れてることに気づく。


しかしもっと大変だったのは、アルちゃんのほうだろう。なにせ出発前に食事も水もあげてこなかったのだから。

秋です。

冬です。


日曜日は久里浜からフェリーに乗って千葉の養老渓谷へ。
今回僕もフェリーは初めてなので、どんな感じなのかドキドキ。


いまぐらいが養老渓谷の紅葉は見ごろとのことで、かなりの混雑を予想。
なので、10時には養老渓谷についていたいなー、と逆算すれば、なんと朝7時ごろのフェリーじゃないと無理であることが判明。
っつーことで行ってきましたよ、明け方5時半出発で。


↓まだ真っ暗じゃん・・・・





自宅からまず佐原ICまでは30分。
快調に飛ばしてたら、なんと目の前のワゴンが覆面の餌食に。おいおい、あぶねーあぶねー。


ちなみにSAAB9000には自分で設定したスピードになると、WARNINGをピーピー鳴らす機能がついている。
過去、とある国道に設置された赤外線カメラに盗撮(笑)され、
まんまと10万円せしめられてしまったことがあるので、これには実は重宝している。



で、久里浜港のフェリー乗り場に到着。
なんと7時20分の便に一番乗りである。




フェリーの片道運賃は大人600円・自動車3,880円だが、
この自動車運賃は車長に応じて変化し、大人1名の運賃が含まれている。





↓7:00頃に本船到着。マニアなオヤジが邪魔!




↓べろーんと前面ハッチが開いてクルマが下船してくる。その後乗船。




船倉は意外と広い。クルマは整列駐車させられるが、チェーンやワイヤーでのラッシングはせずに、三角の車止めを後輪にかますだけである。
輸出で貨物船への積みつけを日夜考えている私のような業界人としては、目をこするような信じがたい光景である。

こんなの海が時化(しけ)たら一発でアウトである。



船のサイズは長さ約80メートル、幅20メートルぐらい。
最速13ノットで久里浜と金谷12キロを40分ぐらいでわたる。
車は100台積載可能。 下手なロシアの貨物船よりずっと立派。



↓出向!もとい、出航!


↓かなたに見える金谷港


途中、久里浜に向かう次の便とすれ違う。




アルちゃんはハウスに入れておけば客室に入れてもかまわない。
デッキであればリードをつけてスタコラさせても問題ないらしい。
でも、チョー寒いので今日はやめ。





金谷到着5分前にスタンバイし、接岸したらすぐにハッチオープン。朝日がまぶしい!



金谷のフェリー乗り場でちょっと休憩。
岸壁にアルちゃんを置いてみる。
遠い目をして裕次郎チック(笑)



お、降りれない・・・・




さぁ、養老渓谷に向けて出発じゃ!

トルクアームやヘッドライトワイパーが届いてから1週間あまりたっているが、休日が来てもどうにもこうにもバタついてしまい、まともに取り付ける時間が取れない。

結局今日もメンテは出来ず、寒くなったのもあいまってイライラがつのり始める。
こうなるとホントにどこかの倉庫でも借りてゆったり整備できるガレージにしちまおうか、なーんて思えてくる。



さて、画像は省きますが前面ガラスのワイパーアームがダメになってたのはお知らせしたとおり。で、世界中のwebを探しても国内のパーツ屋探しても、右ハンドル用の新品は無し。
左ハンドル用は存在するのだが、なにせ右用と左用ではアームの曲がってる向きが逆である。



で、行って訊いてきましたよ、ヤナセの磯子支店パーツセンターへ。
アソコはメルセデスは当然やってますが、キャディラックとかSAABもやってます。
でも、9-3とか9-5ぐらいからがやはり目処らしく、開口一番すんません9000なんすけどとか言っても怪訝な顔されて、アニキぃ妙なのが来ましたぜとかいわんばかりにスタッフ同士が目をあわす。



そういう冷たいアシライには慣れてるものの、こちらの笑顔もつられてひきつっているのが分かる。



で、右ハンドル用のワイパーアームの在庫と値段を調べてもらったが、
なんと「お客様のお探しの商品は、現在日本中のヤナセのどこにも存在しません。本国に訊いても10年落ちだったら保管してないんじゃないですかね。」とのこと。


うわぁ、マジかよ。

部品取りのクルマから引っこ抜くしかねぇか。


落胆しながらそそくさ磯子を後にしたのだった。



ということで、まずはヤフオクに出てるワイパーアームの画像の中から、
曲がり具合とサイズが似通ってるものを探している。


しかし皆さんも検索してみると分かると思うが、アームってのは山のようにヤフオクへ出されてるんですね。
やはりブレードと違って一品ものだから、曲げちゃったりすると新品高いし、そうなると中古の需要はかなりあるんでしょうな。

かくいう私めもそうやって探してるクチだしね。



で、結局どれが適合しそうなのかはまだ分からず、悶々とした日々をすごしている。

そのうち見つかるでしょう。たぶん。



あせらないあせらない。

このまえeEuroparts.Comに頼んだトルクアーム類とヘッドライトワイパー類が届いた。

すべてGenuin SAABである。


↓トルクアーム類。アルミ鋳造でできててすごく軽量。


↓ワイパーアーム類。ブレードがやけに立派。





さぁ、今週末にやるぞ!


