久々印象的なクルマのCMが出てきた。
スバルの"インプレッサSTI"のCMである。
http://www.subaru.jp/impreza/wrx_sti/index.html
私はこのCMの最初2秒で使われている曲が何であるか知ることができた。
イタリアの作曲家オットリーノ・レスピーギが作った『リュートのための古風な舞曲とアリア』である。
何を隠そう、私はクラシック畑育ちである。
私を知る人は絶対に信じてくれないが、小学校入る前から高校を受験する頃まで、きっちりとピアノを習い続けていたし、部活は吹奏楽部であった。
そして、一度は東京藝術大学の作曲科を受験しようと悩んだ事もあるのである。
だからこの曲は聴いてすぐに何の曲か当てることができた。
さて、そんな私の身の上話はどうでもよい。
インプレッサのCMを見て、実は最初それがスバルのCMだとは思えなかった。
レスピーギの静かな旋律に乗って、暗い中を弧を描いて走る車を上から撮影した映像は、その車がさながらランチアのTHEMAではないのかと思わせるほど、シックで落ち着いた品のある映像である。
LanciaのTHEMA
今でもこういうCMで売ることのできるクルマがあったのか・・・
と、なんだかうれしくなったのだった。