あ、そのまえにツナギ買いたいなぁ。

うわ、実家にパソコン組み立てにも行かなきゃ。

あちゃー、アルちゃんも洗わなきゃ金魚鉢くせぇ・・・・




・・・って、週末に作業できんのかよ、おい。

三連休の最終日。

なんにもせずに連休を終えるのも癪だと思い、かねてから行こうと思っていた鉄道博物館へ出陣して参りました。

そう、何を隠そう私め、これでもいっぱしの鉄道オタクの端くれでございます。
鉄ヲタと一口で申しましても、かなり裾野は広うござんす。
かくいう私の専門は昭和初期から昭和30年代頃(湘南電車がオレンジと緑に塗られた頃)まででありまして、
いわゆる旧型国電と呼ばれるチョコレート色の電車、そしてその中でもさらに特殊な車輌(天皇が乗っていた御料車輌、戦後GHQによって接収された連合軍専用車輌)が研究の対象となっております。



で、ホントは今週末の予定は鉄道博物館ではなく養老渓谷の紅葉だったのですが、昨日書いたようにタイヤがらみのアクシデントでその予定がオシャカになった訳です。
あぁ、いまいましい!! ということでせっかく遠出を楽しみにしていた嫁さんを可愛そうな目にあわせるわけにはいくまいと、若旦那は頭を絞り決めたのが大宮("鉄博"てっぱく)なわけでございます。



で、突撃してまいりました。
「どうせアンタみたいな鉄ヲタばっかりよ」と面倒臭がる嫁をひきずって。
午後2時ごろについたら、こんな感じ。
入り口は特に並ばず、オープン最初の混乱は収まった模様。





お目当ての御料車は薄暗く照明をおとした場所に並べてあったので、うまく画像が残せず(涙)
でも、戦前の一等車マイテ39型の内装はため息がでるばかりの絢爛豪華さ!


↓すげーーーーー!!! 江戸城の奥の間みたい。



いまやたいがいの鉄道路線ではグリーン車と普通車がありますが、その昔鉄道車輌には歴然たる階級区別がつけられてました。
一等車のイ、二等車のロ、三等車のハのうち、庶民が乗れたのは三等のハ。二等は大金持ちか高級官僚、一等なんて華族クラスです。
だから、グリーン車なんてサロとか呼んでますが、そんなもの昔は屁でもなんでもない訳です。



それから非常に興味深かったのが、木造ダブルルーフ車のボディ構造断面を見ることが出来たこと。これは貴重だ。
昔はいまのカマボコのような張り上げ屋根ではなく、明り取りがついたダブルルーフだったのである。この構造はいままで資料でしか見たことはなかったが、実物だとそれよりもさらに凝ったつくりだったことが分かる。


↓なんとホゾを切って組み木の要領で作り上げてたんだね。

(側壁とルーフとのつなぎ目)


↓ダブルルーフの明り取り部分。職人技だ。



ちょいと疲れたので遅い昼ごはん。
2階には軽食が食べれるところがあるので、デリセットのチキンをチョイス。
味はなんだか食堂車で出てくるような味。期待しないほうがよい。

↓うまそうに頬張る嫁。



見回してみると、いわゆるキテる鉄ヲタは非常に少ない。
その代わりに多いのが小学校にあがるかあがらんかぐらいの子供連れである。
そして驚いたことに若いカップルが非常に多いのだ。
彼らは私なんかより若いから、展示してある車輌なんかにはあんまり興味がわかないと思うのだが・・・




食べ終わったら、2階の資料展示室をぐるっと見て回ると、部屋の片隅に未整理のままいろんなものが置いてある一角あり。その中に懐かしいものを発見した。

↓むかーしあった自動券売機。



そうそう、子供用の切符には間違えて押さないように色つきのカバーがかかってたんだよな。懐かしい。



それから、本日のスマッシュヒット。
なんと連合軍専用車輌に記載されていた部分を切り取ったものらしい板。
複製なのかもしれないが、GHQに指示されて完全整備を要求された専用車輌だっただけあって、明るいチョコレート色が今でも残っている。
車輌名はBLUE BIRDだが、これはいったいどこの編成に使用されていたのだろうか???





で、本日のラストショット。
嫁さんはこれを目当てに大宮くんだりまで来たといっても過言ではない。


↓トレイン・シミュレーター。




なんと30分待ちであったが、後ろに並んでたガキ(上の2枚のうち下のやつに腕上げて写ってる赤いガキ)が運転してる嫁さんの横で、「ブレーキブレーキ!」「もっとマスコン引いて!」とかウルサイこと。

オメーに指導されるいわれはこれっぽっちもねぇんだっ!
と、大人気なくブリブリ機嫌が悪くなる若旦那であった。



帰りは大宮から湘南新宿ラインのサロで帰宅。
1時間半の普通車は三十過ぎには苦しゅうござんす。








「お父ちゃん、僕は次いつ登場できるの??」

Saabがきましたヨ!


納車は先週の17日だったのですが、その日以降めっちゃくちゃ忙しかったので、今日までblogはおあずけでした。


さて、私の9000はこんな感じです。
ナンバープレートが90-00になってる。
やはりちょっとこういうのは恥ずかしいな。次はやめておこう。






デザイン的には、意外と後ろ半分のボリュームが大きいので、長く大きく見える。
そういや、クルマのボディを見るときに、人間は目に見えないボディラインを見ているそうな。
すなわち、真横からみるんだったら屋根側の線と下側のボディラインが交差するところまでを、
無意識のうちに頭の中で見ようとしているんだってさ。






で、手始めにどこからいじっていこうかというと、こんなかんじ。


1.エンジンのトルクアーム(上下2種類)の交換

↓トルクアームって言うのはコレ。


↓エンジンルームとエンジンをつないでます。



↓元からスリットは入ってるけど、亀裂が・・・






2.ヘロヘロになってるヘッドライトワイパーのアームとブレードの取替え

↓べろ~んとなってる。こういうの、寂しい。




3.ねじが緩んでカパカパになったフロントグリルの固定
グリル上面のビスを交換してしっかり締まるようにすればいいのだろうけど、
下を固定するためにはどうすりゃいいんだ? 

↓普通はこうなってる。





↓でも、こんなにカパカパ。




4.残り溝が3-4ミリしかなくなって、踏面がヒビ割れだらけになってるタイヤを交換。

↓こんなんじゃ怖くて走れません 



5.さびが浮き出てきたワイパーアーム

↓ふき取りもあまりよくないし、見た目にもちょっと・・・



という事で、トルクアームとヘッドライトワイパー関係は、パーツを探したら、よさげなお店(eEuroparts.com:http://www.eeuroparts.com/ )がアメリカのコネチカットにありました。


早速頼んで到着は27日の予定。
本日24日現在、すでに江東区のFEDEXで通関切れてるから、もしかしたらもっとはやく到着するかもしれない。
まぁ、ディーラーかヤナセに頼んですぐに出てくりゃいいけど、まずは自分で輸入しちまえってことで、やってみました。
ちなみに重量は4ポンド(1.8kgs)で、運賃はUS$73.00。これを高いと思うかどうかですね。


ウインドーのワイパーは品番があるものの左ハンドル用なので、いまいち適合性が分からないのでヤナセから部品をとることとする。


タイヤは16インチで205/55。ヤフオクで中古のよさげなのが結構出されてるので、ミシュランのPilot HX SXというカタログ落ちのを落とす。
で、このタイヤを取り付けに店へ行ったとき、とある悲劇は始まったのでした。


おぉ、これぞ中古車道の悲哀。




・・・(続く)



Youtubeネタである。


記念すべき第一回目。

いままでアメブロにはYoutubeの動画を貼れないと思ってたが、

どうやら出来ることがあるサイトから判明。


ということで、早速やってみる。

ただし、文章の一番最後でないと動画が置けないらしいので、

いまひとつ自由はないが、それでもガマン。


The Chemical Brothers (http://www.emimusic.jp/chems/main.php ) はいまやテクノ界の重鎮だが、

個人的にはビート感があまり性に合わないのでモロ手を上げてのファンではない。

最近もWe Are The Nightというアルバムを出したが、2-3曲しかついていけない。

これってすでに若くはないってことなんだろうな・・・



まぁ、まずはご覧あれ。

曲をしっかり聴きながら車窓に淡々と流れる風景を見てると、

突如ハタと凄いことに気づくPVである。


これ、どういう風に作っていったんだろ・・・・


Audiが来年の夏に車検を迎えるにあたって、次のクルマを探し始めてからほぼ一ヶ月。雨の中、今日はSaabの代金をお店に支払った。


さて、思い起こせば「じゃぁ、なんでSaab9000に決めたのか」ということについては記してなかった気がするので、忘れないうちに書いておこうと思う。


今回の候補をあげる前に、実はこんなことを決めておいた。

・車輌本体価格は車検切れの状態なら大体40万円まで。
・買った後に自分で手直しする部分があまり無いこと。
・アッパーミドル級以下の4ドアもしくは5ドア。
・税金が今より安くなること。


これを元に自分の好みを反映させながら探してゆくと、こんなのが出てくる。


M.BENZ 190 → 一度Eクラスに乗ると、小さいのは乗れない。パス。
ROVER 800 → 出来は凄くいいけど、エンジン逝く。パス。
Lancia THEMA(2.0) → 市場にほとんど玉なし。パス。
Alfa Romeo 75 → 40万以下は逆にアブナイ。パス。
Peugeot 405 → あっても生き残りは出涸らしになったMI(5速)なのでパス。
Peugeot 406 → この値段だと初期型のローレンジ。魅力少ないのでパス。
Citroen XANTIA → 本物のCITOROENはBXかXMまでだろ。パス。
Volvo 240か850 → 巷に多すぎて「お前もか」状態なのが嫌。パス。
Saab 9000 → 出来は可もなく不可もなく。玉は「無くもない」。



ということで、消去法で決まっていったのが今回の結果である。
そう、積極的にSAABを探して三千里、というわけではなかったのだ。


他がいないからしょうがねーか、とSAABに乗ってみたら、コレが意外や意外にヨカッタ。

・室内ひろく作ってあるし人間座らしても着座位置のロジックに破綻がない。
・勿論シートの座面は大きく取ってあるが、体重の支え方はいま一歩。
・エンジンルームは手作業するスペースは十分にあるし、空冷性もばっちり。
 (エンジンルームがスカスカだと、作業効率がいいので修理代が安くなる。
 また、エンジンルームに熱がこもると、それだけで電気系統がやられるから、
 訳わかんない不調が出やすい。これ経験上の知恵)
・脚回りも荒れてないし、勿論お約束のパワステ・エアコンも逝ってない。


そして、そもそも今回のクルマはパッと見の印象が非常によかった。
そう、中古車ってなぜか実車をパッと見て判断できてしまう部分が多いのである。不思議だが。


ROVER 800は、最後の最後まで頭を悩ませたが、
「ダンナ、あれだけはやめといたほうがいい。商売ヌキで業者の俺が言うんだから。」というSaabのお店の兄ちゃん(こいつは結構信頼できる奴である)のコメントで忘却する決心をした。


っつーか、エンジンの水周りのライン取りが悪くて、エンジン内に水がジャジャ漏れになるなんていう有名な話は、もう5年前から知ってはいた。


406も横浜に1台ヨサゲなのがあったのだが、いわゆるボトムレンジのSTと呼ばれるグレードであり、鉄ッチンのホイールにプラカバーがついてるようなやつである。
こういうのは素性はよくても、乗ってるうちに欲が出てくると、とたんにクルマとしての魅力が失せるグレードである。


しかし、つくづくこうして眺めてみると、いわゆる世間で市場に流れる保守本流からいかにはずれているかがよく分かる。
まぁ、いままでの自分の生き方や好みや考え方をみてみれば、クルマ選びにそれが反映されてるのも理解できる。


そう、世間で言うメジャーではないのである。


メジャーなことをするのが、そういう領域に自分を置くことが嫌なのだ。


だからみんなから「だいぶ、とは言わないけど、ちょっと変わってる」って言われるのかもね(笑)



そして、そう周りから言われてるこんなオトコをオットとして選んでくれたこと、
そのオットがこんなクルマばかりをチョイスしてしまうことをただただ許してくれているわが嫁には、私は一生、頭が上がらないのである。




来週の土曜日は納車の日である。
と同時にAudiともお別れの日でもある。

久々印象的なクルマのCMが出てきた。

スバルの"インプレッサSTI"のCMである。


http://www.subaru.jp/impreza/wrx_sti/index.html


私はこのCMの最初2秒で使われている曲が何であるか知ることができた。

イタリアの作曲家オットリーノ・レスピーギが作った『リュートのための古風な舞曲とアリア』である。



何を隠そう、私はクラシック畑育ちである。

私を知る人は絶対に信じてくれないが、小学校入る前から高校を受験する頃まで、きっちりとピアノを習い続けていたし、部活は吹奏楽部であった。

そして、一度は東京藝術大学の作曲科を受験しようと悩んだ事もあるのである。

だからこの曲は聴いてすぐに何の曲か当てることができた。


さて、そんな私の身の上話はどうでもよい。

インプレッサのCMを見て、実は最初それがスバルのCMだとは思えなかった。

レスピーギの静かな旋律に乗って、暗い中を弧を描いて走る車を上から撮影した映像は、その車がさながらランチアのTHEMAではないのかと思わせるほど、シックで落ち着いた品のある映像である。


LanciaのTHEMA




今でもこういうCMで売ることのできるクルマがあったのか・・・

と、なんだかうれしくなったのだった。